教育委員会 特別支援教育課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 特別支援教育課 所属長名 足立正久 電話番号 0857-26-7574
組織ミッション
「共に学び、共に暮らし、共に生きる」を合い言葉に、鳥取発の特別支援教育の体制整備を進める
1.政策内容と目標
(1)政策内容
A特別支援学校のセンター的機能と学校間連携の推進
(2)今年度の目標
・県立特別支援学校において、教育相談や研修など、地域の特別支援教育の拠点として、機能の一層の充実を図ります。また、域内の教育資源を組み合わせ、学校間連携を推進することにより、インクルーシブ教育システムの構築に向けた特別支援教育の推進に努めます。
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | (6)特別支援教育の充実 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 特別支援学校管理・運営事業 (予算額(事業費)千円) | 特別支援学校のセンター的機能の充実を図るとともに、医療的ケアに係る体制整備等、特別支援学校に在籍する児童生徒等の障がいの種類や程度に応じた教育ができるよう特別支援学校を充実・整備する。 |
2 | 地域で進める特別支援教育充実事業(特別支援学校機能強化モデル事業) (予算額(事業費)千円) | 特別支援学校の専門性の向上を更に進めるとともに、地域内のセンター的機能の強化を図る。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
・専門家(PT・OT・ST)の配置、島根県とのネットワーク事業により、教職員の専門性向上への意識が高まったため。
・鳥取養護学校へ常勤看護師を配置し、校内の体制整備を進めたが、必要となる非常勤看護師を確保できなかったため。 |
H27年度の取組 | 成果 |
・県内特別支援学校のセンター的機能一覧を作成し、県内の学校や関係機関へ情報提供したり、知的障がい特別支援学校合同による研修会を実施した。
・病院等へ委託を行い、特別支援学校3校にPT・OT・STの配置を行った。
・島根県とのネットワーク構築事業において、少数障がい種の特別支援学校の専門性向上を行った。
・鳥取養護学校の学校看護師の確保に向けた取組を行った。 | ・県内特別支援学校のセンター的機能について、研修の機会等を捉え、県内の小中学校への周知を図った。
・特別支援学校への専門家配置の拡充を図り、学校教職員の専門性向上に努めた。
・視覚・聴覚・病弱教育に関する島根県とのネットワーク構築ができた。
・平成28年1月に鳥取養護学校に常勤看護師を配置した。 |
課題 | 今後の取組 |
・特別支援学校のセンター的機能の更なる充実のために、教職員の専門性向上が必要であり、継続的計画的な専門家配置やその活用等の検討が必要である。
・少数障がい種の専門性向上が必要である。
・鳥取養護学校の学校看護師の確保、改善策を実行していくことが必要である。 | ・特別支援学校へ配置した専門家の効果的な活用を引き続き検討し、教職員の専門性向上を進める。
・少数障がい種の特別支援学校における研修の機会を確保する。
・特別支援学校における医療的ケアの実施に係る体制整備について継続して検討する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。