元気づくり総本部 東部振興監 東部振興課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 東部振興課 所属長名 国岡浩紀 電話番号 0857-26-7966
組織ミッション
○県東部地区の県民の安全安心な暮らしに資する防災・危機管理体制の整備 ○県東部地区の住民主体の地域づくり活動や自然、農産物等地域資源を活用した取り組みを支援し、活性化を推進 ○県東部地区の特定非営利活動法人の設立・運営を支援し、特定非営利活動の健全な発展を推進 ○県東部地区の農林漁業と商工業等との連携による新たな商品開発やサービス等を生み出し地域活性化を推進 ○県東部地区の中山間地域振興の推進による中山間地域の活性化を推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
県東部地区の農林漁業者と商工業者等の連携による新たな商品開発やサービス等を生み出し地域活性化を推進
(2)今年度の目標
・農商工こらぼネット等で情報共有し、適切な連携、支援体制を構築し農商工連携の取組みを増やす。
・有望案件を選択の上、現地支援チームを編成しモデル事例を育成する。(^・鹿の有効活用、生姜及びその加工品のブランド化、地域生産物を使った加工事業者育成等)
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | 0 | 新規支援案件 10 | 新規支援案件 14 | |
時点 | | 平成27年4月1日 | 平成28年3月31日 | 平成28年3月2日 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 【鳥取フードバレー戦略事業】地域資源活用・農商工連携促進事業 (予算額(事業費)9977千円) | 農商工連携を促進するために関係者の情報共有による新たな取り組みの掘り起こしと現地支援チームによる支援体制強化を行う。
・東部農商工こらぼネット会議(関係機関による情報交換会)の開催 (4回) |
2 | とっとりジビエ利用促進総合対策事業(とっとりジビエ消費拡大事業) (予算額(事業費)6900千円) | 有害鳥獣で捕獲された猪、鹿を地域資源として有効活用を図る。肉、角等を使った新たな商品等の開発を進める。
(研究会の開催)
ジビエ料理提供店の増加や加工品の開発により、鳥取の魅力ある食材として県内外で消費拡大を図る。
(マッチング商談会の開催、試食会) |
3 | とっとりジビエ利用促進総合対策事業(いなばのジビエ開発普及事業) (予算額(事業費)10079千円) | 「いなばのジビエ推進協議会」にコーディネーターを配置し、捕獲〜消費拡大に係る活動を支援する。
(食肉処理の衛生管理に関する研修、消費拡大に向けた調理・試食会などトータルコーディネートを実施。)
ジビエファンクラブの会員増、、ジビエフェスティバルの開催
まるごと1頭活用に向けた研究調査 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
今年度の新規支援案件目標10に対し、14件の実績。情報交換会、研修会等計画どおり実施。異業種マッチング交流会をきっかけに取引成立案件あり販路拡大できた。 |
H27年度の取組 | 成果 |
【鳥取フードバレー戦略事業】地域資源活用・農商工連携促進事業
○農商工連携情報交換会 4回開催 平成27年度新規案件14件支援
○農商工連携・6次産業化推進研修会開催(H27.5.22)
○農商工連携関係機関による現地研修会開催(H27.8.24)
○異業種マッチング交流会開催(H27.12.3) | ○平成27年度新規案件14件と目標数以上支援
○マッチング交流会を契機に、道の駅等地元販売施設と取引が始まり販路拡大につながった。 |
とっとりジビエ利用促進総合対策事業(とっとりジビエ消費拡大事業)
○ジビエメニュー等の開発意向業者を支援 | ○ジビエバーガー、ジビエコロッケ、鹿のしぐれ煮、鹿の佃煮等の新商品開発された。 |
とっとりジビエ利用促進総合対策事業(いなばのジビエ開発普及事業)
○いなばのジビエ推進コーディネーターを配置し、各種連絡調整を実施
○解体処理研修を初心者向け(2回)、中級者向け(3回)、上級者向け(1回)開催
○いなばのジビエフェスティバル開催(H27.10.31〜11.1)
○ファンクラブ会員173名(H28.1.29現在)
○丸ごと1頭活用に向けた研究調査を鳥取大学、食品開発研究所へ委託。 | ○ジビエ提供飲食店23店舗(H28.1.13現在)と増加(H27.3:21店舗→H28.1:23店舗)
○解体処理研修により解体技術の向上とともに衛生意識が向上
○一般消費者へのジビエ肉販売に向けた地元スーパーとの協議が始まった。 |
課題 | 今後の取組 |
@事業者の新商品開発、農商工連携等への要望と支援 | 引き続き、農商工コラボネット会議等を通して新規案件の掘り起こしと商談会等の情報提供 |
Aジビエ肉の消費拡大推進等の支援 | 引き続き、ジビエ解体処理施設と飲食店をマッチングしジビエ提供店舗の増を図るとともに、一般消費者への販売に向けた地元スーパーとの協議 |
B地域資源として、猪、鹿の有効利用頭数の増加 | 解体処理施設での処理頭数の把握と解体処理研修の開催 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。