教育委員会 社会教育課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 社会教育課 所属長名 岸田康正 電話番号 0857-26-7518
組織ミッション
○社会全体で子どもたちを育む教育力の向上
○生涯学習の環境整備と活動支援
1.政策内容と目標
(1)政策内容
C社会教育施設の機能の強化と利用促進
(2)今年度の目標
・公民館をはじめとする社会教育施設が、地域の様々な課題や社会的ニーズに対応した「学習」の拠点、「人づくり、地域づくり」の拠点として機能するよう支援します。
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
1 社会全体で学び続ける環境づくり | (3)生涯学習の環境整備と活動支援 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 県市町村社会教育振興事業 (予算額(事業費)千円) | 各種研修会や社会教育主事講習、合同研究協議会等を実施し、市町村教育委員会事務局職員、公民館職員、社会教育関係者の人材育成を図る。 |
2 | 生涯学習センター運営費 (予算額(事業費)千円) | 指定管理者に生涯学習センターの管理運営、「未来をひらく鳥取学」の運営及び生涯学習情報提供事業を委託する。 |
3 | 船上山少年自然の家・大山青年の家の運営 (予算額(事業費)千円) | 船上山少年自然の家・大山青年の家において、集団生活を通して、野外活動、自然探求、観察活動等を行うことにより、心身ともに豊かでたくましい青少年を育成する。 |
4 | 長期宿泊体験学習モデル事業 (予算額(事業費)千円) | 県内東部・中部・西部地区小学校各1校1学年を対象とし、大自然の中で1週間程度の長期宿泊体験学習を実施することにより、望ましい人間関係を育み、集団生活をとおして与えられた役割を主体的に果たそうとする意欲や態度を身につける。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
・社会教育関係者研修(鳥取県社会教育協議会事業を含む)を開催し、社会教育関係者の資質向上を図ることができたため。
・市町村との合同研究協議会を実施し、地域での子育てや青少年育成、子ども読書などについて協議を深めることができたため。
・社会教育主事講習[B]を県内で受講できるようにし、11名の社会教育主事任用の有資格者を育成できたため。
・生涯学習センター利用者 2月末現在 64,108人(H26年度末 70,187人)
・船上山少年自然の家の利用者 2月末現在 22,922人(H26年度末 25,925人)
・大山青年の家利用者 2月末現在 34,601人(H26年度末 35,313人)
・船上山少年自然の家・大山青年の家の利用者アンケートも好評をいただいている。
・長期宿泊体験学習モデル事業は中西部地区で実施し、目標に沿った活動計画を作成できた。 |
H27年度の取組 | 成果 |
・社会教育関係者研修(鳥取県社会教育協議会事業を含む)を開催した。
・市町村との合同研究協議会の開催を呼びかけ、希望のあった市町村について順次実施した。
・社会教育主事講習[B]を県内で受講できるようにし、講習の運営と受講生の指導に携わった。
・生涯学習センターの適切な運営及び未来をひらく鳥取学の実施
・船上山少年自然の家及び大山青年の家における各種主催事業の実施
・船上山少年自然の家及び大山青年の家における各種団体の受け入れ
・長期宿泊体験学習事業のモデル的実施 | ・社会教育関係者を対象とした研修を実施し、資質向上を図ることができた。
・合同研究協議会で地域での子育てや青少年育成、子ども読書などについて市町村と意見交換をし、協議を深めることができた。(4市町で実施)
・社会教育主事講習[B]の鳥取会場受講生12名(内、11名が受講修了、1名は分割受講で継続)。
・生涯学習センターで適切な施設運営を行うとともに、委託事業「未来をひらく鳥取学」も多くの参加者を得て開催できた
・船上山少年自然の家・大山青年の家において各主催事業で多くの申し込みがあり、様々な自然体験活動を行えた
・船上山少年自然の家・大山青年の家において学校をはじめ多くの団体の利用があり、仲間づくりや自然体験活動を行えた
・小学校で長期宿泊体験学習を実施、子供たちの相手を思いやる心の育成などの効果が見込まれる |
課題 | 今後の取組 |
・社会教育を行う者に助言と指導をすることができる社会教育主事の資質向上と養成が望まれている。
・各市町村公民館で行われている取組の実際について十分に把握できていない。
・次期指定管理に向けた生涯学習センターの活用方法の検討
・船上山少年自然の家・大山青年の家における体験学習の推進と指導員の資質向上
・長期宿泊体験学習の普及・啓発方法の検討 | ・社会教育主事等社会教育関係者に求められる力を明らかにし、資質向上を図る研修会を実施する。また、継続して県内で社会教育主事講習が実施できるようにする。
・県内の公民館を訪問し取組について把握し、市町村への助言等に活かす。
・生涯学習センターの活用について、県の役割と指定管理者の役割の再整理を行う。
・体験学習のさらなる推進のため、指導員の研修を計画的に実施する。
・H28に3年目となる長期宿泊体験学習モデル事業において、これまでの取り組みの振り返りと、それを活かした普及啓発方法の検討を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。