平成27年度工程表
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生活環境部 緑豊かな自然課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者


 所属名 緑豊かな自然課 所属長名 濱江謙二 電話番号 0857-26-7199

組織ミッション

くつろぎの都市空間を創造し、豊かな自然環境を未来に引き継ぎ、自然と共生する快適な地域づくり  ・自然環境の保全と活用  ・自然公園の適切な維持管理と魅力の創造発信  ・都市公園を核とした鳥取らしい緑づくりの推進  ・山陰海岸世界ジオパークの取組の推進

1.政策内容と目標

(1)政策内容

自然環境を活かした魅力ある観光地づくりと戦略的な観光情報の発信

(2)今年度の目標

国際会議の開催などを契機に山陰海岸ジオパークの情報発信を充実し、国内外からの誘客に繋がる環境整備を図っていく。また、三徳山の日本遺産への認定を実現し、その利用増進に資する環境整備を推進する。

(参考)該当する長期的目標

将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)

番号大項目取組みの方向性
1T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくE三徳山の世界遺産登録、山陰海岸の世界ジオパーク ネットワーク加盟等により、鳥取県と周辺地域(関西、中四国等)を周遊する観光客の増加を目指します。
2T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくA旅行会社等と連携しながら、全県的に地域資源を活かした着地型観光メニューの充実・情報発信を図り、本県の観光の魅力・知名度を向上させます。
3T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくD鳥取・米子両空港、県内外の鉄道及び高速道路ネットワークを活用し、近隣県の観光資源と連携した周遊ルートの造成や、マンガ関係施設を巡る旅行等のテーマを設定した広域的な周遊ルートの造成等により、観光客の増加を目指します。
4T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくE三徳山の世界遺産登録、山陰海岸の世界ジオパーク ネットワーク加盟等により、鳥取県と周辺地域(関西、中四国等)を周遊する観光客の増加を目指します。
5T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくH本県の自然、温泉、食の魅力等により、農林漁業体験やその地域の自然・文化に触れ交流を楽しむグリーンツーリズムや、滞在型の観光客の増加を目指します。また、経済波及効果の大きい大規模な催し、会議等の誘致も促進します。
6V【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐB自然環境保全と観光利用のバランスに配慮したエコツーリズムを推進します。
7T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくI県民の生活を豊かにし、本県のアイデンティティ(独自性・帰属意識)ともなっている民工芸品を更に振興し、観光資源としての活用を推進します。
8T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらくF鳥取自動車道の開通と、JR・智頭急行等の利便性向上との相乗効果により近畿圏域及び山陽方面、更には名古屋方面からの観光客が全体として増えるよう、キャンペーン等のソフト面、特急の増便などについて、行政、JRのほか旅行会社等の関係機関が協力・提携して観光客誘致活動への取組を進めます。

●環境イニシアティブプラン

番号目標施策具体的な目標
1【5 自然共生】自然がもたらす恩恵を持続的に享受できる健全な自然生態系の確保5-4 人と自然とのふれあいの確保山陰海岸ジオパークの情報発信を充実させ、世界ジオパーク再審査クリアへ向けた準備を進める。また、三徳山が大山隠岐国立公園に編入されたのを契機とし、自然豊かな観光地としての魅力向上のため、更なる環境整備を推進する。

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
アジア太平洋ジオパークネットワーク山陰海岸シンポジウムの参加者数
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値500人2,000人
時点
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1山陰海岸世界ジオパークネットワーク推進事業 (予算額(事業費)89059千円)【主な事業】  ・アジア太平洋ジオパークネットワーク山陰海岸シンポジウム関連事業の実施(住民参加プログラムなど)  ・外国人観光客対策(アプリを活用した外国語音声ガイドの整備 など)  ・ジオパーク魅力活用補助金(民間事業者や市町村が行う取組へ助成)  ・ロングトレイルルートの整備、運用、情報発信  ・ジオパーク調査研究支援補助金         など
2とっとりの豊かな自然と山の魅力発信事業 (予算額(事業費)26798千円)【主な事業】  ・三徳山自然ふれあい教室  ・三徳山魅力発信基盤整備事業

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
8
評価理由
自然の魅力を多くの方に伝えるための取組を幅広く展開することができ、山陰海岸ジオパークなどの全国的な認知度は確実に向上している。 

H27年度の取組成果
アジア太平洋ジオパークネットワーク山陰海岸シンポジウム 国際会議であるシンポジウムの開催に合わせ、地産地消による交流会、一般向けの公開講座、科学実験教室、著名人によるジオパークトークショーなど、一般県民が参加できる行事を展開し、ジオパークに対する関心と理解を深めることに繋がった。(参加者:2,000人)
山陰海岸ジオパークにおける外国人観光客対策 外国人観光客を迎えるための環境整備として、次の2つを実施した。  ・テレビ電話通訳サービス用端末の配備(県砂丘事務所など)  ・多言語観光アプリによる外国語案内サービスの開始(浦富海岸など)
山陰海岸ロングトレイルの情報発信 ロングトレイル協議会を立ち上げるとともに、トレイルマップを作成しアウトドア雑誌に掲載することで、全国へ情報発信した。また、2回のトレイルイベントも実施した。(参加者:100人)
三徳山の自然に触れあう事業の実施 8/8に環境省と協力し、一般県民対象の自然観察会を行い、4月に日本遺産に認定された三徳山の貴重な自然を再認識することに繋がった。
課題今後の取組
シーカヤックなどアクティビティ利用の観光客受入れに向けた施設の充実岩美町が平成28年度中に予定している、町立施設へのシャワー・更衣室等を備えた施設拡張整備事業に対し、県が支援を行う。
自然体験活動を進めるインストラクターの養成、団体の育成インストラクターの養成・レベルアップを図るための研修について、地域のガイド団体等と連携して実施するとともに、地域の自然体験活動推進団体の育成のため、団体と連携し、プロモーション活動等を推進する。
関係3府県による広域観光ルートの構築平成27年度経済対策の広域連携事業として実施する。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。



最後に本ページの担当課
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