教育委員会 小中学校課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 小中学校課 所属長名 小林 傳 電話番号 0857-26-7509
組織ミッション
幼稚園や小中学校において、子どもたちの「生きる力」を育成するための支援を行うこと
1.政策内容と目標
(1)政策内容
@家庭の教育力の向上
(2)今年度の目標
・PTA等と連携しながら生活習慣の大切さについて啓発するとともに、家庭での取組を呼びかけ、子どもたちの基本的生活習慣や学習習慣の定着を図ります。
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
|
○
|
|
●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
1 社会全体で学び続ける環境づくり | (2)家庭教育の充実 |
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
小、中学校における「子育て親育ちプログラム」を活用した講座実施校数 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H24)
13校 | (H26)
14校 | | 10校 | 70校 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 保護者と連携した生活習慣づくり (予算額(事業費)千円) | 子どもたちの望ましい生活習慣の定着の取組を進める。(「心とからだいきいきキャンペーン」等) |
2 | とっとりふれあい家庭教育応援事業 (予算額(事業費)千円) | 学び合い、支え合える保護者同士の仲間づくりと、親としての役割や子どもとの接し方などを学ぶ機会を提供する。 |
3 | 家庭教育支援事業(国補助事業) (予算額(事業費)千円) | 市町村の家庭教育支援チームによる活動や親への学習機会の提供を支援する。 |
4 | PTA日韓交流事業 (予算額(事業費)千円) | 江原道(学校運営委員会や保護者会)と鳥取県(PTA)が相互派遣による交流事業を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
|
評価理由 |
家庭教育支援に係る研修会を、5月22日に「ネウボラについて」、9月14日に「アウトリーチ型家庭教育支援チームについて」実施し、福祉・教育のそれぞれが主体となって取組む家庭に寄り添う支援の形態について啓発できた。アウトリーチ型家庭教育支援に係る研修会には16市町村からの参加を得られたため。 |
H27年度の取組 | 成果 |
・家庭教育支援者研修会の実施
・家庭教育に関する保護者研修会への講師等の派遣
・市町村による家庭教育支援事業への補助
・PTA日韓交流事業 | ・家庭教育支援に係る研修会を、5月22日に「ネウボラについて」、9月14日に「アウトリーチ型家庭教育支援チームについて」実施し、福祉・教育のそれぞれが主体となって取組む家庭に寄り添う支援の形態について啓発した。
・講師等派遣事業は、「とっとり子育て親育ちプログラム」ファシリテータ派遣47件、「鳥取県家庭教育アドバイザー」派遣23件を実施した。
・家庭教育支援チームが7市町で実施されている。
・韓国江原道教育庁とのPTA交流として10/13〜16に県PTA団体からの参加者6名と県3名で訪問した。学校訪問や保護者との交流を通じて特色ある学校づくりに取組む江原道教育について学んだ。 |
課題 | 今後の取組 |
・アウトリーチ型家庭教育支援について市町村での理解が進んできたが、事業を担う人材の選定等、市町村が実施するためのハードルがあると認識している。また、情報の届きにくい家庭の把握と、具体的支援の手法等についての検討が必要である。
・家庭教育支援チームの取組が訪問型を含む活動へ転換することが望まれる。
・これまで養成したファシリテータの数が、市町村によって偏りがある。
・韓国に日本のPTAのような保護者組織がなく、学校運営委員会という第三者機関との交流を実施してきた。
| ・アウトリーチ型家庭教育支援を実施するための市町村別の実態に応じた協議等細やかな対応を進めながら、取り組もうとする市町村が実施につながるよう支援する。
・全市町村でより地域に身近な人材をファシリテータとして養成し、「とっとり子育て親育ちプログラム」を通じた保護者同士の関係づくりを進める。
・PTA交流は、江原道の事業の精査により27年度で廃止。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。