元気づくり総本部 元気づくり推進局 男女共同参画センターの工程表

基本的事項

所管組織、所管責任者

組織ミッション

１．政策内容と目標

（１）政策内容

（２）今年度の目標

（参考）該当する長期的目標

将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○			○

●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）

番号	大項目	取組みの方向性
1	�X【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う	�@県、市町村、男女共同参画を推進する団体の連携を強化し、職場、地域、家庭などあらゆる場面で、男女共同参画を進めるための理解者やリーダーとなる者を増やすための普及啓発・人材育成を推進します。
2	�X【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う	�B社会の制度や慣行を見直し、防災や消防の取組に女性の力を活かしたり、住民団体等の役員への女性登用促進、男性の育児休業の取得・家事等への参画を推進します。
3	�X【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う	�C男女共同参画推進企業（仕事と家庭の両立に配慮しながら、男女ともに働きやすい職場環境づくりを積極的に進める企業）認定制度を通じた企業への働きかけや中小企業労働相談所の機能強化などのほか、企業経営者等の意識改革のためのシンポジウムによる普及啓発等により、多様な生き方を選べる社会を構築するため、ワーク・ライフ・バランス（仕事と生活の調和）を促進します。

●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
センターが実施する出前講座回数	活動指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	２２回	３４回	４０回	３５回	１００回
時点	平成２２年度	平成２６年度	平成２７年度	平成２７年度	平成２８年度

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
その他計画等	第３次鳥取県男女共同参画計画	活動支援の実施状況を表す指標

指標2

指標名	指標の分類
県内企業等が実施する講座・研修会への支援	活動指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	０回	０回	５回	２回	５回
時点	平成２７年度	平成２７年度	平成２７年度	平成２７年度	平成３１年度

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	男女共同参画普及啓発事業　（予算額（事業費）6358千円）	○よりん彩活動支援事業（公開講座、研修支援、若者企画、出前講座）による支援 ○男女共同参画推進企業等と連携した講座の開催支援 ○自治会等での講座の開催支援を進めるための市町村と連携した働きかけ
2	男女共同参画普及啓発事業　（予算額（事業費）6358千円）	○よりん彩学びのサロンによる市町村との連携強化

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
7
評価理由
出前講座は回数は昨年度と同程度であったが、参加者数は昨年度を300人以上上回った。人材バンクの講師紹介による講座開催の支援も行った。活動支援事業は公開講座がほぼ予定枠どおり開催された。内容も旬の話題をとらえた県民に関心の高いテーマで女性の活躍を啓発する講座が開催され効果的であった。調査研究事業はデートDV予防啓発の成果に関する調査が行われた。学びのサロンは他の事業と連携しながら開催し、市町村職員のスキルアップと連携促進につながった。

H27年度の取組	成果
○よりん彩活動支援事業及び出前講座、人材バンク講師の斡旋 ・動支援事業（３月末：公開講座１４件、研修支援講座７件、調査研究等事業１件）を実施 ・出前講座（３月末：３５件）や人材バンク講師の斡旋（３月末：５４件）を行った。	男女共同参画に関する県内団体の自主的な企画を支援することで多面的な啓発につながった。 ・地域やPTA等からの研修の相談に対して、主催者と内容等について話し合いながら出前講座を実施することができた。 ・人材バンクは各団体の要望に沿って人材バンク登録者の中から紹介をすることができた。
○よりん彩学びのサロンによる市町村との連携強化 ・６月に「男女共同参画の明日を拓く活動発表会」と題して、男女共同参画に関する活動団体の昨年度における講座開催状況の発表を聞き、団体メンバーと市町村職員の交流を図った。 ・１０月に人材育成協働事業と連携し、一般財団法人女性労働協会講師による「女性の活躍推進セミナー」を受講し、女性活躍推進法の概要や企業の取り組み事例を聞き、市町村職員同士のグループで意見交換を行った。 ・１月に内閣府職員による「女性の活躍推進法の完全施行に向けた対応について」の説明会を開催し、女性活躍推進方に基づく特定事業主行動計画、推進計画の策定に関する共通理解を深めた。 ・３月に開催した会では、各市町村の取り組みのうち効果があったものや来年度の計画等について情報共有を行った。	・男女共同参画活動団体の講座開催の概要をメンバーから直接聞いて意見交換することにより、新たな人脈形成につながった。 ・市町村が今年度中に策定することが努力義務とされている特定事業主推進計画策定方法への理解が深まった。 ・市町村職員同士小グループで話し合うことにより、お互いに必要な情報を得やすくなり各担当者が男女共同参画事業を進める上で参考となる事例を共有することができた。

課題	今後の取組
○よりん彩活動支援事業及び出前講座、人材バンク講師の斡旋 ・支援事業の若者企画は利用がないので大学、短大などと連携して講座を活用していただくことが必要。 ・人材バンクは登録者の活用をさらに進める必要がある。そのためには各講座の講師への声掛け、また各方面団体などからの情報収集が必要。	・活動支援事業は、講座の内容や目的を主催者とよく相談し、男女共同参画の視点を織り交ぜた効果的な内容となるよう連絡を密にしながらすすめていく。 ・若者企画講座は大学、短大等に働きかけて開催を促していく。 ・出前講座は講座の内容や職員の体制と調整しながら対応をする。あわせて、人材バンク登録の講師を紹介し人材バンクの活用を勧める。
○よりん彩学びのサロン 地域における男女共同参画を進めるために市町村職員とのさらなる連携が必要。	学びのサロンを活用して職員のスキルアップを図るとともに、市町村職員と情報を共有し、地域での男女共同参画を進めるための働きかけをしていく。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。