総務部 行財政改革局 福利厚生課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 福利厚生課 所属長名 名越 善彦 電話番号 0857-26-7039
組織ミッション
心身ともに健全な職員と安全で働きやすい職場環境の確保
1.政策内容と目標
(1)政策内容
公用車交通事故ゼロへの取組の推進
(2)今年度の目標
相手方への損害賠償を伴う公用車交通事故の削減、駐車場内事故の撲滅
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
相手方への損害賠償を伴う公用車事故件数(知事部局) | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 13件 | | 8件 | 9件 | 5件以下 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 相手方への損害賠償を伴う事故件数(平成25年度 知事部局:13件) |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 公用車による自動車事故防止対策事業 (予算額(事業費)11,291千円) | ○自損事故を中心とした事故原因の分析と効果的な防止対策の検討
○公用車事故発生状況の公表による事故防止の徹底(四半期毎)
○無事故無違反所属の認定による事故・違反の抑止(半期毎)
○交通安全・エコドライブ研修、基本的運転技術スキルアップ研修(新規)の実施による運転技術向上(6月から11月頃)
○ドライブレコーダーの効果検証と設置拡大の検討 など |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
4 |
評価理由 |
総発生件数、駐車場内事故件数とも前年度と同程度の見通しで、減らすことが出来なかった。 |
H27年度の取組 | 成果 |
○【重点事項】駐車場内事故の撲滅(目視確認の徹底、同乗者の下車誘導等)
○公用車事故発生状況の公表による事故防止の徹底
○無事故・無違反所属の顕彰
○交通安全・エコドライブ研修、基本的運転技術スキルアップ研修(新規)の実施
○ドライブレコーダーの試験的設置 | 総発生件数(H28.3.14現在) 64件(前年度66件) うち駐車場内34件(前年度35件)
○公用車事故発生状況の公表による事故防止の徹底
四半期毎に公表して事故防止の呼びかけを実施。
各職場では公表結果を職場研修等で周知し、事故防止を徹底。
○無事故・無違反所属の顕彰
達成101所属、49.8%
○自動車学校を活用した運転実技研修
交通安全エコドライブ研修(参加15名)
基本的運転技術スキルアップ研修(参加69名)
○ドライブレコーダーの試験的設置
東部庁舎の35台で効果検証
職員アンケートでは慎重な運転に繋がったとの意見が多く、過半数が設置拡大に賛成
一方で事故件数は設置前5件 ⇒ 設置後11件に増加
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課題 | 今後の取組 |
○様々な対策を講じるものの、件数はここ数年横ばい状態。
○駐車場内事故は、柱など構造物との接触がほとんど。本来防げるものだが依然発生。
○ドライブレコーダーの設置により、慎重な運転に繋がったとの意見がある一方で、事故は設置前より増加。28年度にかけて継続検証が必要。
⇒依然として事故が減らないため、事故ゼロに向けて効果的な取組が必要。 | ○労働安全衛生に関する専門機関への相談
本県の発生状況を踏まえた原因分析と防止対策
相談先:中央労働災害防止協会
○ソフト面の強化(自動車学校を活用した研修内容の見直し)
⇒見直し例
・駐車場内(特にバック駐車)の安全確認
・慣れない車を運転する際の注意点
(ブレーキ、車両感覚等)
・慣れない道、狭い道を走行する際の注意点
・危険予知トレーニングの導入
○ハード面の継続検証(ドライブレコーダ−)
引き続き検証を行い、28年度内に今後の設置について方針決定
○これまでの取組の継続・徹底(主なもの)
駐車場内事故の撲滅(目視確認の徹底、同乗者の下車誘導等) ・出発時の所属での声かけ
無事故・無違反所属の顕彰 ・強化月間の実施 ・きめ細かな原因等の分析 など |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。