教育委員会 特別支援教育課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 特別支援教育課 所属長名 足立正久 電話番号 0857-26-7574
組織ミッション
「共に学び、共に暮らし、共に生きる」を合い言葉に、鳥取発の特別支援教育の体制整備を進める
1.政策内容と目標
(1)政策内容
Eキャリア教育と移行支援の充実
(2)今年度の目標
・卒業後の生活をより豊かにするために、キャリア教育を推進するとともに、在学中から学校と労働や福祉等関係機関とが連携しながら、職業自立の促進と移行支援の一層の充実を図ります。
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
|
○
|
|
●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | (6)特別支援教育の充実 |
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
個別の教育支援計画の作成割合(公立幼、小、中、高) | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H24)
84.1%
※H25実績
84.6% | (H26)
87.9% | | 89.0% | 100% |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
個別の指導計画の作成割合(公立幼、小、中、高) | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H24)
95.6%
※H25実績
96.9% | (H26)
96.9% | | 98.7% | 100% |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
中学校から高等学校への個別の教育支援計画の引継率 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H25)
71.8% | (H26)
93.1% | | 100% | 100% |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
指標4
指標名 | 指標の分類 |
特別支援学校高等部(専攻科含む)卒業生の就職率の向上
・就職希望者に対する割合
・卒業生に対する割合 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H24)
78.5%
35.7%
※H25実績
73.6%
33.9% | (H26)
77.4%
38.1% | | 79.7%
45.4% | 向上
向上 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 特別支援学校就労促進事業 (予算額(事業費)千円) | 特別支援学校卒業生の就労促進や進路指導に向け、ジョブコーチ研修への教員派遣、就労サポーターの配置、特別支援学校就労促進セミナーの開催などを行う。 |
2 | 鳥取県特別支援学校技能検定実施事業 (予算額(事業費)千円) | 労働者や企業団体等と連携して特別支援学校版技能検定制度を実施し、特別支援学校に在籍する生徒が学習で身につけた知識、技能、態度等を一定の基準で評価することにより、「働く意欲」や「技能」及び卒業後の就職率の一層の向上を図る。 |
3 | 特別支援学校生徒の職場定着推進プロジェクト (予算額(事業費)千円) | 企業への就職が内定した生徒を中心に、在学中及び卒業以降の企業や関係機関等との連絡調整等を行い、職場への定着を目指した支援体制を構築するため、県立特別支援学校に「定着支援コーディネーター(定着支援Co.)」(非常勤)を配置し、校内体制を強化する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
◎(予定以上) |
達成度の評価 |
|
評価理由 |
・就労促進の取り組みやキャリア教育の推進について、県内特別支援学校が連携して取り組むことができたため。
・種目を拡充した技能検定を開催し、生徒の職業自立の充実につながったため。 |
H27年度の取組 | 成果 |
・就労促進セミナーを東・中・西部で開催した。
・平成26年度から始めた特別支援学校技能検定に新たな種目(じゅうたん床清掃及びガラス・窓枠清掃)を追加した。(技能検定は12月に実施。)
・県内特別支援学校の進路担当者や就労サポーターの情報共有会を定期的に開催した。(2ヶ月に1回)
・特別支援学校教員をジョブコーチセミナーへ派遣した。
・労働局主催のプロジェクトリーダー会議に参画した。
・琴の浦高等特別支援学校に定着支援コーディネーターを配置した。 | ・就労促進セミナーの開催により、企業等への理解啓発を進めた。
・情報共有会の開催により、就労支援やキャリア教育について情報共有し、各学校の推進に努めた。
・技能検定に38名の生徒が参加し、日頃の成果を発揮することができた。
・プロジェクトリーダー会議への参画を通じて、関係部局との連携強化を図ることができた。
・琴の浦高等特別支援学校第1期卒業生の一般就労をほぼ実現した。 |
課題 | 今後の取組 |
・定着支援コーディネーターについて、取り組みの検証を進めながら、よりよい就労支援について検討する必要がある。
・各学校におけるキャリア教育の推進計画や指導計画について、発達段階等を踏まえた一貫性・系統性のある内容に構築する必要がある。
・特別支援学校技能検定について、企業等への周知が必要である。 | ・定着支援コーディネーターも含めた情報共有会の開催する。
・キャリア教育推進計画等の評価や見直しのあり方について検討会を開催する。
・技能検定の様子をまとめたDVDを作成し、企業等への理解啓発を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。