商工労働部 雇用人材局 就業支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 就業支援課 所属長名 小林靖尚 電話番号 0857-26-7229
組織ミッション
厳しい雇用環境への対応や企業の事業再編などに対応していくとともに、県内企業等が必要とする産業人材の確保を図っていく。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
雇用の質の向上(正規雇用転換促進)
(2)今年度の目標
・正規雇用転換促進助成金等の制度活用により、現在、非正規(有期雇用、パート・非常勤、派遣)の状況にある従業員の正規雇用転換を促進する。<年間目標 250名>
(上記の事業を含め、正規雇用創出支援の各種事業と連携し「正規雇用1万人プロジェクト計画」の策定及び推進を図る。)
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
|
|
○
|
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
正規雇用創出1万人プロジェクト計画
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
非正規から正規雇用労働者への転換者数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | 250人 | | 1,000人(H27〜H30) |
時点 | | | H27年度末 | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 正規雇用創出1万人プロジェクト計画 | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 正規雇用1万人チャレンジ事業 (予算額(事業費)2,888千円) | 若者をはじめ、県内産業を担う様々な産業人材が定着できる就業環境の整備を目指し、官民連携によって4年間で1万人の正規雇用創出に向けた取組を推進する。 |
2 | 鳥取県未来人材育成奨学金支援事業 (予算額(事業費)206,106千円) | 産業界と協力して基金を設置し、県内就職する大学生の奨学金返還額の一部を助成し、IJUターン並びに本県産業を担う人材確保を促進する。 |
3 | 正規雇用転換促進助成金 (予算額(事業費)75,000千円) | 非正規雇用から正規雇用への転換を図るため、現在、非正規である従業員を正規雇用に転換した事業者に対して、助成金(30万円)を支給する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
5 |
評価理由 |
・平成28年2月、正規雇用1万人チャレンジ計画の策定を行った。
・鳥取県未来人材育成奨学金支援制度や正規雇用転換促進助成金を新たに創設し、一定の成果がみられた。 |
H27年度の取組 | 成果 |
正規雇用1万人チャレンジ事業の推進 | 平成28年2月、鳥取県正規雇用1万人チャレンジ計画(平成27〜30年度)の策定を行った。
・第1回正規雇用1万人チャレンジ推進会議(H27.9.8)
・第2回正規雇用1万人チャレンジ推進会議(H27.12.25)
|
奨学金支援助成事業の推進による県内就職・定着の確保促進 | ・県内の対象事業所への就職学生の奨学金返還を助成する基金を設置し、産業界への寄附要請
を行った。(目標2千万円、 寄附申込企業数:69社、 寄附申込金総額:14,590千円)
・助成対象となる学生等の認定募集を開始。県内外の主要大学や県育英会奨学生等へ募集案内を配布。
・認定数:102人 |
非正規から正規雇用への転換促進(雇用の質の向上) | ・申請人数:50人(各商工会議所等の会報誌の配布に併せ会員にチラシを配布) |
課題 | 今後の取組 |
非正規から正規雇用労働者への転換者数の増加 | 引き続き、商工団体や業界団体等を通して案内チラシを配布し、制度の周知を図る。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。