元気づくり総本部 東部振興監 東部振興課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 東部振興課 所属長名 国岡浩紀 電話番号 0857-26-7966
組織ミッション
○県東部地区の県民の安全安心な暮らしに資する防災・危機管理体制の整備 ○県東部地区の住民主体の地域づくり活動や自然、農産物等地域資源を活用した取り組みを支援し、活性化を推進 ○県東部地区の特定非営利活動法人の設立・運営を支援し、特定非営利活動の健全な発展を推進 ○県東部地区の農林漁業と商工業等との連携による新たな商品開発やサービス等を生み出し地域活性化を推進 ○県東部地区の中山間地域振興の推進による中山間地域の活性化を推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
県東部地区の中山間地域振興の推進による中山間地域の活性化
(2)今年度の目標
市町や地域団体、地域おこし協力隊等と連携した中山間地域の振興
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | @「鳥取県みんなで取り組む中山間地域振興条例」に基づき行政、地域住民、NPO、民間事業者、大学、シンクタンク(政策研究機関)等の多様な主体が協働して取組を展開します。県は、中山間地域において重点的に取り組む施策に関する行動指針を策定します。著しい人口減少等によりごく少人数となった集落であっても、多様な主体が協働する取組等によって、その生活を支えます。 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 東部地域振興・交流支援事業 (予算額(事業費)6138千円) | (1)氷ノ山県際交流推進事業
わかさ氷ノ山自然ふれあいの里活性化協議会に助成する「氷ノ山県際交流推進補助金」
氷ノ山を鳥取・兵庫両県一体の山として認識し、関西圏の住民等に注目していただくなどして、両県の当該地域の振興を図る。
(主な事業)
鳥取・兵庫両県氷ノ山交流登山
両県越境登山シャトルバスの試験運行
(2)とっとり因幡グリーンツーリズム推進事業
県東部地域の農山漁村の地域資源を活かしたグリーンツーリズムの取組を積極的に推進するための「とっとり因幡グリーンツーリズム推進協議会」の運営経費負担金
・会員相互の連携、資質の向上、新たな地区の掘り起こし、情報発信等の活動を会員一体となって実施
・都市と農山漁村の交流等による地域住民の快適な生活の向上、農山漁村の活性化
(主な事業)
グリーンツーリズムの普及・啓発
グリーンツーリズム情報の収集・発信
グリーンツーリズム実践団体の育成、掘り起こし及び資質向上
(3)岩美キッズトライアスロン支援事業
第4回岩美キッズトライアスロン全国大会への補助金
(大会概要)
全国から集まった小中学生とその保護者・関係者に対して、山陰海岸ジオパークへの理解を深めるための学習機会を提供するとともに、競技を通じて参加者同士の交流を図る。
(支援の目的)
山陰海岸ジオパークの魅力を体感してもらうとともに、県外へも広く発信する。また、日本トライアスロン競技発祥の地として鳥取県を発信し、今後の誘客につなげる。
(4)「幸せはこぶ福(29)ロード」事業
「国道29号周辺兵庫・鳥取地域振興協議会」に拠出する負担金等
(目的)
兵庫県と鳥取県の国道29号周辺地域の市町及び民間関係者等との協力と連携の下に、地域の振興と活性化を図る。
(主な事業)
【負担金事業】
フルーツリレーイベント
その他(周遊観光マップの発行、周遊バスツアーの実施)
【補助金事業】
ニク(29)ロード推進事業 |
2 | 八頭郡活性化戦略会議負担金 (予算額(事業費)150千円) | 平成20年度に「八頭郡活性化戦略勉強会」を立ち上げ、平成21年度からはその発展型として「八頭郡活性化戦略会議」とし、3町共通のテーマや広域的な課題等への対策を検討し、事業展開につなげていく。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
国道29号沿線が日本風景街道「新因幡ライン」として新規登録されるなど、中山間地域振興について概ね目標が達成できた。 |
H27年度の取組 | 成果 |
氷ノ山県際交流シャトルバスについては、乗用車の回送サービスに変更し10月末〜11月に実施した。 | PR期間が短かったことと、催行時期が遅れたこと等により申し込みがなかった。 |
国道29号の周辺協議会構成市町のうち、姫路市とたつの市を除くの山崎インターから鳥取市の範囲の国道29号線を中心とする2市2町の範囲で民間団体の国道29号広域協働活動実行委員会が設立され、日本風景街道の登録申請を行った。 | 28年3月10日に「新因幡ライン」として日本風景街道への登録が行われ、3月20日に盛大に登録証の授与式が挙行された。 |
とっとり因幡グリーンツーリズム推進協議会について、田舎体験、自然体験、特産品部会の3部会による体制の整備を行い、各部会ごとに会員が連携し事業を実施。 | 部会制になって初めての活動となったが、各部会がそれぞれに必要とする研修を計画的に行うことができた。
会員数:正会員(民間会員28会員、行政会員6会員)、賛助会員3会員 |
課題 | 今後の取組 |
氷ノ山県際交流登山については従来の枠組(兵庫県、鳥取県、養父市、若桜町)で実施することとなったが、氷ノ山周辺の振興を考える連携会議が宍粟市、香美町を含めて行われるので、全体の振興策を検討する必要がある。 | 28年度に緑ゆたかな自然課が若桜町と山の日イベントを実施したり、西播磨県民局から提案がある氷ノ山サミットについて具体的につめていく。 |
国道29号沿線の日本風景街道登録を活かして、実行委員会で具体な活動計画を決定し、新たな取り組みを進めていく必要がある。 | 実行委員会の開催支援と協議に参画し、新たな動きが進められるよう支援していく。 |
とっとり因幡グリーンツーリズム推進協議会については、各部会ごとにそれぞれの課題に特化した具体的な活動が進めれるようになったが、協議会全体としての活動の見直しなど会全体の取組を検討していく必要がある。 | 総会、部会等での協議に参画し、協議会全体が活発に活動できるよう支援していく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。