農林水産部 水産振興局 境港水産事務所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 境港水産事務所 所属長名 平野誠師 電話番号 0859-42-3167
組織ミッション
社会に信頼され、活力があり、親しまれる漁港・市場を目指す。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
信頼され活力がある漁港・市場づくり(漁港・市場機能及び集荷・販売力の強化)
(2)今年度の目標
高度衛生管理型漁港・市場整備に係る実施設計
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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|
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○
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
「さかいみなと漁港・市場活性化ビジョン」への取組
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
高度衛生管理型漁港・市場整備の推進及び高度衛生管理マニュアルの策定 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | 市場整備に係る実施設計 | | 高度衛生管理型漁港・市場整備完了及び高度衛生管理マニュアルの策定 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| さかいみなと漁港・市場活性化ビジョン | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
高度衛生管理型市場の整備へ向けた基盤づくり | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | 選別台、発泡箱専用台車の試作及びプラスチック魚箱、松葉がに用敷台の導入 | | 高度衛生管理型市場に適合した資材の開発・導入 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | さかいみなと漁港・市場活性化推進事業 (予算額(事業費)1709千円) | 国が平成26年9月に策定した「高度衛生管理基本計画」に基づき漁港・市場整備が進められていくのに併せ、市場関係者の意識の向上を図り、衛生管理の運用(ソフト)に対する理解を深めていくとともに、高度衛生をアピールポイントとした境港ブランドの強化を図り、県内外へ広く発信する。 |
2 | 高度衛生管理型市場推進実証事業 (予算額(事業費)2888千円) | 境港市場を高度衛生管理型市場としていくためには、現状の荷捌き方法(作業工程)の多くを見直す必要がある。このため、県(市場開設者)と荷受業者等が連携し、荷捌きに適合した資材の開発・導入試験を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
6 |
評価理由 |
年度内に完成予定だった実施設計が、工法検討等に時間を要したため来年度の完成予定となった。
資機材の一部の導入が年度末となった。 |
H27年度の取組 | 成果 |
○6/23品質・衛生管理講習会の開催
○9/14境港水産物市場利用協議会発足会の開催
○9/18第8回さかいみなと漁港・市場活性化協議会の開催
○1/26産地市場の品質・衛生管理講習会の開催
○3/4第9回さかいみなと漁港・市場活性化協議会の開催 | ○水産関係者の高度衛生管理に向けた意識の向上及びHACCP認定の知識習得が図れた。
○高度衛生管理型市場への移行に伴うソフト対策を構築・推進する場として市場利用協議会を発足。
○高度衛生管理型市場の基本設計完了報告を行い、市場関係者との情報共有を図った。
○境漁港・市場の品質衛生管理に関わる課題と対策について講演会を開催し、市場関係者の意識向上を図った。
○市場整備の進捗状況及び輸出促進緊急基盤整備事業基本計画の説明を行い、市場関係者との情報共有を図った。 |
○資機材開発へ向けた荷受・仲買業者及び生産者への聴き取り | ○各関係者へ随時聴き取りを行い、今年度作製予定の資機材の購入。 |
課題 | 今後の取組 |
市場利用協議会の活用 | 下半期の取組として協議会の頻繁な開催を目標としていたが、事務局の都合で1度しか開催出来なかった。来年度早急に第2回協議会を開催する。その後は頻繁に開催し、それを参考とした高度衛生管理マニュアルの構築を図っていく。 |
試験購入した資機材の使用について | 来年度も引き続き、各関係者へ試験購入資機材を使用しての意見・感想を聴取し、導入決定の可否を判断する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。