教育委員会 博物館の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 博物館 所属長名 大場尚志 電話番号 0857-26-8042
組織ミッション
発見や体験を通して県民が楽しく学び、感動を覚えるような「魅力ある博物館づくり」を推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
F児童生徒へ科学やものづくりの楽しさを知る機会の充実
(2)今年度の目標
・科学やものづくりを学ぶ高校への進学希望率の向上を図ります。
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | (5)学力向上の推進 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 博物館普及事業費 (予算額(事業費)千円) | 県民の生涯学習や学校教育を支援するために、各種の講座や体験学習会、移動博物館などを実施するとともに、博物館の活動、研究成果、利用方法などについて広く情報発信する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
◇博物館普及事業費では、移動博物館・美術館を12回、各種出張教室、普及講座を約150回開催し、1万人を超える参加者があり、県民に広く、自然、歴史・民俗、美術に触れる機会を提供することができた。
◇山陰海岸学習館費では、各種普及講座を開催し、年間入館者数も18,000人を超え、県民に山陰海岸ジオパークの魅力を発信することができた。 |
H27年度の取組 | 成果 |
<博物館普及事業費>
◇県内各地で移動博物館を実施するとともに、各種普及講座・講演会を実施した。
<山陰海岸学習館事業費>
◇ジオパークの魅力や価値を楽しく学ぶ観察会等を開催した。
◇ダイオウイカのはく製の製作、展示を行った。 | <博物館普及事業費>
◇八頭町、北栄町、米子市等で移動博物館を実施し、博物館の活動を情報発信するとともに、「ティラノサウルスの進化」「ミニ和傘をつくろう」「天体観望会」等をはじめとする出張教室、普及講座、講演会を実施し、1万人を超える参加を得て、児童生徒をはじめ県民の生涯学習支援に寄与した。
◇学校教育支援では、「教育のための博物館の日2015 in 鳥取県立博物館」を開催し、90名の教職員の参加を得て、博物館の活動、利用方法などについて周知することで、学校現場での博物館活用を促すことができた。
<山陰海岸学習館事業費>
◇野外観察会「海岸の石を調べてみよう!」などの普及講座を6回開催し、100人を超す参加があり、年間入館者数も18,000人を超え、ジオパークの魅力を発信することができた。
◇人の目に触れることが稀なダイオウイカのはく製を展示し、児童生徒に学ぶ場を提供することができた。 |
課題 | 今後の取組 |
<博物館普及事業費>
◇移動博物館及び各種普及講座・講演会の実施に当たっては、児童生徒をはじめ、より多くの方に楽しんで博物館を活用していただくため、若年層の関心を引く内容や集客が見込める満足度の高いプログラムを編成する等の工夫が必要である。
<山陰海岸学習館事業費>
◇H25年度末の「山陰海岸学習館の在り方について」の提言に対応するため、H27年3月26日に策定した「山陰海岸学習館の機能充実に向けた対策基本計画」の内容に着実に取り組んでいく必要がある。
◇H26年9月23日に、山陰海岸ジオパークの世界ジオパーク加盟が再認定されたことから、より一層多くの県民の方にジオパークの魅力や価値を楽しく学ぶ機会を提供していく必要がある。 | <博物館普及事業費>
◇各講座等の参加者数調査やアンケート調査で把握した県民のニーズや志向を、今後の講座等の内容に反映させる。
◇HP、ポスター、チラシなどを活用して広報するとともに、メディアへ積極的な情報提供を行う。
<山陰海岸学習館事業費>
◇山陰海岸学習館は、H28年4月から、教育委員会から生活環境部に移管され、緑豊かな自然課の山陰海岸世界ジオパーク推進室と統合再編して、「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」となる。
◇「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」において、「知の拠点」及び「エコツーリズムの拠点」として山陰海岸ジオパークについて楽しく学ぶ機会をより一層提供するよう努めていく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。