中部総合事務所 福祉保健局 健康支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 健康支援課 所属長名 大下早苗 電話番号 0858-23-3189
組織ミッション
県民がいきいきと健康で安心した暮らしができるように保健・医療サービスの推進を図る。
・がん、生活習慣病の予防とともに健康づくりへの支援
・感染症等健康危機管理への迅速・適切な対応
・安心・安全な医療サービスの提供
1.政策内容と目標
(1)政策内容
中部地区におけるがんの早期発見(がん検診受診率向上)の推進
(2)今年度の目標
がん検診受診率の向上(職域検診も含む)
各がん検診受診率対前年度1割増
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 23.0(見込) | 22.9 | 25.2 | 23.3 | 25.6(見込) |
時点 | H27.4時点での見込(H26.11確定予定) | H27.4 | H27.4 | 28.2 | 29.3 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県第二次がん対策推進計画 | 検診受診率が向上することでがんの早期発見が促進される |
指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 28.3(見込) | 28.8 | 31.7 | 28.9 | 31.8(見込) |
時点 | H27.4時点での見込(H26.11確定予定) | H27.4 | H27.4 | 28.2 | 29.3 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県第二次がん対策推進計画 | 検診受診率が向上することでがんの早期発見が促進される |
指標3
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 28.7(見込) | 28.3 | 31.1 | 29.2 | 32.1(見込) |
時点 | H27.4時点での見込(H26.11確定予定) | H27.4 | H27.4 | 28.2 | 29.3 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県第二次がん対策推進計画 | 検診受診率が向上することでがんの早期発見が促進される |
指標4
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 14.5(見込) | 14.4 | 15.8 | 15.3 | 16.8(見込) |
時点 | H27.4時点での見込(H26.11確定予定) | H27.4 | H27.4 | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県第二次がん対策推進計画 | 検診受診率が向上することでがんの早期発見が促進される |
指標5
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 22.3(見込) | 22.3 | 24.5 | 22.6 | 24.9(見込) |
時点 | H27.4時点での見込(H26.11確定予定) | | H27.4 | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県第二次がん対策推進計画 | 検診受診率が向上することでがんの早期発見が促進される |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | がん対策推進体制強化事業 (予算額(事業費)13104千円) | 胃がん死亡ゼロのまち中部プロジェクト事業(H23〜H25)の取り組みを、がん対策全般に広げ、引き続き中部地区が一丸となったがん対策を推進する。
【がん検診受診の推進と県民への啓発】
・県民への啓発(啓発物の作成・活用、キャンペーンの実施、子どものがん予防教育)、
・検診受診体制整備(かかりつけ医からの受診勧奨の推進、市町の検診体制の検討)
・職域での受診勧奨の強化(事業所訪問による実態把握とちらしやニュースレターを活用した受診勧奨、健康教育の推進)
・健康づくり推進員研修・交流会の開催(がん検診シンポジウム)
【各市町の課題に応じた取り組みへの支援】
・倉吉市・・・住民主体の健康づくり活動の推進(モデル地区活動2年目)
・湯梨浜町・・・未受診者へのアプローチの強化
・三朝町・琴浦町・北栄町・・・職域と連携したがん検診の推進
【連絡協議会の開催】
・医師、県民、行政、その他関係機関等による意見交換と協議 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
目標値(前年度実績の一割増)には達していないが、概ね各全市町においていずれのがん検診においても受診率の上昇が見られた。 |
H27年度の取組 | 成果 |
県民への検診啓発:中部地区オリジナルポスター・チラシによる啓発
検診を受けやすい体制づくり:圏域の検診体制の検討
受診勧奨の強化:未受診者に焦点を当てた取組の推進と職域への取組の強化
各市町の課題に応じた取組への支援:圏域の現状把握と課題抽出 | ・「中部はひとつ」を合い言葉に、推進会議及び課長会議(実務者会議)により情報交換を進め、他の市町の取組を参考にしたり、福祉保健局とがん診療連携拠点病院との連携事業など新たな取り組みも生まれた。
・目標値には達しなかったが、受診率はそれぞれ向上がみられた。 |
課題 | 今後の取組 |
・受診率向上に向け今後も取り組みを継続する必要がある。
・未受診者に焦点を当てた取り組みを推進する必要がある。 | ・取り組みを継続し、受診率の増加とその持続を目指す。
・未受診者に対する取り組みを各市町とともに検討し、対策を強化する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。