教育委員会 東部教育局の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 東部教育局 所属長名 杉本仁詞 電話番号 0857-22-1601
組織ミッション
主体的に学び続ける子どもたちの育成を目指して〜市町教育委員会との協働と学校との連携を通して〜
1.政策内容と目標
(1)政策内容
@教員の資質向上や指導力、授業力の向上
(2)今年度の目標
・2020年の学習指導要領の完全実施による小学校での英語の教科化や中学校での英語による授業実施に向けて、教員の指導力向上や児童生徒が実際に英語のコミュニケーション活動を体験できる機会の拡充等、先導的な英語教育を推進します。
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
3 学校を支える教育環境の充実 | (12)人的、物的な教育資源の充実 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 授業力向上への取組 (予算額(事業費)千円) | 確かな学力を育む授業改善への支援(エキスパート教員の協力を得たり、小中の枠を超えて異校種の協議を深めたりしながらワークショップを開催し、若手や中堅リーダーを育成する。) |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
・授業改善ワークショップを2回開催。1つは研究主任対象で、授業研究会を授業改善に生かすためのものを5月に実施。その後、10月に研修した内容が各学校でどのような取組につながったか報告を求めるなど、生きた研修となるようにしている。もう1つは、教職員対象のエキスパート教員に学ぶワークショップを8月に実施。エキスパート教員ならではの授業づくり、学級づくりの極意を実際の動画や子どもの作品をもとに学ぶ機会とした。参加者は、教師としてのあり方についても深く感銘を受け、子どもが主体的に学ぶ授業改善に生かすヒントを得るとともに、目指す教師像を得た参加者も多くいた。 |
H27年度の取組 | 成果 |
・研究主任対象の研究推進ワークショップを5月に実施した。
・全教職員対象の東部地区エキスパート教員に学ぶ授業改善ワークショップを8月に実施した。
・要請訪問の事前、事後相談で、校内研究会を授業改善に生かすための指導助言を行った。
・上記研究推進ワークショップ参加者へのフォローアップとなるアンケート等を実施した。 | ・各学校で授業改善を中心となって推進する研究主任に具体的アプローチを研修する会を提供することで自覚と意欲を高め、各学校・教員のネットワークづくりにもなった。
・エキスパート教員の協力を得て、「チーム東部」として東部地区全体の教職員に働きかけることで授業改善の具体的な方策を示し、参加者・エキスパート教員双方の意欲を高めた。
・要請訪問の事前、事後来局相談を大切にすることで、授業研究を授業改善につなげる具体的方策を直接指導助言した。 |
課題 | 今後の取組 |
・各学校における公開授業、要請訪問、学校訪問において授業改善の状況を把握し、めざす子どもの姿の実現につながるよう指導助言していく必要がある。 | ・東部地区各学校の実態を踏まえ、課題解決に向けて、要請訪問の事前相談でより学校の実態・課題に応じた授業研究となるよう研究会の持ち方も指導助言する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。