教育委員会 西部教育局の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 西部教育局 所属長名 白井靖二 電話番号 0859-31-9771
組織ミッション
子供・保護者の願いを実現する教育環境を整備する 学校・地教委・地域団体の課題解決のための支援を行う 鳥取県教育振興基本計画の実現と地域情報を本課へ提供する
1.政策内容と目標
(1)政策内容
@幼児教育の充実
(2)今年度の目標
・「鳥取県幼児教育振興プログラム」(改訂版)や「鳥取県幼保小連携カリキュラム」を活用した取組を展開し、幼児教育の充実に取り組みます。
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | (4)幼児教育の充実 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 幼保・小の円滑な接続の推進 (予算額(事業費)千円) | 「鳥取県幼児教育振興プログラム(改訂版)」「鳥取県幼保小連携カリキュラム」に基づき、研修会や園訪問を通して幼児教育・保育の質の向上と小学校教育との連携推進を図る。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
・幼保合同研修会での理論や演習に基づいた実践が見られ、各研修会が、指導者の指導力向上につながっている。
・園訪問(計画訪問・要請訪問)で、「幼児教育振興プログラム」「幼保小連携カリキュラム」やリーフレットに基づいた助言や保育実践の価値付けを行うことで、「遊びきる子ども」を育てるための保育の充実やカリキュラムの活用についての理解が進んできている。
・市町村の担当課との連携を図った園訪問をすることで、成果や課題について共通理解が進み、目ざす方向性を共有した支援が進んできている。 |
H27年度の取組 | 成果 |
・保育の専門性の向上及び資質向上をめざした幼・保合同研修会を5回開催し、自園や自己の保育を振り返り、生かす一助とした。
・市町村担当課との連携をより図るため、西部地区すべての担当課を訪問することで、課題の共有に努めた。
・園訪問において、子どもの主体的な活動を促すための保育実践のポイントの提示を行うことで、支援の在り方への啓発を行うことができた。 | ・幼・保合同研修会では、「鳥取県幼児教育連携カリキュラム」の内容と関連づけながら、各園がもつ課題やニーズに応じた研修を行うことで、保育者の指導力向上につながった。
・訪問指導で見えてきた各園の取組のよさや課題を、市町村担当課と共有でき、園内研修の進め方や「遊びきる子ども」の育成を目指した幼児教育の在り方についての指導を継続して進めることができた。
・保育実践のポイントを示したリーフレットを配布して活用を促したことで、園での実情に応じた支援の在り方や保育改善について具体的に理解されてきている。 |
課題 | 今後の取組 |
・園内研修の体制や指導の質についての格差を解消していくための手立てが必要である。
・各研修会での学びが日常の保育実践に一層反映されるような方策を考えていく。
・地域に合った幼保小連携を具体的に推進していく必要がある。 | ・市町村の担当課との連携を密にし、訪問指導が自園・自己の保育力の向上につながるよう支援を行うとともに、地域らしさをいかした幼保小連携推進に取り組む。
・園と共に行う「鳥取県幼児教育振興プログラム」「鳥取県幼児教育連携カリキュラム」を手がかりにした実践づくりに努める。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。