教育委員会 小中学校課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 小中学校課 所属長名 小林 傳 電話番号 0857-26-7509
組織ミッション
幼稚園や小中学校において、子どもたちの「生きる力」を育成するための支援を行うこと
1.政策内容と目標
(1)政策内容
B基礎学力の確実な定着とさらなる伸長
(2)今年度の目標
・基礎的、基本的な知識、技能を確実に習得させ、児童生徒の個に応じた学力の伸長を図ります。
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
|
○
|
|
●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | (5)学力向上の推進 |
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
(1) 自分自身や他者、社会等との関わりに関する意識
・「ボランティア活動に参加している」児童生徒の増加
・「難しいことでも失敗を恐れないで挑戦している」児童生徒の増加 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H25)
(小6)44.5%
(中3)52.8%
(小6)76.3%
(中3)65.9% | (H26)
(小6) −
(中3) −
(小6)78.1%
(中3)68.1%
| | (小6) −
(中3) −
(小6)77.2%
(中3)69.1% | 向上
向上 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
(2) 進路に向けた意識
・「将来の夢や目標を持っている」児童生徒の増加
・「『あの人のようになりたい』と思う人がいる」児童生徒の増加 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H25)
(小6)85.3%
(中3)70.9%
(小6)77.5%
(中3)71.3% | (H26)
(小6)85.9%
(中3)69.4%
(小6) −
(中3) − | | (小6)84.9%
(中3)70.6%
(小6) −
(中3) − | 向上
向上 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
(3) 地域社会への参画状況
・「地域の行事に参加している」児童生徒の増加
・「地域の大人(学校や塾・習い事の先生を除く)から褒められたことがある」児童生徒の増加 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H25)
(小6)79.1%
(中3)48.7%
(小6)64.8%
(中3)52.7% | (H26)
(小6)83.2%
(中3)52.2%
(小6) −
(中3) − | | (小6)81.5%
(中3)53.9%
(小6) −
(中3) − | 向上
向上 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
指標4
指標名 | 指標の分類 |
(4) 意欲、授業に向かう姿勢
・「身に付けた知識・技能や経験を生活の中で活用できないか考える」児童生徒の増加(算数・数学)
・「授業の中で『わかった』、学んだことについて『もっと知りたい』と感じる」児童生徒の増加
・「児童生徒の様々な考えを引き出したり、思考を深めたりする発問や指導をする」学校の増加 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H25)
(小6)65.1%
(中3)35.9%
(小)84.4%
(中)78.3%
(小)95.3%
(中)92.0% | (H26)
(小6)64.9%
(中3)39.2%
(小)84.5%
(中)80.1%
(小)95.5%
(中)93.7% | | (小6)64.8%
(中3)40.4%
(小)84.9%
(中)84.8%
(小)96.2%
(中)92.1%
| 向上
向上
向上 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
指標5
指標名 | 指標の分類 |
(5) 体験活動・読書活動の実施状況
・「授業で体験的な学習を取り入れている」学校の増加
・「全校一斉読書に取り組む」学校の増加
・「読書が好きである」児童生徒の増加 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H25)
(小)92.6%
(中)77.5%
(小)100%
(中)95.3%
(小6)74.7%
(中3)73.0% | (H26)
(小)89.4%
(中)78.1%
(小)99.3%
(中)92.0%
(小6)75.5%
(中3)73.2% | | (小)92.5%
(中)76.9%
(小)99.3%
(中)90.5%
(小6)74.5%
(中3)72.1% | 向上
向上
向上 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
指標6
指標名 | 指標の分類 |
(6) 家庭における学習等の状況
・「家で、自分で計画を立てて勉強している」児童生徒の増加
・「進んで取り組んでいることをほめている」保護者の増加
・児童生徒に対する国語・算数(数学)の指導として、保護者に対して家庭学習を促すような働きかけを行う」学校の増加 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H25)
(小6)61.8%
(中3)46.2%
(小6)84.6%
(中3)76.9%
(小)98.5%
(中)62.0% | (H26)
(小6)65.3%
(中3)47.1%
(小6) −
(中3) −
(小)97.0%
(中)87.3% | | (小6)64.9%
(中3)50.2%
(小6)−
(中3)−
(小)94.8%
(中)68.2% | 向上
向上
向上 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
指標7
指標名 | 指標の分類 |
(7) 上位層の増加、下位層の減少
・全国学力・学習状況調査でA層で全国平均を上回り、D層で全国平均を下回った教科 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H25)
(小、中)100% | (H26)
(小、中)75.0% | | (小、中)65.0% | 100% |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
指標8
指標名 | 指標の分類 |
(8) 過去の調査と同一問題の正答率の増加
・全国学力・学習状況調査で過去の問題と同一問題のうち、正答率が全国平均を上回った割合 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H25)
(小、中)77.8% | (H26)
(小、中)44.4% | | (小、中)71.4% | 向上 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
指標9
指標名 | 指標の分類 |
(9) 無解答率の減少(特に「活用」に関する問題)
・全国学力・学習状況調査で記述式の問題のうち無解答率が全国平均以下であった割合 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H25)
(小、中)77.8% | (H26)
(小、中)70.6% | | (小、中)66.7% | 向上 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 小中連携で取り組む授業改革ステップアップ事業 (予算額(事業費)千円) | 小中学校9年間を通した学力向上を図るため、計画・実施・評価・改善プランを明確にして授業改革等の学力向上策に取り組む教育研究団体や中学校区を、各団体、市町村、県との協働体制によって支援し、成果を全県に普及させる。 |
2 | 学力向上実践研究推進事業 (予算額(事業費)千円) | 教育課程の基準の見直しに係る実証的研究と、先導的な指導方法や教材開発等の調査研究に総合的に取り組む。 |
3 | 土曜授業等実施支援事業 (予算額(事業費)千円) | 全ての子どもたちの土曜日における教育活動の充実を図るため、学校・家庭・地域が連携・協力して行う学校における授業、地域における多様な学習や体験活動の機会の充実などの取組を推進する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
|
評価理由 |
○「授業改革ステップアップ事業」及び「土曜授業実施支援事業」(国事業)、「土曜授業等実施支援事業」(県事業)について、各市町村の協力のもと計画通り実施することができた。 |
H27年度の取組 | 成果 |
○「授業改革ステップアップ事業」では、20中学校区、3教育研究団体が、実施計画にもとづき事業を実施した。
○学力向上実践研究推進事業は、今年度は実施校は無し。
○「土曜授業実施支援事業」(国事業)は、今年度2町(南部町、日南町)から申請を受け、土曜授業のモデル地域として実施計画に基づき実施した。
○「土曜授業等実施支援事業」(単県事業)は、今年度11市町村から申請を受け、実施計画にもとづき実施した。 | ○「授業改革ステップアップ事業」における中学校区実践校において、全中学校区が2年間の研究の成果を中学校区研究大会で公開した。
○土曜授業等を実施しようとする市町村を、国事業及び単県事業で支援するとともに、連絡協議会を開催し、学校、家庭、地域の三者が連携し、役割分担しながら子どもたちに豊かな教育環境を提供する体制づくりについて協議を行った。
○広報「夢ひろば」における各市町村の取組の紹介やフォーラム等の開催により、土曜日等の教育環境づくりに社会総掛かりで取り組むことの重要性や取組の成果等について発信した。
○土曜授業等の実施市町村数が12市町村から17市町村へ増加した。 |
課題 | 今後の取組 |
○「土曜授業実施支援事業」(国事業)及び「土曜授業等実施支援事業」(県事業)により、各市町村における取組の更なる充実、持続可能な体制整備に向け、今後も継続的に支援していくことが必要。
○小中連携の回数、体制づくりは整備されたが、さらに質的に向上した小中連携が求められる。
○全県教員への授業力向上の成果の普及。 | ○今後も各種競技団体との日程調整をこれまで以上に丁寧に行うともに、土曜授業等の実施による客観的な成果や関係者の負担等の把握に努める。
○「教科でつながる小中連携授業力向上支援事業」等で、引き続き小中連携で学力向上をめざす。
○いずれの事業においても、取組状況と成果の把握をしっかりと行い、取組成果等を広く発信して全県に普及させる。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。