教育委員会 高等学校課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 高等学校課 所属長名 御舩斎紀 電話番号 0857-26-7515
組織ミッション
夢や希望に向かって果敢にチャレンジし、将来の日本や鳥取県に貢献する気概のある生徒の育成
１．政策内容と目標
（１）政策内容
④教員の授業力向上
（２）今年度の目標
・教員が、認知科学、学習科学、教科指導を貫く学習理論や指導の手法を学ぶなど、授業の幅を広げる取組を進めます。
（参考）該当する長期的目標
| 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
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○
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●アクションプラン（教育振興基本計画）
| 施策の方向性 | 施策目標 |
|---|
| ２ 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | （５）学力向上の推進 |
２．測定指標
測定指標なし
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
|---|
| 1 | エキスパート教員の育成・活用 （予算額（事業費）千円） | 授業の公開や研修を通して「エキスパート教員」の優れた指導技術を普及させていくことにより、本県教員の指導力向上を図るため、エキスパート教員の一層の認定・育成・活用を進める。 |
| 2 | 英語教育強化推進事業 （予算額（事業費）千円） | 新学習指導要領の全面実施に向け、教員の指導力向上と、小・中・高それぞれの段階の学習到達目標の設定とその実現状況を把握管理する。
また、グローバル化に対応した教育環境づくりのモデルとして、小中高が連携した英語教育の強化地域を指定し、先導的な英語教育を推進する。 |
| 3 | ２１世紀型能力を育む次世代授業創造プロジェクト （予算額（事業費）千円） | ２１世紀型能力を育む授業改革を推進するため、校種を超えた連携教育の研究を進めるとともに、最新の知見を取り入れた学習科学に基づく授業を設計・実践・公開し、授業改革の全県的な普及を図る。 |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
|---|
| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
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| 評価理由 |
|---|
| ・エキスパート教員の計画的な育成と各校の状況に応じた授業改革のための継続的な研修の実施等により、授業改革への取組が浸透しつつある。
・国の英語教育改革に沿った教員の指導力向上研修等を計画的に進めている。 |
| H27年度の取組 | 成果 |
|---|
| ・エキスパート教員（現在３５名）による研究授業の実施。
・各校の状況に応じた授業改革のための研修の実施。
・英語教育推進会議を開催し、小・中・高一貫した英語教育を実施するための方策について協議。
・英語教育強化拠点地域の指定、国が行う英語教育推進リーダー研修への派遣及び伝達研修等の実施。 | ・各校において学力向上に向けた授業改革への意識が高まり、新たな教授法を取り入れる教員が増えてきた。新たに11名のエキスパート教員を認定した。
・本県における英語教育の具体的取組や、英語の授業改革を目指す学校の取組について、有識者の指導・助言を得ることができた。
・英語教員の実践の中で優れた事例が現れてきている。 |
| 課題 | 今後の取組 |
|---|
| ・各学校における更なる授業改革への取組の促進。
・文部科学省が進めている高大接続システム改革への対応。
・小学校における英語の教科化についての研究や、４技能（聞く・話す・読む・書く）の総合的指導を進める方策の検討。
・新たな英語教育を牽引していく人材の育成と生徒の英語力の向上。 | ・教科を指定したエキスパート教員の計画的な育成。
・今後の社会で必要とされる能力を育成するための具体的な授業改革やカリキュラム・マネジメントに基づく教育課程の検討。
・英語教育強化拠点地域等、モデル的に取り組んできた実践や県内の優れた実践事例の共有。
・各校における英語教育推進リーダーを育成するための研修の実施。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。