西部総合事務所 福祉保健局 障がい者支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 障がい者支援課 所属長名 吉田武泰 電話番号 0859-31-9301
組織ミッション
誰もが安心していきいきと暮らすことができる共生社会の実現 ○障がいのある方、ひきこもりの方及び、その家族がいきいきと暮らすことができるよう支援します。 ○DV防止を推進するとともに、DV被害者が安心して暮らすことができるよう支援します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
農福連携の推進
(2)今年度の目標
・マッチング件数の拡大。
・農作業から派生する新たな取組を創出。
・受託作業が受けやすいよう、各事業所の状況を確認しながらのマッチングを行う。
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | (予算額(事業費)千円) | |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
マッチング件数も順調に伸びている。また、作業の受委託時に発生しやすい、農業者と障がいサービス事業所とのミスマッチング等も、コーディネーターの関わり調整によって減少した。
さらに、自主農業を目指す事業所の花卉試験栽培等の新たな取り組みも生まれ、作業内容や事業所の実情に沿った支援に取り組むことができた。 |
H27年度の取組 | 成果 |
1.受託作業が受けやすいよう、各事業所の状況を確認しながら、マッチング件数の拡大。 | 農家等からの大規模な作業委託について、複数の施設が協力し合って受託する形態(ブルーベリー2500本:5福祉作業所、大豆5トン6福祉作業所)や、作業内容や事業所の実情に応じた受託作業ができ、マッチング件数の拡大(H26:19件、H27:50件)を図ることができた。また、農福PTの情報による日野地区の3作業所における継続したマッチングの実施ができた。 |
2.農業から派生する新たな加工作業等の取り組み支援。 | ゴボウ茶製造やニンニク漬け込みの前段階の加工作業や里芋・さつま芋等の出荷調整作業の受託(11件)ができ、作業内容の充実に結びついた。 |
3.将来の自主農業生産経営に向けての、野菜等の積極的試験栽培の取り組み支援。 | 花卉・辛味大根等の生産から販売までを目指す事業所が出現し、試験栽培による技術の習得や販路充実のための活動等、主体的に取り組むことができた。 |
課題 | 今後の取組 |
1.マッチング件数の拡大及び自主契約への移行促進支援。 | 新規契約の推進、前年度受託契約実績の継続並びに自主契約への移行促進支援。 |
2.農業を自主事業として取り組もうとする事業所への支援。 | 福祉施設への農作業の啓蒙、体験活動情報の提供。 |
3.年間を通しての農作業等の掘り起こし支援及びミスマッチングの解消取組。 | 福祉施設利用の皆さん方への多様な農作業体験の支援。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。