教育委員会 教育センターの工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 教育センター 所属長名 坂本修一 電話番号 0857-28-2321
組織ミッション
研修、研究、支援をとおして学校教育の充実に貢献する
○鳥取県が求める教師像の実現をめざす研修
○学校の教育課題の解決に向けた研究・支援
1.政策内容と目標
(1)政策内容
DICTを活用した教育の推進
(2)今年度の目標
・ICTを活用した教育を充実し、基礎学力の定着とICTリテラシーを前提とした21世紀型スキルの取得を目指し、ICT活用教育推進のためのビジョンの構築を行います。
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
|
○
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|
●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
3 学校を支える教育環境の充実 | (12)人的、物的な教育資源の充実 |
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
教員のICT活用指導力調査における児童・生徒のICT活用を指導する能力 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | [平成24年度]
鳥取県59.0%
全国63.7%
[平成25年度]
鳥取県57.0%
全国64.5% | (H26)
鳥取県56.7%
全国65.2% | | H28.9確定見込 | 全国平均値 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 教職員研修費(情報モラル研修) (予算額(事業費)千円) | 初任者研修、10年経験者研修等においてICT活用教育や情報モラルに係る研修を実施する。 |
2 | 教育情報ネットワーク事業 (予算額(事業費)千円) | 先進的な研修を実施すために、タブレット型端末(スレートPCなど)等のICT機器の整備を行う。 |
3 | ICT活用教育推進事業 (予算額(事業費)千円) | 21世紀型スキルなどの、学校に求められる学びの質的変化への対応と、ICT活用教育推進研修や、学校訪問型研修をさらに充実させ、ICTを活用した授業設計の提案と教員のスキル向上を図る。
産官学からなる、ICT活用教育推進協働コンソーシアムを、鳥取環境大学との協力関係の中で組織し、鳥取県版の新しいソリューション開発や実現をめざす。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
○専門研修(13講座)や学校訪問型の研修(30回)、基本研修(各校種の初任者研修、5年目研修、10年経験者研修)で、タブレット端末を活用した授業づくり研修や情報モラル教育に関する研修を行い、基本的なICT活用の授業づくりや情報モラル教育に関する実践力を高めることができた。
○教育センター内の研修室のICT機器を更新し、ラーニングコモンズルームとして使用できる研修室を整備し、協議主体型の講座で利用し、アクティブ・ラーニングの視点を取り入れた授業づくりを推進することができた。
○鳥取県ICT活用教育推進協働コンソーシアムの取組として、プログラミング教室の実施や情報モラルコンテンツ集DVDを作成するなど、研修以外の啓発活動等の取り組みも行うことができた。 |
H27年度の取組 | 成果 |
○学校訪問型の研修(年間30回実施)、土曜自主セミナー研修(年間3回実施)、専門研修(13講座実施)、基本研修(12回)でICT活用教育や情報モラル教育に関する研修を実施。
○教育センター内の大研修室、パソコン研修室1〜3のICT機器を更新し、ラーニングコモンズとして使用できる研修室として整備し、研修会場として使用できた。
○産官学が連携した鳥取県ICT活用教育推進協働コンソーシアムで、プログラミング教室(3回実施)と松江市へのプログラム教育の視察(21名参加)、情報モラル教育コンテンツ集DVDの配布(全学校、関係機関)を行い、研修以外での啓発活動を行った。 | ○ICT機器を活用し、鳥取県ICT活用教育推進ビジョンに沿った研修を行うことで、アクティブ・ラーニングの視点を取り入れた授業づくりを多くの先生方に体験的に学んでもらうことができ、実践につなげることができた。
○教育現場だけでは実践が難しい「プログラミング教育」を、大学と連携して実践することができ、興味・関心の高い児童生徒の意欲の向上につながった。
○県内教員の情報モラルを指導する能力の向上のため、情報モラル指導や情報モラルに関する最新の情報を知るなどに活用できるコンテンツ集DVDを全学校に配布することができた。 |
課題 | 今後の取組 |
○各学校のICT機器環境整備の啓発
○校内研修の充実 | ○基本研修、専門研修、学校訪問型の研修の充実を図る。
○新設のICT活用教育推進研修(学校CIO研修、情報化推進リーダー研修、県内自治体向けのICT活用出前研修)を実施し、市町村教育委員会へICT機器環境整備の啓発や各学校の校内研修体制の構築、実施の啓発を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。