県民一人ひとり(とりわけ子どもたち)が鳥取県の歴史や文化を誇りに思い、文化財を大切にし、「郷土とっとり」を誇りに感じる機運・意識を醸成するとともに、妻木晩田遺跡や青谷上寺地遺跡のほか、歴史的建造物や伝統芸能など貴重な文化財の学術的な評価を行い、それらの保存と活用を進める。
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 情報発信「鳥取県の文化財」 (予算額(事業費)千円) | 文化財の展示会や見学会、職員による出前講座などの講演会などによる情報発信を行うとともに、日本遺産認定の支援を行う。 |
2 | 伝統芸能等支援事業 (予算額(事業費)千円) | 無形民俗文化財の保存伝承を図るため、保存団体の保存伝承活動への支援を行う。 |
3 | 鳥取県の考古学情報発信事業 (予算額(事業費)千円) | 埋蔵文化財センター収蔵資料等の展示・見学会や埋蔵文化財の発掘情報を紹介するリーフレット等により情報発信を行う。 |
4 | 池田家墓所整備活用促進事業 (予算額(事業費)千円) | 国史跡鳥取藩主池田家墓所の管理、活用及び保存整備等に係る経費に対して助成を行う。 |
5 | 青谷上寺地遺跡出土品調査研究等事業 (予算額(事業費)千円) | 国史跡青谷上寺地遺跡の魅力を理解してもらうため、出土品の整理や調査研究を行うとともにフォーラム等を開催する。 |
6 | 「ふるさとを元気に」とっとりの文化遺産活用推進事業 (予算額(事業費)千円) | 妻木晩田遺跡や三徳山など県内の優れた文化財を地域振興や観光資源としても活用するため、その魅力の再発掘を行い、効果的な活用方法を講じた地域での取組を支援するとともに、本県文化遺産の魅力を県内外にPRするため、情報発信戦略のためのプランナーを配置し、県内外の学校、教育機関との連携、誘致を図るためのプランニングを行う。 |
7 | 「とっとり弥生の王国」普及活用事業 (予算額(事業費)千円) | 国内最大級の弥生時代集落「妻木晩田遺跡」、地下の弥生博物館「青谷上寺地遺跡」の2大遺跡を「とっとり弥生の王国」として、各遺跡を活用した種々の事業を通じて史跡の活用や情報発信を行う。 |
8 | 祝!三徳山・三朝温泉日本遺産初認定記念事業 (予算額(事業費)千円) | 三徳山・三朝温泉が国(文化庁・観光庁・国土交通省・環境省等連携)の新たな認定制度である「日本遺産」に認定されたのに伴い、教育委員会、文化観光スポーツ局、中部総合事務所等が連携し、三朝町及び地元で組織する協議会での取組を支援する。 |