平成27年度工程表
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教育委員会 教育環境課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者


 所属名 教育環境課 所属長名 前田伸二 電話番号 0857-26-7945

組織ミッション

公立学校の耐震化の推進をはじめとする安心・安全で充実した学校環境づくり

1.政策内容と目標

(1)政策内容

A学校の自立と課題解決力の向上

(2)今年度の目標

・県立学校の学校裁量予算が、各学校の課題や生徒の実態に応じて、学校長が、より創意あふれる学校経営ができるよう制度の充実、改善を図ります。

(参考)該当する長期的目標

将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

●アクションプラン(教育振興基本計画)

施策の方向性施策目標
3 学校を支える教育環境の充実(11)特色ある学校運営の推進

2.測定指標

測定指標なし

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1県立学校裁量予算事業(高等学校運営費) (予算額(事業費)千円)学校運営費、教職員旅費、学校独自事業費(高等学校)の総額を年度当初に学校に一括配分し、学校長の裁量による予算執行により、独自性を発揮した学校運営を行う。
2県立智頭農林高等学校学科再編に伴う施設設備整備事業 (予算額(事業費)千円)農林業を学習の基盤に置きながら、地域の産業・文化・福祉などに根ざした教育、地域と連携した起業家教育、福祉マインドを育成する教育等を取り入れるためH28年度に学科再編(「園芸科学科」を「ふるさと創造科」に再編)を行うこととしており、必要な施設・設備の整備を実施する。
3県立倉吉農業高等学校畜産施設改修事業 (予算額(事業費)千円)県内の農業・酪農の中心となる将来のスペシャリスト育成のため、老朽化した畜産施設の改修・整備を行う。

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
評価理由
○学校の自立と課題解決力の向上について、学校裁量予算により、学校の独自性を発揮した事業の実施が可能となるなど、特色ある学校づくりにつながっている。 ○地域資源を生かした特色ある教育の実践と県内の農業・酪農等を支える人材育成につながっている。 

H27年度の取組成果
・裁量予算の制度を持続可能なものとするため、予算額のベースとなる過去3年間の決算平均額を21〜23年度分に固定し予算額を確保するとともに、執行残を繰越可能としている。 ・智頭農林高校はH28年度の学科再編に対応した施設整備、倉吉農業高校は老朽化した畜産施設の改修・整備を実施している。 ・学校裁量予算により、各学校の教育方針や課題に対応するための独自の取組や中長期的な計画に基づく事業の実施が可能となっている。 ・施設整備により、学校の特色を生かした教育につながっている。
課題今後の取組
・裁量予算について、予算に余裕のある学校とそうでない学校があるため、各学校の予算を平準化することの検討が必要である。 ・学校の特色を生かした教育につながる施設整備を継続していく必要がある。・裁量予算について、各学校の予算を平準化するための一つの方策として、H28年度は再配分のための保留額の割合を高めることとしている。 ・学校の特色を生かせる施設整備のため、学校とよく連携していくとともに、予算確保に努める。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。



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