福祉保健部 子育て王国推進局 倉吉児童相談所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 倉吉児童相談所 所属長名 木下直子 電話番号 0858-23-1141
組織ミッション
○児童の権利擁護 児童虐待に対する迅速で適切な対応と発生予防システムの構築 里親・児童福祉施設と連携した適切な社会的養護の実現 ○地域児童福祉の推進 市町や学校等教育関係機関を始め様々な児童に関わる関係諸機関との連 携・協働の推進>
1.政策内容と目標
(1)政策内容
里親・児童福祉施設と連携した適切な社会的養護の実現
(2)今年度の目標
・里親委託の推進
・里親・児童施設との協働と支援
・措置児童の最適な権利擁護を実現
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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|
|
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | X【支え合う】お互いを認め、尊敬し、支え合う | 要保護児童に対し家庭的養護の提供のため、里親委託率の向上を図る |
2 | X【支え合う】お互いを認め、尊敬し、支え合う | 里親、児童養護施設など関係機関と連携し、家族再統合を図っていく |
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 里親委託率12.9% | 里親委託率15% | 16% | | 里親委託率 33% |
時点 | H25.3.31 | H27.4.1 | H28.3.31 | H28.3.31 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 社会的養護を必要とする児童の家庭的養護の推進 |
指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | ・子どもの権利ノートを活用し全ての
措置児童との面接し、措置児童
の支援と権利擁護充実 | 全措置児童に権利擁護面接の実施 | 全措置児童に対し権利擁護面接を実施する | ほぼ全員に権利擁護面接を実施した。 | 全ての措置児童に実施 |
時点 | H25.3.31 | H27.4.1 | H28.3.31 | H28.3.31 | − |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 子どもの権利擁護について向上を図る |
指標3
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 家族再統合 1例 | 家族再統合 1事例 | 家族再統合2事例 | 家族再統合1事例 | 家族再統合 1例 |
時点 | H25.3.31 | H27.4.1 | H28.3.31 | H28.3.31 | − |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 里親・施設との協働、支援により家族再統合を図る |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 里親委託推進総合対策事業 (予算額(事業費)12220千円) | |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
6 |
評価理由 |
里親委託の推進は、全国また県においても様々な課題がありなかなか進まない現状にある。その他2点について今年度当所が行ってきた権利擁護面接の実施や家族再統合については、出きる限りの対応ができているものと判断したため。 |
H27年度の取組 | 成果 |
措置児童の権利擁護(権利擁護面接の実施) | 各児童福祉司が施設を訪問し概ね全員に対して権利擁護面接を実施した。 |
施設と連携、協力して家族再統合を図る | 27年度1事例。なお28年度始めに1事例予定あり。今後も保護者、施設、関係機関と連携して家族再統合を図っていく。 |
課題 | 今後の取組 |
里親委託を推進する上での課題(県全体)
@登録里親確保の問題〜里親制度の認知度が低く、新規委託可能な登録数が少ない。里親の希望する条件と合わない等。A実親同意の問題〜実親の同意を得ることてが難しい。B児童の問題の複雑化〜発達障害等児童の抱える問題が複雑化しており里親委託が困難。C実施体制、実施方針の問題 | @広報、啓発〜引続き里親普及啓発フォーラム、出前講座等を実施。またこれまで普及啓発活動未実施 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。