商工労働部兼農林水産部 市場開拓局 販路拡大・輸出促進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 販路拡大・輸出促進課 所属長名 木嶋哲人 電話番号 0857-26-7832
組織ミッション
県産品(農林水産物、加工品、伝統的民工芸品)の販路開拓機会を増やすことにより、県内の雇用を創出し、地域産業の振興を図る。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
・県産農林水産物のブランド力形成を支援
・国内外における県産品の販路拡大
(2)今年度の目標
○取り組み品目のブランド力の向上
○県外に打って出る企業数の増
・県、(一社)鳥取県物産協会、鳥取県こだわり物産販売(協)が実施する物産展、鳥取県フェア及び見本市・商談会に参加する企業数の増(平成26年度以上の企業数)
・「食のみやこ鳥取県」提携店でのレストランフェア開催件数(平成26年度以上の開催件数)
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | A素材が良く、安全安心で、美味しい農林水産物、加工品など、本県の食の魅力を県内外に発信します。東京のアンテナショップに加え、大阪、名古屋、福岡等における情報発信機能を強化します。 |
2 | T 【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | E年間を通じて切れ目なく本県のいろいろな農産物を出荷するとともに、鳥取オリジナル品種、こだわりのある農産物等(二十世紀梨につながるリレー出荷(連続的な出荷)が可能な梨新品種の導入による鳥取梨のシリーズ化等)を育成・普及します。隣県・近県と連携して「地域連携ブランド」(大山・中海圏域等)を打ち出すなど、地域の特性を生かした特産品創出・ブランド化を推進します。 |
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
食の魅力の情報発信機会の提供(物産展、県フェアに参加する企業数) | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 140 | 0 | 150 | 134 | |
時点 | H26 | H26 | H27 | H28.3 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標2
指標名 | 指標の分類 |
食の魅力の情報発信機会の提供(提携店でのレストランフェア開催件数) | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 7 | 0 | 10 | 33 | |
時点 | H26 | H26 | H27 | H28.3 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 「食のみやこ鳥取県」首都圏メディアキャンペーン事業 (予算額(事業費)73226千円) | ・広告代理店等の事業者に委託して、農林水産物及び「食のみやこ鳥取県」の情報発信を行う。(4月にプロポーザルを実施し、事業者選定後、事業内容を決定する。) |
2 | 食のみやこ鳥取県推進事業(おいしい鳥取PR推進事業) (予算額(事業費)11539千円) | ・農林水産物及び県内に伝わる伝統的な加工食品(例:酒、菓子、味噌醤油等)等の加工食品を国内で販路開拓する農業法人、事業者等に対して支援する。
・県産品販売友好店(ピーコックストア千里中央店)で以下の取り組みを行う。
○定期的な鳥取県フェア(青果物、加工品)、鳥取県フェアの開催に合わせた販促イベントの開催、ピーコックストア複数店で展開する鳥取県フェア(農産物を中心)の開催
・県産品販売友好店(名古屋高島屋)に「とっとり・プレミアムコーナー」を設置し、外商カタログに県産品を掲載する。
・共同アンテナショップ及び東京大田市場において、岡山県をはじめとした中国地方の近県と連携して、農産物の情報発信及び販路開拓を図る。 |
3 | 食のみやこ鳥取ブランド団体支援交付金 (予算額(事業費)30911千円) | ・県内の農・水産業団体が「食のみやこ鳥取県」の県内外への発信を目的に実施する商品開発や販路拡大、消費者交流等への取り組みを支援する。 |
4 | 食のみやこ鳥取県推進事業(とっとりの逸品販路拡大支援事業) (予算額(事業費)24521千円) | 食のみやこ鳥取県の確立のため、県内事業者の県外に向けた販路開拓支援を行う。
・物産展や県フェアの開催(量販店、百貨店、ホテル・飲食店)
・首都圏で行われる鳥取県フェアに出展する事業者に対して旅費の一部を支援
・県外見本市への出展支援 |
5 | 鳥取県物産協会運営費 (予算額(事業費)28831千円) | (一社)鳥取県物産協会が実施する、物産展、アンテナショップ、民工芸インショップの推進に要する経費について支援する。
・物産展等担当事務局職員2名、アンテナショップコーディネーター1名、民工芸品コーディネーター1名、関西本部及び東京本部駐在販路開拓マネージャー2名の人件費及び活動費の補助(通年) |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
県外での物産展・県フェアに参加する企業数はのべ134社と目標の150社を下回っていたが昨年度と同等程度であった。また、商談会・見本市に参加する企業数は20社と目標の15社を上回った。県外でのレストランフェアの開催回数は33回と目標の10店舗を大きく上回った。 |
H27年度の取組 | 成果 |
百貨店、飲食店等での物産展・県フェア開催、商談会・見本市への参加
・県外での物産展、県フェア
・県外での商談会、見本市
・県外での飲食店県フェア | ○県外での物産展、県フェアに参加した企業数(目標:150社→実績:134社)
○県外での商談会・見本市に参加した企業数(目標:15社→実績:20社)
○県外での飲食店フェアの開催回数(目標:10店舗→実積:33店舗) |
・首都圏でのメディアキャンペーン事業 | 下記のイベント実施などによりメディア露出による情報発信を行った。
○東京駅での新甘泉×新幹線イベントの実施
○フランスレストランウイークへの協賛
○都内10店舗の飲食店で新甘泉及び秋甘泉を提供
○松葉がにのトップブランドのPRイベントの実施 など |
課題 | 今後の取組 |
県外に打って出ていく企業の掘り起こしが必要 | 企業訪問等を積極的に行い、東京アンテナショップの有効活用策や各種支援策など県外に打って出てる施策を提案していく |
効果的なイベントの開催とマスコミへのアプローチが必要 | 来年度からの実施について、年間を通じて切れ間無く実施することにより、県産品のブランド化促進と食のみやこ鳥取県の知名度向上を図る。また、イベント開催とマスコミへのアプローチを別事業者に委託することにより事業効果を高める。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。