総務部 東京本部の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 東京本部 所属長名 前田 修 電話番号 03-5212-9077
組織ミッション
○県政の円滑適正な執行や本県経済社会の活性化に役立つ情報の首都圏における収集・発信 ○首都圏からの企業や観光客、移住者の誘致（持って来る） ○首都圏における本県農林水産品や県内企業製品の販路開拓・販売促進（打って出る）
１．政策内容と目標
（１）政策内容
首都圏からの積極的な情報発信による鳥取県の認知度およびイメージアップ
（２）今年度の目標
・ 2015年は「地方創生」元年、および北陸新幹線の開通もあり、地方自治体間での首都圏の情報発信競争が激化している。そのため、積極的にメディア露出を図り認知度およびイメージアップを目指すべく、各種のイベントやマスコミ、ネット等を通じて鳥取県の魅力及び観光情報を効果的に発信する（「首都圏情報発信事業」「広域連携ＰＲ推進事業」「国内交流等推進事業」「首都圏発！鳥取を応援する若手団体連携PR事業」「首都圏ゆかりネットワーク構築事業」）。
・ 「とっとり・おかやま新橋館」が開設されたことから、首都圏での情報発信拠点として活用する（「とっとり・おかやま新橋館」一周年記念事業、「首都圏ゆかりネットワーク活用事業」など）。
（参考）該当する長期的目標
| 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
|
|
|
○
|
●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）
平成２９年までにテレビ番組での露出数５０本以上を目指す。
２．測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
|---|
| 首都圏での情報発信（テレビ番組誘致） | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | １８本 | | ３５本 | ５０本 | ５０本 |
| 時点 | 平成２５年 | | 平成２７年 | 平成２７年度 | 平成２９年 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| その他計画等 | | 平成２５年より５年間計画で５０本以上のテレビ番組での露出を目指す（鳥取県としてリリースまたはアプローチして誘致したテレビ番組数）。 |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
|---|
| 1 | 広域連携ＰＲ推進事業 （予算額（事業費）594千円） |
「中国五県物産観光協議会」による首都圏観光物産振興イベントの共同開催 |
| 2 | 首都圏情報発信事業 （予算額（事業費）9109千円） |
【マスコミ・旅行エージェント等への情報提供、イベント参加】
・鳥取県の観光、特産品、イベント等の情報を首都圏のマスコミや 旅行エージェントへ提供
・各種イベントで鳥取県ＰＲ |
| 3 | 国内交流等推進事業 （予算額（事業費）731千円） |
首都圏の交流自治体等が主催するイベント等において、県内自治体が参加する際の側面支援及び鳥取県の観光・移住定住、物産、とっとり・おかやま新橋館のＰＲを実施する。 |
| 4 | 首都圏発！鳥取を応援する若手団体連携PR事業 （予算額（事業費）1720千円） |
地元に愛着を持つ本県出身の若者等で構成されている団体が、首都圏在住ならではの体験と人脈を活用し、首都圏から鳥取県の認知度アップ及びPR活動を行う際に補助をする。 |
| 5 | 首都圏ゆかりネットワーク構築事業 （予算額（事業費）2690千円） |
鳥取県に「ゆかり」のある（県出身者、県内での勤務経験有など）方々とのネットワークを分野別（メディア関係者、「食」関係者、官公庁、同窓会等）構築・強化することで、県施策に協力いただき首都圏での連携を深めるための関係づくりを目的とする。 |
| 6 | 首都圏ゆかりネットワーク活用事業 （予算額（事業費）6500千円） |
「とっとり・おかやま新橋館」を首都圏での情報発信の拠点として、鳥取県ゆかりの著名人を活用しての鳥取県PRの実施 |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
|---|
| ◎（予定以上） |
| 達成度の評価 |
|---|
| 8 |
| 評価理由 |
|---|
| ・「とっとり・おかやま新橋館」開設一周年、プレミアム商品券などの機会を活用して首都圏での観光ＰＲ、県産品の魅力などメディア等で露出される機会が増え、認知度の向上が図られた。
・本年度も鳥取県がテレビ番組で頻繁に取り上げられた（東京本部が関与しての実績）（５０本）。
・マスコミへの情報提供、PRキャラバンだけでなく、アンテナショップを活用した記者会見、メディア連携イベントなどを実施し、多くのメディアに鳥取県に関する取材等を促した。 |
| H27年度の取組 | 成果 |
|---|
| テレビ番組の誘致（イベント等ベース） | テレビ（５０）
4/1 とっとりで待っとるけん記者発表 テレビ朝日スーパーJチャンネル ほか計4番組
4/28 とっとりで待っとるけん取材 テレビ東京「WBS」 計１番組
6/18 鳥取白イカ特集 「おはよう朝日」 ABC １番組
7/1〜2 鳥取県宣伝部長にヒト型ロボット「Ｐｅｐｐｅｒ（ペッパー）」任命 TBS Nスタほか計2番組
7/2〜3 鳥取県観光情報・ジオパーク・日本遺産（夏の誘客） 千葉テレビシャキット！ １番組
7/16〜20 新橋館プレミアム商品券 千葉テレビ シャキット！ 、テレビ埼玉ごごたま ほか計9番組
7/27 アンテナショップ取材 TBSテレビ「Nスタ」 Nトク「お得に！ご当地アンテナショップ」 計１番組
8/18ほか 蟹取県ウェルカニキャンペーン記者発表 計5番組
9/4 鳥取観光・グルメ紹介 テレビ朝日モーニングバード 計１番組
9/23〜24 テレビ埼玉ごごたま、千葉テレビシャキット！ほか計３番組 新橋館１周年
11〜1月 タイのテレビ番組（地上波デジタル「マジでジャパンエックス」 ５番組、「オリジナル」 １番組、Channel5「すごいぞ！ニッポン」 ４番組 知事訪タイ時の出演 「Women to Women」等 ３番組） 計13番組
11/26ほか 花御所柿応援セレモニー 東京ＭＸニュース、千葉テレビ シャキット！日本海テレビ 計3番組
1/4 開運八社めぐり特集 「おはよう朝日」 ABC １番組
1/14 ガイナーレ岡野×本田直之トークショー ＴＢＳおとなと！ほか計2番組
1/22 安田大サーカス団長安田氏 ふるさと大使披露 NHK 計1番組
2/2 ユネスコ事業化ジオパーク記念イベント 「National Geographic Channel」ナショジオニュース 計1番組
2/12 鳥取×Google連携 テレビ東京「WBS」 計１番組 |
| 首都圏でのPRイベント
＊ 「首都圏ゆかりネットワーク活用事業」での実施は別途掲載 | 首都圏でのPRイベント実施（２７件）
4月：とっとりで待っとるけん（プレミアム旅行券）記者発表会、春の日本橋祭、武蔵野桜祭、
都庁展望室日本全国物産展での観光PR
6月：三徳山・三朝温泉日本遺産登録記念式典、とっとりふるさと大使武尊スカイツリーイベント、
横浜新都心での観光PR、立教トラベル店頭PR
7月：東京駅での中国五県連携PR、立教トラベル、ＪＲ東海ツアーズ東京支店での店頭PR
8月：蟹取県ウェルカニキャンペーン記者発表会、立教トラベル店頭PR、
三井アウトレットパーク木更津での観光PR
9月：明治大学・鳥取県連携講座「リヤカー引いて世界の果てまで」吉田正仁講演会、松戸まつり出展、ＪＴＢ首都圏船橋店、
三越恵比寿店での店頭PR、ツーリズムEXPO出展
10月：とっとり相撲倶楽部、秋の日本橋祭、目黒童謡コンサートでの観光PR
11月：主婦フェス2015出展、JR西日本観光情報説明会、イオンモール幕張新都心、むさしの青空市での観光PR
12月：すなば珈琲東京限定オープンでの観光PR
1月：三井アウトレットパーク木更津での観光PR、安田大サーカス団長安田氏のとっとりふるさと大使披露 |
| 旅行会社への情報提供 | 4月〜1月（通年）：JTB、近畿日本ツーリスト、ANAセールス、日本旅行、クラブツーリズム、
三越トラベルなど11社を観光プロモーターとともに訪問等して旬の観光情報を提供した。
5月：首都圏旅行会社と鳥取県誘致促進協議会等との意見交換会で旅行商品造成を働きかけた。
6月：中国ブロック観光情報交換会（72名）で三徳山・三朝温泉の日本遺産登録等を紹介した。
10月：中国ブロック観光情報交換会（44名）で蟹取県ウェルカニキャンペーン等を紹介した。
首都圏旅行会社と鳥取県誘致促進協議会等との意見交換会で旅行商品造成を働きかけた。 |
| 「首都圏ゆかりネットワーク活用事業 | アンテナショップでのPR事業（７件）
5月：勝手にスナバキャンペーン連携鳥取珈琲試飲会
7月：ロボットPepperへの鳥取県宣伝部長任命式
7月・9月：ココリコ遠藤氏のとっとりふるさと大使披露、「とっとり・おかやま新橋館」一周年記念
10月：とっとり相撲倶楽部
11月：弓浜絣イベント（雑誌「天然生活」とのタイアップ）
1月：ガイナーレ岡野×本田直之 トークショー（TBSとのタイアップ） |
| 課題 | 今後の取組 |
|---|
| ・首都圏での地方自治体による「地方創生」PRが本格化しており、ますます首都圏での情報発信競争が激しくなっている。そこで、「とっとり・おかやま新橋館」を活用して観光と物産、そして移住定住などを連携させ、さらに効果的な情報発信を実施していく。
・米子鬼太郎空港と香港の直行便就航、２０２０年のオリンピックに向けたインバウンド対策が重要な課題となって来ているため、イベントや情報発信についてもインバウンドを意識して積極的に取り組む必要がある。 | 情報発信事業関係である「広域連携ＰＲ推進事業」「首都圏情報発信事業」「国内交流等推進事業」「首都圏発！鳥取を応援する若手団体連携PR事業」「首都圏ゆかりネットワーク構築事業」「首都圏ゆかりネットワーク活用事業」に加えて「首都圏発！外国プレス・キーパーソン活用情報発信事業」として、首都圏駐在の外国プレスや外国人コミュニティーに対し本県の魅力発信するインバウンド事業を新規に取組みます。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。