教育委員会 小中学校課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 小中学校課 所属長名 小林 傳 電話番号 0857-26-7509
組織ミッション
幼稚園や小中学校において、子どもたちの「生きる力」を育成するための支援を行うこと
1.政策内容と目標
(1)政策内容
@県民に開かれ、信頼される学校づくり
(2)今年度の目標
・学校教育の成果と課題、自己評価及び学校関係者による評価結果の公表やその結果に基づき授業改革を始めとする学校運営の改善を図るなど、保護者や地域住民等県民への説明責任を適切に果たす取組を充実します。
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
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○
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|
●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策の方向性 | 施策目標 |
3 学校を支える教育環境の充実 | (11)特色ある学校運営の推進 |
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
学校評価制度(学校関係者評価)実施率 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H24)
(幼)83.3%
(小)100%
(中)100% | (H26)
(幼)100%
(小)100%
(中)100% | | (幼)100%
(小)100%
(中)100% | (幼)100%
(小)100%
(中)100% |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
学校評価制度(学校関係者評価)公表率 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | (H24)
(幼)83.3%
(小)74.6%
(中)67.8% | (H26)
(幼)100%
(小)68.7%
(中)71.2% | | (幼)100%
(小)67.2%
(中)64.9% | (幼)100%
(小)100%
(中)100% |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
アクションプラン | | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 小中連携で取り組む授業改革ステップアップ事業 (予算額(事業費)千円) | 小中学校9年間を通した学力向上を図るため、計画・実施・評価・改善プランを明確にして授業改革等の学力向上策に取り組む教育研究団体や中学校区を、各団体、市町村、県との協働体制によって支援し、成果を全県に普及させる。 |
2 | 学校支援ボランティア事業(国補助事業及び県事業) (予算額(事業費)千円) | 地域住民等の参画により、学校の教育活動を支援する仕組をつくり、様々な学校支援活動を実施することに対して助成する。 |
3 | 土曜授業等実施支援事業 (予算額(事業費)千円) | 全ての子どもたちの土曜日における教育活動の充実を図るため、学校・家庭・地域が連携・協力して行う学校における授業、地域における多様な学習や体験活動の機会の充実などの取組を推進する。 |
4 | 特色ある小中9年教育支援事業 (予算額(事業費)千円) | 地域の次代を担う地域人材の育成のため、地域住民等の参画による中学校区全体のネットワーク会議を設置して、目指す子ども像の共有と協働による学校運営を推進し、地域の特色を生かした小中9年間を見通した系統性のあるカリキュラムづくりを実践する市町村を支援する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
|
評価理由 |
○県内の約8割の小中学校で取組まれており、学校支援ボランティアの登録数も6,000人を超えている。
○「授業改革ステップアップ事業」及び「土曜授業実施支援事業」(国事業)「土曜授業等実施支援事業」(県事業)、特色ある小中9年教育支援事業について、各市町村の協力のもと計画通り実施することができた。 |
H27年度の取組 | 成果 |
<地域で育む学校支援ボランティア事業>
・今年度は、9市町1学校組合(小学校90、中学校31、特別支援学校1)が実施している。
・6月下旬に、県内のコーディネーターや学校の担当者などを対象として、第1回学校支援ボランティア研修会を開催。
○「授業改革ステップアップ事業」では、20中学校区、3教育研究団体が、実施計画にもとづき事業を実施した。
○「土曜授業実施支援事業」(国事業)は、今年度2町(南部町、日南町)から申請を受け、土曜授業のモデル地域として実施計画に基づき実施した。
○「土曜授業等実施支援事業」(単県事業)は、今年度11市町村から申請を受け、実施計画にもとづき実施した。
○特色ある小中9年教育支援事業では、6月、2月、3月に本事業実施の町教育委員会を訪問 | <地域で育む学校支援ボランティア事業>
・昨年度と比較し、実施校は小中学校で計5校増加した。
・研修会では、「これからの学校支援ボランティアのあり方とコーディネーターの役割」について認識を深めることができた。
○「授業改革ステップアップ事業」における中学校区実践校において、全中学校区が2年間の研究の成果を中学校区研究大会で公開した。
○土曜授業等を実施しようとする市町村を、国事業及び単県事業で支援するとともに、連絡協議会を開催し、学校、家庭、地域の三者が連携し、役割分担しながら子どもたちに豊かな教育環境を提供する体制づくりについて協議を行った。
○広報「夢ひろば」における各市町村の取組の紹介やフォーラム等の開催により、土曜日等の教育環境づくりに社会総掛かりで取り組むことの重要性や取組の成果等について発信した。
○土曜授業等の実施市町村数が12市町村から17市町村へ増加した。
○特色ある小中9年教育支援事業では、取組の推進に向けた現状と課題を共有するとともに、今後の取組や方向性について協議できた。 |
課題 | 今後の取組 |
<地域で育む学校支援ボランティア事業>
・実施校、ボランティア、活動機会、それぞれの増加
・学校(教員)と地域人材(コーディネーター、ボランティア)が、積極的に意見交換を行い、学校を核とした地域づくりのために協働することを推進する。
○小中連携の回数、体制づくりは整備されたが、さらに質的に向上した小中連携が求められる。
○全県教員への授業力向上の成果の普及。
○「土曜授業実施支援事業」(国事業)及び「土曜授業等実施支援事業」(県事業)により、各市町村における取組の更なる充実、持続可能な体制整備に向け、今後も継続的に支援していくことが必要。
○特色ある小中9年教育支援事業では、地域住民との協働・連携の一層の充実とともに、取組状況の把握及び課題の明確化が課題。 | <地域で育む学校支援ボランティア事業>
・各市町村及び学校に対して、課題に関する情報提供や事業推進の働きかけを行う。
○「教科でつながる小中連携授業力向上支援事業」等で、引き続き小中連携で学力向上をめざす。
○今後も各種競技団体との日程調整をこれまで以上に丁寧に行うともに、土曜授業等の実施による客観的な成果や関係者の負担等の把握に努める。
○特色ある小中9年教育支援事業では、随時、モデル地域を訪問するとともに、2月に連絡協議会を開催。
○いずれの事業においても、取組状況と成果の把握をしっかりと行い、取組成果等を広く発信して全県に普及させる。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。