福祉保健部 健康医療局 医療政策課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 医療政策課 所属長名 中川善博 電話番号 0857-26-7188
組織ミッション
○短期長期両面での医師、看護師確保策の推進 ○安心安全な医療提供体制の構築
１．政策内容と目標
（１）政策内容
安心安全な医療提供体制の構築
（２）今年度の目標
○二次保健医療圏ごとの各医療機能（高度急性期、急性期、回復期及び慢性期）の将来の必要量を含め、その地域にふさわしいバランスのとれた医療機能の分化と連携を適切に推進するための地域医療構想（ビジョン）の策定
○地域医療構想（ビジョン）を実現等を目指すために必要な事業に取り組むための地域医療介護総合確保基金を活用した事業計画の策定
○ドクターヘリの県内導入の方向性の決定
（参考）該当する長期的目標
| 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）
| 番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
|---|
| 1 | Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | ①急性期から回復期、在宅医療に至るまでの適切な医療サービスが切れ目無く受けられる、持続可能な医療提供体制を構築します |
| 2 | Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | ③二次医療圏（東部・中部・西部の各圏域）ごとに医療機関が機能を分担し、相互に連携します。軽症患者から重篤な患者まで対応できる救急医療体制の整備を推進します。近隣県と連携してドクターヘリ（医師がヘリコプターで患者の元へ向かうシステム）の導入を検討します。 |
| 3 | Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | ④治療や療養を必要とする方が通院困難な状態にあっても、在宅において必要な医療を受けられるよう、医師等が居宅等を訪問して看取りまで含めた医療を提供できる体制の整備を目指します。 |
| 4 | Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | ⑪学校を含め、県内の主要な公共施設にＡＥＤ（自動体外式除細動器）を設置します。 |
２．測定指標
指標１
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | | 0 | 3保健医療圏 | | |
| 時点 | | | | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| その他計画等 | 医療法 | |
指標2
| 指標名 | 指標の分類 |
|---|
| 地域医療介護総合確保基金事業の平成２７年度計画 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | | 0 | 1計画 | | |
| 時点 | | | | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| その他計画等 | 医療介護総合確保促進法 | |
指標3
| 指標名 | 指標の分類 |
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| ドクターヘリの県内導入の検討 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | | | 導入に向けた方向性の決定 | | |
| 時点 | | | | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| | | |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
|---|
| 1 | 鳥取県地域医療介護総合確保基金事業 （予算額（事業費）732544千円） | 効率的で質の高い医療提供体制の構築、地域包括ケアシステムの構築のために消費税増収分を財源とする「鳥取県地域医療介護総合確保基金」を活用した事業に取り組み、病床の機能分化・連携、在宅医療・介護サービスの充実及び医療従事者等の確保・養成を進める。 |
| 2 | 鳥取県ドクターヘリ等導入検討事業 （予算額（事業費）915千円） | 関係機関を交えて本県のドクターヘリ導入等に関する検討会を開催する。（３回程度）＜参集範囲（２０名程度）＞
・救急病院（鳥取大学医学部附属病院、鳥取県立中央病院、鳥取県立厚生病院、鳥取赤十字病院、山陰労災病院）
・鳥取県医師会、各地区医師会
・鳥取県看護協会
・各消防局
・市長会
・町村会
・住民代表
・ＨＥＭ－Ｎｅｔ（特定非営利活動法人救急ヘリ病院ネットワーク） |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
|---|
| 8 |
| 評価理由 |
|---|
| 地域医療構想は素案の策定が進み、ドクターヘリは単独導入及び基地病院が決定し、在宅医療についても各圏域で医師会等を中心として、取組が進んでいるため。 |
| H27年度の取組 | 成果 |
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| 地域医療構想の策定 | 各圏域で構想策定の調整会議を各2～3回程度開催し、意見交換等を実施しつつ、今後の医療提供体制等に理解が深まった。また、構想は28年秋頃の策定を目標として、素案の策定を進めている。 |
| 地域医療介護総合確保基金の平成２７年度計画の策定 | 平成27年度の計画を策定するとともに、計画に基づく事業を約７億円程度の規模で実施した。 |
| ドクターヘリの県内導入の検討 | ドクヘリ導入に向けて、救急体制高度化検討委員会を短期・集中的に開催し、単独導入及び基地病院を鳥大附属病院とすることを決定した。その後、米子・境港市、周辺自治会の連合会長、民間航空会社等の関係機関に整備方針を周知した。また、格納庫整備箇所を美保基地隣接地とするよう、防衛局等と協議を行っているところ。鳥大病院とはヘリポート改修、給油設備、運航管理室等の整備について、協議を進めている。 |
| 課題 | 今後の取組 |
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| 地域医療構想の策定 | 平成28年秋頃の策定を目標として、急ピッチに策定を進める。 |
| 地域医療介護総合確保基金の平成２７年度計画の策定 | 平成28年度の国から重点的に配分(中病、ドクヘリ、周産機等)が受けられるよう要望するとともに、各医療機関からの要望をもとに、適正な予算配分と事業執行に努める。 |
| ドクターヘリの県内導入 | 平成29年度内の運航開始を目標として、各種準備を進める。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。