平成27年度工程表
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福祉保健部 健康医療局 倉吉総合看護専門学校の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者


 所属名 倉吉総合看護専門学校 所属長名 井藤久雄 電話番号 0858-22-1041

組織ミッション

 1 学校のPRを積極的に実施し、学生数の確保を図ると共に県内定着を促進  2 時代のニーズに対応できる高度な資質を有する看護職員の養成

1.政策内容と目標

(1)政策内容

学生の確保と県内就職の促進

(2)今年度の目標

(1)本校の魅力ある教育内容を積極的にPRし、県内志願者の増加を図り優秀な学生を確保する。
(2)県内就職率を80%を目指し、県内就業の定着化を推進する。
(3)参加型授業、現場密着型授業に取り組み、主体性を育む学習を推進する。
(4)国家試験合格率100%を目指す。

(参考)該当する長期的目標

将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
受験者数成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値日本看護学校協議会調査:平成24年4月入学試験競争率 3年課程3.3倍 2年課程1.4倍 助産師課程3.5倍平成27年度受験者数:第1看護学科76名 第2看護学科51名 助産学科30名  平成28年度受験者数は平成27年度の受験者数を維持または増加
時点各年度末平成26年度末平成28年度入学生(平成28年3月末)
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
入学志願者、受験者数は定員確保の指標となる

指標2

指標名指標の分類
県内就業者数成果指標
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値第1看護学科 35名 第2看護学科 20名 助産学科 16名第1看護学科 37名 第2看護学科 20名 助産学科 16名県内就職率を80%以上を確保
時点各年度末平成27年4月平成27年度末(平成28年3月末)
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
県内就業者率は、鳥取県の医療を担う人材の指標となる。

指標3

指標名指標の分類
国家試験合格率
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値第1看護学科 37名 第2看護学科 20名 助産学科 16名第1看護学科 37名 第2看護学科 20名 助産学科 16名各学科とも100%
時点各年度末平成27年4月平成27年度末(平成28年3月末)
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
国家試験合格率は本校の教育目標である地域に貢献する人材の育成の指標となる。

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1倉吉総合看護専門学校管理運営費 (予算額(事業費)50402千円)目標1 ○オープンキャンパスの実施(8/5) ○高等学校、保護者、病院との連携と積極的な本校の実績をPR ○入試科目の周知による適正な入学試験の実施と学ぶ意欲のある学生の確保 ○地域貢献への積極的な参加 目標2 ○県内就職ガイダンスへの積極的参加について低学年を含めて勧奨 ○鳥取県看護職員修学金について情報提供 ○専門的な講師による就職対策 ○進路へのきめ細やかな指導 目標3 ○看護の魅力を伝え、感性を育てる ○授業評価の実施と新人看護教員の支援 ○参加型授業を推進するための職員研修 ○看護実践力の育成のための教育内容の効果的な実施 ○計画的な実習指導者会議の開催と指導過程を共有するための意見交換会の実施 ○鳥取県看護職員実習指導者養成講習会への協力 目標4 ○計画的な模擬試験や個別指導、戦略的に取り組んでいる講師による国家試験対策の充実 ○保護者との連携による学生の支援体制づくり

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
6
評価理由
○平成28年度の入学生は、助産学科(定員数16名)、第2看護学科(定員数20名)は共に定員数を確保できたが、第1看護学科(定員数35名)は定員数を確保出来ず25名となった。  ○平成28年3月卒業生の県内就職率は、助産学科(県内出身者)が90%、第1看護学科(進学者を除く)が95%、第2看護学科が95%で目標を達成した。  ○平成28年2月実施 国家試験合格は助産学科が100%(全国 99.8%)、看護学科が98.1%(全国89.4%)であった。 

H27年度の取組成果
【目標1】  ・オープンキャンパス(8/5)の実施  ・高等学校16校、准看護師養成所3校、看護師養成所4校への学校訪問  ・高等学校等での進学説明会への参加(6回)  ・社会人入学制度PRのため県内医療機関への学校案内及び入試案内資料の送付67施設  ・平成28年度推薦・社会人入学試験実施(10/22)、一般入学試験実施(1/21・22)  ・病院主催の高校生看護師体験事業への協力  ・地域の妊産婦及び家族を対象とした妊産婦フォーラムの開催(3回)  ・地域の小学校へ出向き「命の教育」への協力(2回)  ・オープンキャンパスには102名の参加があった。「学校の様子、雰囲気が分かったので良かった」「実際に通っている学生に詳しく聞けた」と好評だった。  ・学校訪問を行い、出身校の進路指導担当教諭に入学生の状況報告を行い、本校への進路希望者の状況等について情報交換が行えた。  ・平成28年度の入学試験受験者数は助産学科36名、第1看護学科81名、第2看護学科41名で各学科とも減少傾向となった。
【目標2】  ・新入生、在校生へ鳥取県看護職員修学資金貸付金についての情報提供(4/7)  ・卒業生を対象とした専門講師による就職対策講座の実施(6/15)  ・掲示スペースを拡張し、県内医療機関の職員募集資料及びポスターを掲示  ・看護職員募集情報の職員間での共有  ・就職及び進学のための個別面談実施と指導指導  ・県主催の看護セミナーや医療機関のオープンホスピタル等への参加勧奨 ・鳥取県看護職員修学資金の貸付けを受けた新入生は70名中56名で、全校生171名の73%の利用となった。  ・教務室前の掲示スペースの拡張により、施設紹介資料等が多数掲示でき学生から見やすくなったと好評である。  ・病院主催のオープンホスピタルや施設説明会へ低学年も参加し、就職施設選定の知見を広げる機会となった。  ・各学科の県内就職(内定)率は、助産学科(県内出身者)90%、第1看護学科(進学者3名を除く)95%、第2看護学科95%となった。
【目標3】  ・学科別・学年別に教育課程や単位認定基準説明の実施  ・参加型授業を推進するため、「シミュレーション学習」研修の開催(8/12)  ・実習指導者会議の定期的な開催と意見交換会(実習指導検討会)の実施(8/21)  ・前年度の研修「共同学習」の積極的活用  ・新人看護教員2名の指導案の点検と指導の実施 ・実習指導者会議を定期的に開催し、情報交換を密に行いながら実習指導を進めることが出来た。 実習指導検討会では実習環境を整えるための方策について臨床指導者と活発な意見交換を行い、後半実習で学生の指導に活かすことが出来た。   ・鳥取大学医学部の三好雅之特命助教による「シミュレーション学習の実際」の講義に52名(教員18名、実習指導者等34名)が参加し、授業や学生指導に活用している。  ・新人教員の育成に関しては、授業案、実習、学校事務等それぞれプリセプターや教務主任・教務主幹を中心にサポートを行い、年間を通じてほぼ計画とおり業務遂行できた。
【目標4】  ・各学科での計画的模擬試験と試験結果を基にした個別指導の実施  ・看護学科は外部講師による解剖生理学、疾病学の特別対策の実施(8月、1月)  ・助産学科は外部講師による乳幼児成長発達、基礎助産学の特別対策の実施(1月)  ・専門業者による特別対策の実施(12/3)  ・第1看護学科保護者会の開催(6/24)と学業成績の通知  ・国家試験対策研修への担当者派遣  ・看護学科低学年用模擬試験の実施 ・計画的に模擬試験やその結果を基にした個別指導を行い、学生個々に応じた国家試験対策が行えた。その結果、国家試験の結果は助産学科100%、第1看護学科97.1%、第2看護学科100%となった。  ・専門業者による国家試験対策は「知識の再確認につながった」「曖昧だった知識が確実になった」と好評で、学生個々の学習意欲向上にもつながった。  ・保護者会に39名の参加があり、平素の学習状況の情報交換や国家試験、就職・進学対策についての質問を受け、学習支援への理解と協力につながった。
課題今後の取組
・平成29年度の学生確保・入試科目、入試日程、入試方法の検討を行い適正な入学試験の実施と確実な学生確保を行う  ・入試に関する変更事項の周知を行い、適正な入学試験を実施する  ・高等学校、保護者、医療機関等との連携や学校の実績をPRし、学生確保につなげる
・主体性を育む学習の推進と国家試験合格率の向上・低学年を含めた国家試験対策の計画的な実施と個別指導の強化で国家試験合格率の向上につなげる  ・参加型授業の推進で学生の主体性を育む  ・保護者等との協力による学生の支援体制作りを強化する

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。



最後に本ページの担当課
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