H27年度の取組 | 成果 |
【目標1】
・オープンキャンパス(8/5)の実施
・高等学校16校、准看護師養成所3校、看護師養成所4校への学校訪問
・高等学校等での進学説明会への参加(6回)
・社会人入学制度PRのため県内医療機関への学校案内及び入試案内資料の送付67施設
・平成28年度推薦・社会人入学試験実施(10/22)、一般入学試験実施(1/21・22)
・病院主催の高校生看護師体験事業への協力
・地域の妊産婦及び家族を対象とした妊産婦フォーラムの開催(3回)
・地域の小学校へ出向き「命の教育」への協力(2回) | ・オープンキャンパスには102名の参加があった。「学校の様子、雰囲気が分かったので良かった」「実際に通っている学生に詳しく聞けた」と好評だった。
・学校訪問を行い、出身校の進路指導担当教諭に入学生の状況報告を行い、本校への進路希望者の状況等について情報交換が行えた。
・平成28年度の入学試験受験者数は助産学科36名、第1看護学科81名、第2看護学科41名で各学科とも減少傾向となった。 |
【目標2】
・新入生、在校生へ鳥取県看護職員修学資金貸付金についての情報提供(4/7)
・卒業生を対象とした専門講師による就職対策講座の実施(6/15)
・掲示スペースを拡張し、県内医療機関の職員募集資料及びポスターを掲示
・看護職員募集情報の職員間での共有
・就職及び進学のための個別面談実施と指導指導
・県主催の看護セミナーや医療機関のオープンホスピタル等への参加勧奨 | ・鳥取県看護職員修学資金の貸付けを受けた新入生は70名中56名で、全校生171名の73%の利用となった。
・教務室前の掲示スペースの拡張により、施設紹介資料等が多数掲示でき学生から見やすくなったと好評である。
・病院主催のオープンホスピタルや施設説明会へ低学年も参加し、就職施設選定の知見を広げる機会となった。
・各学科の県内就職(内定)率は、助産学科(県内出身者)90%、第1看護学科(進学者3名を除く)95%、第2看護学科95%となった。
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【目標3】
・学科別・学年別に教育課程や単位認定基準説明の実施
・参加型授業を推進するため、「シミュレーション学習」研修の開催(8/12)
・実習指導者会議の定期的な開催と意見交換会(実習指導検討会)の実施(8/21)
・前年度の研修「共同学習」の積極的活用
・新人看護教員2名の指導案の点検と指導の実施 | ・実習指導者会議を定期的に開催し、情報交換を密に行いながら実習指導を進めることが出来た。
実習指導検討会では実習環境を整えるための方策について臨床指導者と活発な意見交換を行い、後半実習で学生の指導に活かすことが出来た。
・鳥取大学医学部の三好雅之特命助教による「シミュレーション学習の実際」の講義に52名(教員18名、実習指導者等34名)が参加し、授業や学生指導に活用している。
・新人教員の育成に関しては、授業案、実習、学校事務等それぞれプリセプターや教務主任・教務主幹を中心にサポートを行い、年間を通じてほぼ計画とおり業務遂行できた。 |
【目標4】
・各学科での計画的模擬試験と試験結果を基にした個別指導の実施
・看護学科は外部講師による解剖生理学、疾病学の特別対策の実施(8月、1月)
・助産学科は外部講師による乳幼児成長発達、基礎助産学の特別対策の実施(1月)
・専門業者による特別対策の実施(12/3)
・第1看護学科保護者会の開催(6/24)と学業成績の通知
・国家試験対策研修への担当者派遣
・看護学科低学年用模擬試験の実施 | ・計画的に模擬試験やその結果を基にした個別指導を行い、学生個々に応じた国家試験対策が行えた。その結果、国家試験の結果は助産学科100%、第1看護学科97.1%、第2看護学科100%となった。
・専門業者による国家試験対策は「知識の再確認につながった」「曖昧だった知識が確実になった」と好評で、学生個々の学習意欲向上にもつながった。
・保護者会に39名の参加があり、平素の学習状況の情報交換や国家試験、就職・進学対策についての質問を受け、学習支援への理解と協力につながった。 |