商工労働部兼農林水産部 市場開拓局 食のみやこ推進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 食のみやこ推進課 所属長名 中原美由紀 電話番号 0857-26-7834
組織ミッション
○地産地消・県産品利用を推進します。 ○鳥取和牛、ハタハタ、ジビエ等の県産農林水産物をPRします。 ○食イベントやご当地グルメの開発・PRを通じ「食」による地域振興を進めます。 ○農商工連携を進め、6次産業化を支援します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
県産農林水産物のPR
(2)今年度の目標
ジビエの消費拡大を図る
(参考)該当する長期的目標
将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | C安全で美味しい地域の農産物・食品を安心して供給する地産地消を進めることはもとより、本県の豊かな農林水産物を単に食材としてとらえるだけでなく、「食」を、健全な心と体を育み、いきいきとして豊かな暮らしを実現する「源」としてとらえ、地域の食材を使った、家庭や学校給食等における「美味しい食」「あたたかい食」「楽しい食」を通じ、健康づくり・人づくり・地域づくりを行い、また、地域の農業と関連産業も活性化するよう、「食」をキーワードとした運動を全県で展開します。 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | とっとりジビエ利用促進総合対策事業(とっとりジビエ消費拡大事業) (予算額(事業費)6900千円) |
1 ジビエの県内向け普及PR
ジビエ料理の県民への普及PRと料理人の技術向上を図るため、県産ジビエを使った調理講習会を開催する
2 ジビエを使った料理・加工品の開発と販路開拓
県内の飲食店等が行うジビエ料理や加工品の開発、販路開拓等の活動を支援する
3 ジビエの都市部向けPRと販路拡大
都市部の料理人を対象に県産ジビエのPR及び商品力調査を行うとともに、都市部の消費者へPRし、販路開拓を促進する |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
◎(予定以上) |
達成度の評価 |
9 |
評価理由 |
・県東部ジビエ料理提供店舗 10店舗(H24年)→24店舗(H27年)(鹿革加工専門展含む)
・処理頭数 イノシシ 341頭(H23)→564頭(H26)
シカ 250頭(H23)→1036頭(H26)
・利用率(解体数量/捕獲数) 6%(H23)→11%(H26)
・中部イノシシ産業化プロジェクト等県内で新たな取り組み。 |
H27年度の取組 | 成果 |
・ジビエレストランフェア開催 | ・夏冬のジビエフェア開催により、首都圏でのジビエの消費拡大が進んだ。
レストランフェア終了後も継続した取引が続いている。 |
・鳥取ジビエ品質向上研修会 | ・鳥取ジビエ品質向上研修会をジビエを扱ってもらうための品質向上をテーマに開催し、解体処理業者自身の出荷に対する意識の向上が図られた。
・若手シェフグループが、自主的に処理施設担当者との勉強会を開催するなど、鳥取ジビエの品質向上に対する意識の醸成が図られた。 |
・イタリア料理専門展(ACCIGUST)出展 | ・首都圏でのレストラン、商社等との直接的な交渉が進み、直接取引に繋がる成果あり。 |
・ジビエ関連イベント(とっとり・おかやまジビエフェア、日本ジビエ祭りへの出展) | ・各種イベントに参加し、とっとりジビエのPRを実施。首都圏消費者から美味しいとの評価を得るとともに、日本ジビエ祭りでも、ジビエ関係団体から、とっとりジビエについて高い評価を得た。 |
・ポストジビエサミットの開催 | ・県内のジビエ関係者が参集し、第2回日本ジビエサミットの報告と県内ジビエ加工処理場等の現地視察を実施した。
・全国ジビエ振興に係る最新情報の県内ジビエ担当者で共有ができた。また、県中部西部ジビエ関係者にも参加していただきジビエ振興の意識啓発を図ることが出来た。 |
課題 | 今後の取組 |
中部・西部でのジビエ振興 | 東部地区のジビエの盛り上がりを、中西部にも拡大し、全県的なジビエ振興としていく。
・レストラン等へのサンプル送附によるモニタリング調査
・イベントへの参加によるPR。 等を通じ、積極的な支援を行いたい。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。