番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 鳥取県版キャリア教育推進事業 (予算額(事業費)千円) | 生徒一人ひとりが、将来、社会的に自立していくために、必要かつ基盤となる能力や態度を育てるためのキャリア教育を全ての県立高校で実施し、夢や希望に向かって果敢にチャレンジし、将来の日本や鳥取県に貢献する気概のある生徒を育成する。 |
2 | 未来につなぐ高校生活支援事業(とっとり夢プロジェクト事業) (予算額(事業費)千円) | 創造力とチャレンジ精神を持った高校生の自由な発想での主体的な企画・活動を支援することにより、高校生の自主性や個性を伸ばすとともに、学校や地域の活性化につなげる。 |
3 | 鳥取発!高校生グローバルチャレンジ事業 (予算額(事業費)千円) | 国内企業(県内企業を含む)の海外進出や外国人雇用、あるいは英語の社内公用語化などのグローバル社会の到来を迎え、グローバル化に対応できるよう留学などの海外体験を通じて、柔軟な思考力や豊かな表現力を持ち、国際社会で活躍する人材を育成する。 |
4 | 主権者教育推進事業 (予算額(事業費)千円) | 公職選挙法等の一部改正により平成28年度の国政選挙から選挙権年齢が満18歳以上に引き下げられることに伴い、主権者として求められる力を育成するため、系統的・計画的な指導計画を学校が立案し、各教科等において具体的かつ実践的な教育活動を行うにあたり、必要な研修を実施する等の取組を推進する。 |
5 | とっとり農林水産人材育成システム推進事業(県版SPH事業) (予算額(事業費)千円) | 農林水産業に関連する専門高校が地域の産業界や教育機関等と連携し、社会で求められる多様な知識・技術や、専門的な資質・能力を生徒に習得させ、6次産業化など地域産業の担い手としての意識や自覚を育み、持って地域に貢献する人材を育成する。 |
H28年度の取組 | 成果 |
<鳥取県版キャリア教育推進事業>
・キャリアプランニングスーパーバイザー・キャリアアドバイザー配置。キャリア教育推進協力企業制度の活用支援。「キャリア塾」実施。 | <鳥取県版キャリア教育推進事業>
・キャリアプランニングスーパーバイザーの支援による、体系的なキャリア教育全体計画に沿った取組の推進。
・キャリア教育推進協力企業を144社認定し、インターンシップや企業からの講師派遣等によるキャリア教育への支援が充実。
・キャリアアドバイザーによる就職支援等により、3月末現在の就職内定率が99.6%で、前年同期(99.8%)とほぼ同率の高水準を維持。 |
<未来につなぐ高校生活支援事業(とっとり夢プロジェクト事業)>
・とっとり夢プロジェクト事業を実施。2校2企画を採択し1企画について実施。 | <未来につなぐ高校生活支援事業(とっとり夢プロジェクト事業)>
・国内外のハイレベルな科学研究コンテストに挑戦し、科学研究の可能性を広げることを目的にした企画や地元企業と連携してギネスに挑戦する企画を実施。米子高専生は研究成果を「高校生理数課題研究等発表会」の際にゲストととして発表し全県の高校生に還元した。 |
<鳥取発!高校生グローバルチャレンジ事業>
・6月に海外留学・海外体験説明会を開催し保護者・生徒を合わせて約30名が参加。海外勤務経験者等派遣事業を活用し3校が講演会を実施した。2名の生徒が海外留学支援金を活用し留学した。10名の生徒が海外体験支援金を活用し短期の海外体験を行った。世界で学ぶ!高校生海外体験支援事業では14名の生徒を香港・シンガポールに派遣。高校生英語弁論大会優秀者派遣事業では2名の生徒をニュージーランドに派遣した。 | <鳥取発!高校生グローバルチャレンジ事業>
・海外での経験を経て進路や生き方について従来とは異なる視点で考えはじめた。短期の海外体験が将来長期留学に向かう機運を高めた。 |
<主権者教育推進事業>
・主権者教育にかかるガイドラインを各校に配布。高校生の選挙運動及び政治的活動に係る啓発チラシ及びポスター作製・配布。県または市町村選挙管理委員会と連携した模擬選挙等の実施。各県立学校の主権者教育担当者を対象とした主権者教育研修会の実施。 | <主権者教育推進事業>
・ガイドラインの配布及び生徒配布用のチラシを作成した。模擬選挙等施し選挙を身近に感じさせることができた。さらに、主権者教育研修会では県外から講師を招き先進校の取組を学び、他校と意見交換をすることで自校の主権者教育の取組を見直す機会となった。 |
<とっとり農林水産人材育成システム推進事業(県版SPH事業)>
・【林業分野における智頭農林高等学校の取組】デュアル・システム等による人材育成プログラムの実践。ICT機器を活用した授業開発と実践等による魅力ある教育プログラムの実践。伝統文化を活用し地域と連携した取組
・【水産分野における境港総合技術高等学校の取組】インターンシップ等による地域とつながる水産教育の実践。学科間連携による地域連携、学校間連携の実践。地域貢献と生徒の自己有用感の醸成に関する取組。ふれあいを通したコミュニケーション能力の向上の取組。 | <とっとり農林水産人材育成システム推進事業(県版SPH事業)>
・県農林水産部との連携を強化し、地域の農林水産業や伝統・文化から学び地域と連携しながら、地域で活躍できる人材育成に向け取組んでいる。地域産業の担い手としての期待が高まり、地元の産業に従事する卒業生も着実に増えつつある。 |
課題 | 今後の取組 |
<鳥取県版キャリア教育推進事業>
・社会的、職業的自立のために必要な力(協働、問題解決等)の育成。 | <鳥取県版キャリア教育推進事業>
・キャリア教育推進協力企業等、地域や地元企業と連携したキャリア教育の一層の推進。 |
<未来につなぐ高校生活支援事業(とっとり夢プロジェクト事業)>
・とっとり夢プロジェクトにチャレンジする生徒が少ない。 | <未来につなぐ高校生活支援事業(とっとり夢プロジェクト事業)>
・とっとり夢プロジェクトの取組の成果発表の場を提供するとともに、この事業について学校・生徒へ周知していく。 |
<鳥取発!高校生グローバルチャレンジ事業>
・説明会の内容の見直し及び参加者増加。 | <鳥取発!高校生グローバルチャレンジ事業>
・海外への大学進学を視野にいれた生徒に対する情報提供を行い、説明会開催の周知徹底を各校に求め、ホームページへの掲載等を行う。 |
<主権者教育推進事業>
・選挙だけにとどまらない取組。 | <主権者教育推進事業>
・模範的な実践例を集めた冊子を作成。また、既存の取組の継続的な取組をすすめる。 |
<とっとり農林水産人材育成システム推進事業(県版SPH事業)>
・農業分野の倉吉農業高等学校の取組を開始。林業分野の智頭農林高等学校、水産分野の境港総合技術高等学校での取組の検証。 | <とっとり農林水産人材育成システム推進事業(県版SPH事業)>
・地域の産業界や教育機関等と連携し、社会で求められる多様な知識・技術や、専門的な資質・能力を生徒に習得させ、6次産業化など地域の担い手としての意識や自覚を育み、地域に貢献する人材育成を進めていく。農業分野における倉吉農業高等学校での事業を開始する。林業分野における智頭農林高等学校、水産分野の境港総合技術高等学校での取組を継続し、その検証を行う。 |