総務部 関西本部の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 関西本部 所属長名 伊藤友昭 電話番号 06-6341-3955
組織ミッション
鳥取県の産業振興や観光振興、販路拡大などの活性化やIJUターンの取り組みを関西圏で展開すること。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
鳥取県の魅力を関西圏に情報発信・関西圏の情報を県内へ提供
（２）今年度の目標
「食のみやこ鳥取県」の認知度向上を図るため、県を代表するブランド食材のＰＲ活動の強化及び県内農林水産業の６次産業化・農商工連携で開発された新商品等の販路開拓を総合的に推進
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
|
|
|
|
|
○
|
●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）
○販路開拓コーディネーターによる関西圏での県産品の定番化の推進 ○「食のみやこ鳥取県」の情報発信・販路開拓
２．測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
|---|
| 量販店等への定番商品目標 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | ８９品目 | ３１９品目 | ３００品目の確保 | ３８０品目（見込） | － |
| 時点 | 平成２１年度 | 平成２７年度 | 平成２８年度 | 平成２８年度 | － |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| | | 県産品の新たな定番商品数をつかむことで、販路開拓の状況を把握していく。また、鳥取県産品をいつでも買えるインショップ（店舗内の常設販売コーナー）での活動展開を行う。 |
指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | ２８９回 | ４６９回 | ５００回 | ６３０回 | － |
| 時点 | 平成２１年度 | 平成２７年度 | 平成２８年度 | 平成２８年度 | － |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| | | 消費地や市場からの情報収集や情報発信を行うことで「食のみやこ鳥取県」のＰＲ活動を促進。 |
指標3
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | | ４６９回 | ５００回 | | ５３０回 |
| 時点 | 平成２１年度 | 平成２７年度 | 平成２８年度 | | － |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| | | 消費地や市場からの情報収集や情報発信を行うことで「食のみやこ鳥取県」のＰＲ活動を促進。 |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
|---|
| 1 | メイドイン鳥取・関西販路開拓事業 （予算額（事業費）34848千円） | 鳥取県に近い大消費地である関西圏において、「食のみやこ鳥取県」の認知度向上を図るため、県を代表するブランド食材のＰＲ活動の強化や県内農林水産業の６次産業化・農商工連携で開発された新商品等の販路開拓を総合的に推進する。
１ 「食のみやこ鳥取県」ブランド推進事業
関西で有名な高級料理店や百貨店・量販店等において、ブランド化を目指す農畜水産物等のＰＲ活動を強化する。
（１）関西で著名な食のプロデューサー及びそのプロデューサーが選考した有名料理人（以下「プロデューサー等」という。）等と
連携したブランド化を目指す食材のＰＲ活動の強化
①県産食材の試食勉強会の開催（春夏食材を中心）
② 県産食材の生産現場の視察・食通雑誌社の取材等
③有名料理店での創作メニューのＰＲ及びテスト販売
④ 食通雑誌社の一連の記事掲載による情報発信
（２）百貨店・量販店等での旬の農畜水産物の試食宣伝販売等
（３）旬の農産物の食育の取組等
２ 販路開拓コーディネーターによる県産品販路開拓支援事業（販路開拓コーディネーター３名設置）
６次産業化や農商工連携で開発された商品等の販路開拓支援及びインショップ（県産品の常時販売コーナー）のＰＲ・販売促
進を行う。
（１）関西本部主催「展示商談会」の開催（年２回）
（２）百貨店・インショップでの「鳥取フェア」等の開催
①中核的百貨店等での「鳥取フェア」の開催
②インショップ（４カ所）での試食宣伝販売等
③｢いしはら商店｣でのモニター販売（常温・冷凍商品）の実施
（３）新商品等の営業活動及び県内での販路開拓研修等への支援
（４）関西圏での販路開拓情報等の収集・発信等
３ 「’１７食博覧会・大阪」出展検討事業
４年に一度の大規模な食イベントが平成29年度当初に開催されるため、県関係部署及び県関係団体等で構成する連絡会を
立ち上げ、企画内容や出展商品・技術の掘り起こし等を検討する。
（１）「'17食博覧会・大阪」出展検討連絡会（仮称）の開催 |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
|---|
| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
|---|
| 8 |
| 評価理由 |
|---|
| 取組との成果のとおり |
| H28年度の取組 | 成果 |
|---|
| メイドイン鳥取・関西販路開拓事業 | １ 「食のみやこ鳥取県」ブランド推進事業
（１）関西で著名な食のプロデューサー及びそのプロデューサーが選考した有名料理人等と連携し
たブランド化を目指す食材のＰＲ活動の強化
①県産食材の試食勉強会の開催（大阪：７月、神戸・芦屋：８月、京都：８月）
②県産食材の生産現場の視察・食通雑誌社の取材等（６月）
③有名料理店での創作メニューのお披露目会の開催（神戸・芦屋：７月、大阪：８月、京都：１２
月）
④創作メニューのテスト販売（神戸・芦屋：７月、大阪：７月～８月、京都：７月～９月）
④食通雑誌社の一連の記事掲載による情報発信（「あまから手帖」８月号発刊）
（２）百貨店・量販店等での旬の農畜水産物の試食宣伝販売等
○らっきょうのＰＲ（５月）
○クロマグロのＰＲ（５月、６月）
○すいかのＰＲ（６月、７月）
○二十世紀梨等のＰＲ（８月、９月）
○鳥取和牛オレイン５５のＰＲ（９月、１０月）
○白イカのＰＲ（９月）
〇白ねぎ、ブロッコリー（１０月、１１月、１２月、１月）
〇松葉がに（１１月、１２月、１月）
（３）旬の農産物の食育の取組等
○らっきょうとすいかの食育（６月）
○二十世紀梨の食育（８月、９月）
２ 販路開拓コーディネーターによる県産品販路開拓支援事業（販路開拓コーディネーター３名設置）
（１）関西本部主催「展示商談会」の開催
日時 平成２９年２月２４日
場所 ハグミュージアム
出展者数 県内事業者３２社（うち１５社が初出展）
来社数 関西バイヤー６９社
商談状況 新規取引４件、既存取引の拡大７件、商談中７７件
（２）百貨店・インショップでの「鳥取フェア」等の開催
①中核的百貨店等での「鳥取フェア」の開催（京都：９月、神戸：１０月）
②インショップ（４カ所）での試食宣伝販売等（定期的に開催中）
③｢いしはら商店｣でのモニター販売（常温・冷凍商品）の実施（４月、７月、１０月、１月に商品入
替）
（３）新商品等の営業活動及び県内での販路開拓研修等への支援
○販路開拓コーディネーター３名の営業活動（平成２９年２月末現在：８３１回（うち県内業者の同
行２４回））
（４）関西圏での販路開拓情報等の収集・発信等
○市場開拓情報ＤＢによる情報収集・発信（３月末現在：６３０回）
３ 「’１７食博覧会・大阪」出展検討事業
○県市場開拓局県関係課・県内関係団体との打合せ（７月）
○県内業者への参加意向調査の実施（７月）
〇県内出展説明会（１１月、３月）
〇鳥取県出展企画検討会（３月） |
| 課題 | 今後の取組 |
|---|
| 県産品の販路開拓 | これまで以上に県関係部署や県関係団体等と連携を図りながら、引き続き、県内事業者の商品力・営業力向上に向けた支援、関西バイヤーへの新商品等の売り込み及び新たな関西バイヤーの掘り起こし等を行う。 |
| 「食のみやこ鳥取県」のＰＲ | ’１７食博覧会・大阪への県ブースの出展を行うとともに、引き続き百貨店・量販店等で旬の時期の農水産物のＰＲ・試食宣伝販売を行う。 |
| インショップでの展開 | 引き続き、インショップのＰＲ、インショップ店舗バイヤーへの商品提案等を行う。 |
| 県産食材のブランド化の推進 | 年間を通じて多くの旬の県産食材を提案するため、県産食材試食勉強会の回数増を通じて、ブランド化の取組の協力店舗の拡大を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。