教育委員会 博物館の工程表

基本的事項

所管組織、所管責任者

組織ミッション

１．政策内容と目標

（１）政策内容

（２）今年度の目標

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
		○		○

●政策項目

アジェンダ・政策項目

●元気づくり総合戦略

政策分野

●アクションプラン（教育振興基本計画）

施策目標
１　社会全体で学び続ける環境づくり	（３）生涯学習の環境整備と活動支援

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
県立博物館の入館者数

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	（H24） 11.1万人 ※H25実績 8.9万人	（H27） 12.2万人		8.2万人	10万人
時点

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
アクションプラン

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	企画展開催費　（予算額（事業費）千円）	鳥取県の自然・歴史・美術に関するものや世界的・全国的に貴重なものについて、資料や作品、研究成果等を企画展として広く県民に紹介する。
2	博物館普及事業費　（予算額（事業費）千円）	県民の生涯学習や学校教育を支援するために、各種の講座や体験学習会、移動博物館などを実施するとともに、博物館の活動、研究成果、利用方法などについて広く情報発信する。
3	美術館整備基本構想策定事業　（予算額（事業費）千円）	美術館整備に係る基本構想を策定するとともに、県民の意見を聞くための県民意識調査や公開フォーラムを実施する。

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
評価理由
＜企画展開催費＞ ・予定どおり企画展を開催し、多くの県民の方に来館いただいた。 ＜博物館普及事業費＞ ・予定どおり普及講座を実施し、多くの県民の方に芸術に触れる場を提供できた。 ＜美術館整備基本構想策定事業＞ ・平成27年7月に設置した美術館の専門家の方や利用者の立場を代表する方等で構成する「鳥取県美術館整備基本構想検討委員会」において、「鳥取県立美術館整備基本構想」を平成29年3月に策定することができた。

H28年度の取組	成果
＜企画展開催費＞ ○企画展を次のとおり5回開催した。 ・自然部門1回：「宇宙への挑戦〜未知への扉をひらくとき〜」（以下「宇宙展」という。）　　 ・人文部門1回：「大荒神展」 ・美術部門3回：「昭和の洋画を切り拓いた若き情熱　一九三〇年協会から独立へ」、「日本におけるキュビスム−ピカソ・インパクト」、「シリーズ ミュージアムとの創造的対話01 Monument／Document」	＜企画展開催費＞ ・5回の企画展の入館者目標31,400人に対し、入館者数は25,919人で対目標値82.5％であった。企画展のアンケートでは、概ね好評であるが、特に宇宙展では、有効回答の内「大変よかった」73.2％、「よかった」25.1％と極めて満足度の高い結果となった。
＜博物館普及事業費＞ ・移動博物館を10回、移動美術館を2回実施するとともに、普及講座を自然部門（天体観測等）18回、人文部門（歴史講座等）32回、美術部門（ギャラリートーク等）53回開催した。	＜博物館普及事業費＞ ・総参者数は10,253人であり、多くの県民の方に観覧、参加していただいた。
＜美術館整備基本構想策定事業＞ ・美術館の整備推進については、鳥取県美術館整備基本構想検討委員会（平成27年7月設置。以下「検討委員会」という。）を2月までに8回開催して「鳥取県立美術館整備基本構想（以下「基本構想」という。）」を平成29年3月に策定した。基本構想に掲げる建設場所の選定にあたっては、鳥取県立美術館候補地評価等専門委員（以下「専門委員」という。）による専門的・客観的な視点から審議を進め、専門委員の評価結果や推薦市町村から提示された協力内容等を踏まえて、建設場所に関する県民意識調査を行い、検討委員会が建設場所を選定する際の参考とした。	＜美術館整備基本構想策定事業＞ ・平成27年7月に設置した美術館の専門家の方や利用者の立場を代表する方等で構成する「鳥取県美術館整備基本構想検討委員会」において、「鳥取県立美術館整備基本構想」を平成29年3月に策定した。

課題	今後の取組
＜企画展開催費＞ ・より多くの方に博物館を活用していただくため、関心を引く内容や集客が見込める満足度の高いプログラム編成をする等の工夫が必要。	＜企画展開催費＞ ・実行委員会方式、西部での出張開催、サテライト会場の配置等により、集客力の強化や魅力向上に努める。
＜博物館普及事業費＞ ・より多くの方に博物館を活用していただくため、関心を引く内容や集客が見込める満足度の高いプログラム編成をする等の工夫が必要。	＜博物館普及事業費＞ ・各講座等の参加者数調査やアンケートの結果により、県民ニーズを把握する。 ・幼児・障がい者・高齢者の方を対象にした講座等を充実する。
＜美術館整備基本構想策定事業＞ ・美術館整備に関する県民への十分な説明によりコンセンサスを得ることが重要である。	＜美術館整備基本構想策定事業＞ ・住民向け出前説明会や県民フォーラムを開催するとともに県民意識調査（美術館の整備検討に関するもの、美術館の建設場所に関するもの）を2回実施し、県民への丁寧な説明と意見の聴取を行った。今後も、地域の美術・文化関係者と対話するミュージアムサロンの開催や美術関係の県内外の著名人等を招いて県民と意見交換する県民フォーラムを開催していく。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。