福祉保健部障がい福祉課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

　所属名　障がい福祉課　所属長名　小林真司　電話番号　0857-26-7154

組織ミッション

○共生社会の実現
　　・障がいのある方が、自己決定と自己選択によって地域で生活できるように支援する。
　　・障がいのある方が、働くことによって希望する生活を送ることができるように支援する。

１．政策内容と目標

（１）政策内容

情報アクセス・コミュニケーション支援の推進

（２）今年度の目標

手話の普及その他の手話言語条例に係る実効性ある取組を一層推進するとともに、情報アクセス・コミュニケーションに困難を抱える人たちの声を聞き、施策の方向性を打ち出す。

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○					○

●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う	④手話がコミュニケーション手段としてだけではなく、言語として一つの文化を形成していることにかんがみ、手話通訳者等の確保・スキル（技術）の向上を図るほか、県民に手話がもっと身近なものとなるような環境整備を進めるなど、手話を必要とされる方が日常生活を送る上で十分なサービスを受け、社会参画ができる環境を整備します。
2	Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う	⑤手話がコミュニケーション手段としてだけではなく、言語として一つの文化を形成していることに鑑み、手話通訳者等の確保・スキル（技術）の向上を図るほか、県民に手話がもっと身近なものとなるような環境整備を進めるなど、手話を必要とされる方が日常生活を送る上で十分なサービスを受け、社会参画ができる環境を整備します。また、視覚障害のある方が必要な情報を入手することができるよう、点字図書を始め、点字、音声等による情報入手の充実を図るなど、障害のある方の状況に応じたコミュニケーション手段を確保するとともに、障害のある方が適切な教育を受けることにより、自己選択と自己決定により日常生活や社会参画ができる環境を整備します。

●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）

鳥取県手話施策推進計画、鳥取県障がい者プラン

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
手話学習の参加者数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値					2,500人
時点					平成35年度

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
その他計画等	鳥取県手話施策推進計画	県民の手話への関心、普及状況に関する客観的な指標(ミニ手話講座、手話学習会補助金)

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	手話でコミュニケーション事業　（予算額（事業費）90683千円）	鳥取県手話言語条例に基づき、手話を普及し、手話を使いやすい環境の整備を進め、ろう者の社会参加を推進するため、様々な取組を行う。
2	全国高校生手話パフォーマンス甲子園開催事業　（予算額（事業費）28012千円）	若い世代である高校生をターゲットに、手話によるパフォーマンスを披露し発信する話を提供することで、出演者や観客など、幅広い人たちに手話を身近に感じてもらうとともに、交流の推進及び地域の活性化に寄与することを目的に開催する。
3	聴覚障がい者センター事業（聴覚障がい者意思疎通支援事業）　（予算額（事業費）19255千円）	県内３箇所に設置した聴覚障がい者の総合的な拠点である鳥取県聴覚障がい者センターにおいて、聴覚障がい者の社会参加を推進するよう、様々な取組を行う。
4	視覚障がい者情報支援事業　（予算額（事業費）38858千円）	情報へのアクセスやコミュニケーションに困難を抱える視覚障がい者等の社会参加を促進するため、様々な取組を進める。
5	盲ろう者支援センター整備等事業　（予算額（事業費）23982千円）	盲ろう者（視覚と聴覚の両方に障がいのある方）が社会から孤立せず、安心して暮らせる社会の実現を図るため、盲ろう者支援の総合的な拠点となる「盲ろう者支援センター」を整備し、専門の相談員を配置して、盲ろう者やその家族に対する相談支援を行う。また、盲ろう者向け通訳・介助員の養成・派遣事業を継続的に実施する。
6	地域生活支援事業（生活訓練事業）　（予算額（事業費）4416千円）	障がい者に対し、日常生活上必要な訓練・指導等を行うことにより、その生活の質的向上や社会参加の促進を図る。
7	地域生活支援事業（盲人ホーム運営費補助金）　（予算額（事業費）6368千円）
8	地域生活支援事業（障がい者社会参加促進事業）　（予算額（事業費）15100千円）

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
7
評価理由
全国高校生手話パフォーマンス甲子園を盛大に開催した。予選審査には過去最高の応募があった。の認知度が高まり、手話の普及が促進された。盲ろう者の実態調査により、県内の盲ろう者の実態を把握することができ、支援の充実につながった。また、盲ろう者支援センターの開設につなげることができた。

H28年度の取組	成果
・手話学習会補助金を活用した手話学習会の開催・県民向けミニ手話講座の開催	・手話学習会補助金を活用した手話学習会：○○件の申請があり、○○回開催して○○○人が受講した。・県民向けミニ手話講座：○○回開催し、○○○人が受講した。
・遠隔手話通訳サービス・電話リレーサービスの実施	・ろう者モニター約60名に御協力いただき事業を実施した。講習会も開催し、サービスの利用やモニターの加入の促進を図った。
・第３回全国高校生手話パフォーマンス甲子園の開催（9/25）	・平成28年9月25日、倉吉市内において、第３回全国高校生手話パフォーマンス甲子園(来場者2,000名)を開催した
・盲ろう者支援センターの設立（4/26））	鳥取県内の盲ろう者支援に関する総合的な拠点「鳥取県盲ろう者支援センター」を設置し、盲ろう者の社会参加・相談支援等を実施。自治体での設置は、東京都に続いて２例目。
・手話を広める知事の会の設立（7/21）	手話及び手話を使いやすい環境を全国に広げるとともに、手話言語法（仮称）を国に求めるため、「手話を広める知事の会」を７月２１日に設立。３月１７時点、３７道府県が加入。