教育委員会 高等学校課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 高等学校課 所属長名 足羽 英樹 電話番号 0857-26-7515
組織ミッション
夢や希望に向かって果敢にチャレンジし、将来の日本や鳥取県に貢献する気概のある生徒の育成
1.政策内容と目標
(1)政策内容
A文化、芸術に触れ、豊かな感性を育てる機会の確保
(2)今年度の目標
・学校等との連携により、教育現場や地域で、子どもたちや若者が文化、芸術に触れ、感性を高め、創造力を育成する機会を確保し、文化、芸術活動を活性化します。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
|
○
|
|
○
|
|
●政策項目
●元気づくり総合戦略
●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策目標 | |
5 文化、伝統の継承、創造、再発見 | (17)文化、芸術活動の一層の振興 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 文化芸術活動支援事業 (予算額(事業費)千円) | 文化部活動を活性化し、文化芸術活動に対する機運を高めるとともに、文化芸術活動の継承者を育成する。平成27年11月に開催した「近畿高等学校総合文化祭鳥取大会」の成果を維持・継続し、鳥取県の高校の文化部活動の発展・充実を図るため、日々の部活動の環境を整える。 |
2 | 高校生まんが・メディア芸術活動事業 (予算額(事業費)千円) | 高校生「まんが王国とっとり」応援団の活動成果の維持・発展を目指し、平成27年度の「近畿高等学校総合文化祭鳥取大会」のまんが部門開催を契機に設置される県高等学校文化連盟「まんが専門部」の活動を支援するため、県高等学校文化連盟を補助する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
|
評価理由 |
<文化芸術活動支援事業>
・予算を予定通り執行し、校外・合同練習会や優秀指導者を招いての研修会等の事業を実施して、指導者及び生徒の育成につなげられた。
<高校生まんが・メディア芸術活動事業>
・平成28年度から開設した、まんが専門部事務局の米子高校及びまんがコーディネーターを中心に、まんが制作力向上ワークショップや韓国高校生との交流、高校生まんが展の開催等、従来の「まんが王国とっとり応援団」の事業を継続して実施することができた。 |
H28年度の取組 | 成果 |
<文化芸術活動支援事業>
・優秀指導者を招いての研修会や合同練習会では、顧問には優秀な指導者の指導実践を観る機会やスキルアップのための研修を受ける機会を提供し、生徒にはより質の高い指導を受ける機会を提供した。
・備品(郷土芸能備品・楽器等)整備事業では、大会等での発表や日常の練習に必要な用具が不足している学校に対し、用具等を整備した。 | <文化芸術活動支援事業>
・校外・合同練習会や優秀指導者を招いての研修会等の事業を通して、指導者及び生徒の育成につなげられた。また、県外の優秀な指導者とのつながりができた。また、活動環境を整備することにより、文化部活動への生徒の意欲を高めることにつなげられた。 |
<高校生まんが・メディア芸術活動事業>
・平成28年度から、高文連にまんが専門部を設置し、事務局の米子高校にまんがコーディネーターを配置した。また、まんが制作力向上ワークショップや韓国高校生との交流、高校生まんが展の開催等、従来の「まんが王国とっとり応援団」の事業を継続して実施した。 | <高校生まんが・メディア芸術活動事業>
・まんが制作力向上ワークショップや写生大会の実施により、日常の活動では得られない、より専門的な指導を受けたり、他校生徒との交流を図ったりすることができ、生徒の意欲向上につなげられた。また、韓国高校生との交流事業では、江原アニメーション高校の生徒と県内高校の生徒がまんがを通した交流を行い、互いに刺激を与え合った。さらに、「高校生まんが展」を開催し、さまざまな作品を展示した。多くの市民の方が来場され、生徒の励みになった。 |
課題 | 今後の取組 |
<文化芸術活動支援事業>
・各部門とも中核となる顧問の育成等が十分には進んでおらず、生徒にも質の高い指導が確保されているとはいえない。また、文化部の備品の中には、費用が高く、学校の生徒会費用ではなかなか購入できないものがある。そのため、質の高い活動の機会が十分に与えられていない現状がある。 | <文化芸術活動支援事業>
・「優秀指導者招へい事業」「文化部指導者養成事業」を継続し、各部門で次代を担う教員が事業を企画したり、外部の優秀な指導者とつながったり、自ら指導技術を高める機会を提供する。また、「備品整備事業」を継続し、生徒の質の高い活動を保障する。 |
<高校生まんが・メディア芸術活動事業>
・まんが部(同好会含む)を設置している学校は多くなく、講習会や写生大会等の参加人数も多いとはいえない。内容(日程調整を含め)の一層の充実が求められる。専門性を有した顧問が少なく、生徒にとって日常的に質の高い指導を受ける機会が少ない。 | <高校生まんが・メディア芸術活動事業>
・まんがの描き方ワークショップや写生大会を開催し、生徒や顧問がまんがに関する知識・技術を得る機会を提供するなど、平成28年度の事業を継続して、生徒の技術や意欲を高めるとともに、実施事業への参加生徒が多くなるよう、内容の充実を図る。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。