県土整備部 河川課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 河川課 所属長名 酒本勇一 電話番号 0857-26-7375
組織ミッション
○河川整備・維持の効率的・効果的な実施と市町村と連携した水防計画により水害に強い安心・安全な地域づくりを行う。 ○海岸整備・維持の効率的・効果的な実施により国土(県土)保全と美しい山陰海岸の環境を創出・保持する。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
海岸漂着ごみ対策の推進
(2)今年度の目標
鳥取環境大学との連携により漂着物調査を拡充し、効果的な発生抑制対策を検討する。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
【鳥取県海岸漂着物地域計画】
鳥取県の海岸には、毎年漂着物が押し寄せるとともに、海岸利用に伴うごみが散乱し、景観、自然環境等、県内の豊かな自然への影響が懸念されており、海岸漂着物対策を推進することが必要
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 海岸漂着ごみ等処理事業 (予算額(事業費)53178千円) | (1)海岸漂着物の処理
(2)海岸漂着物の発生抑制対策
・漂着物調査による発生原因分析
・普及啓発 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
関係事業を計画通りに進め、一定の成果を得る事ができた。 |
H28年度の取組 | 成果 |
@鳥取環境大学に漂着物調査を委託し東部海岸(2箇所)は4月から中・西部海岸(各2箇所)については5月から毎月実施し、出水時後においても天神川河口周辺海岸の調査を実施した。
A海岸愛護月間の7月に合わせて海岸ごみ発生防止に関するテレビCMを放映した。
B海岸漂着物発生抑制対策に関する県政参画アンケートを8〜9月に行い、AのテレビCM等による啓発活動の効果検証を行った。 | @の調査の結果、海外からの漂着物も見られるが、大半は国内由来のものが多く漂着している状況であり、特に出水後は多くの国内由来漂着物が漂着している事がわかった。
AのテレビCMにより、海岸ごみ削減のための意識啓発を図る事ができた。
Bのアンケート結果では、テレビCMはよりインパクトのある内容にする必要がある等の意見があり、今後の参考となった。 |
課題 | 今後の取組 |
河川から流出するごみの削減 | ・28年度に環境大学に委託した調査結果を元に漂着物の要因等を分析し、今後の具体的な対策を検討する。
・テレビCMの内容を見直した上で、継続して実施する。(インパクトのある内容、漂着状況の映像を放映する等) |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。