総務部 行財政改革局 業務効率推進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 業務効率推進課 所属長名 中村吉孝 電話番号 0857-26-7611
組織ミッション
○住民の利便性を追及しながら、経費節減の視点を取り入れ、効率的に業務が遂行できる体制を整えること ○全庁的に持続的かつ自主的に「カイゼン」に取り組む仕組みをつくること
１．政策内容と目標
（１）政策内容
「無理・ムダのない簡素で機能的な組織の構築」と「業務の効率化や行政課題の変化に対応したスクラップアンドビルドによる人員配置の最適化」
（２）今年度の目標
○厳しい財政状況を踏まえた持続可能な行政体制を構築する。
＜編制の視点＞
・スクラップアンドビルドの徹底
・本庁・地方機関の機能の再点検
・パートナーとの連携推進（市町村との役割分担・連携、民間・ＮＰＯ等との連携）
などにより、新たな行政課題に対応するために必要な人的資源を生み出し、人員配置の適正化を図る。
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
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| Ⅳ 改革と絆で元気に | ⑦役所仕事のムリ・ムダを排除し職員定数１％削減 |
２．測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
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| 職員定数（学校の教職員、警察、病院局を除く） | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | 3,209人 | 3,193人 | （年度目標は設定しない） | | 基準値の▲１％ |
| 時点 | H27.4.1 | H28.4.1 | | | H31.4.1 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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| 政策項目 | | 「無理・ムダのない簡素で機能的な組織の構築」と「業務の効率化や行政課題の変化に対応したスクラップアンドビルドによる人員配置の最適化」実現のため |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 組織管理費 （予算額（事業費）4,542千円） | 無理・ムダのない簡素で機能的な組織の構築、業務の効率化や行政課題の変化に対応したスクラップアンドビルドによる人員配置の最適化を目指す。
４月～１０月 各部局、地方機関等の組織課題等の点検・検討
１０月～２月 平成２９年度当初組織定数編制作業
３月 条例・規則等整理 |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
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| 8 |
| 評価理由 |
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| 4年間の取組目標に対して開始２年間で８５％を達成したことから、順調に進捗している。 |
| H28年度の取組 | 成果 |
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| 県立施設のあり方検討 | 県有施設の有効活用を図るため、副知事をトップとする各部局長をメンバーとした「県有施設・資産有効活用戦略会議」を新たに設置し、更なる民間活力の活用に向けた全庁体制での検討を開始。
平成２８年度は、直営の公の施設について、今後の方向性を整理した。この整理方針に基づき、平成２９年度から指定管理者制度導入やコンセッション方式の導入に向けた個別施設のあり方見直しを進めていく。
【方向性】
１ 民間活力の導入に向けて検討を進める施設（１０施設）
かにっこ館、鳥取港ボートパーク、海と大地の自然館、二十一世紀の森、むきばんだ史跡公園、博物館、鳥取空港、国際交流センター、産業人材育成センター（倉吉校・米子校）
２ 施設のあり方を継続して検討する施設（１７施設）
その他の直営の公の施設については、県民ニーズや周辺環境の変化を踏まえ、持続可能な運営体制のあり方について、個々に検討を進めていく。 |
| 平成２９年度当初の組織定数編制 | 平成２８年度は、組織定数版サマーレビューを試行して夏季に各部局との意見交換を重ねながら、今後の組織定数編制の方向性を整理し、平成２９年度当初に向けて必要な組織定数の見直しを行った。
平成２９年度当初は、中部地震からの着実な復興、大山国立公園振興体制の整備をはじめとした各種施策を強力に展開するための体制強化を行うとともに、持続可能な行政体制に向けたスリム化を同時に進めて、体制強化と人件費抑制を同時に実現した。
○知事部局の職員定数 ▲６人
○行政委員会・企業局 ▲６人
合計▲１２人 （目標（H28当初～H31当初）▲３３人の８５％を達成（累計▲２８）） |
| 課題 | 今後の取組 |
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| 持続可能な行政体制の構築 | 簡素で機能的な組織体制の構築を進めて、総人件費の抑制を図る。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。