地域振興部交通政策課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

　所属名　交通政策課　所属長名　寺口嘉昭　電話番号　0857-26-7098

組織ミッション

○中山間地域等での公共交通の確保と地域交通ネットワークの形成　・地域生活交通の確保、公共交通の利用促進 ○西日本の北東アジアゲートウェイとして環日本海時代をリードする航空路線の拡充　・新規国内外路線の誘致、東京便の増便等利便性向上　・空の駅化 ○関西圏等との交流促進に向けた鉄道網の充実　・鉄道の高速化、余部橋梁架替後の利用拡大・ダイヤ改善、智頭急行や若桜鉄道の利用拡大

１．政策内容と目標

（１）政策内容

鳥取・米子－東京便増便等国内便の利便性の向上等

（２）今年度の目標

○県内の鳥取砂丘コナン空港、米子鬼太郎空港に就航する便の増便及び機材の大型化を図るとともに、空の駅化を進め、利用者増を実現する。また、定期路線の開設に向け、県内外の航空会社への強力なエアポートセールスをつづける。○今年6月にも就航予定の米子香港定期便の安定運航を図り、増便につげる。

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○

Ⅲ　まちを元気に⑭「空の駅」推進など空・海の玄関口魅力向上 Ⅰ豊かな自然でのびのび鳥取らしく生きる（１）観光・交流②外国人が憧れる鳥取

●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅱ【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る	②国内便、国際便とも、航空便の利便性の更なる向上を目指します。また、北東アジアとの国際チャーター便（貸切りの国際航空便）の活性化等による国際路線の充実を目指します。

２．測定指標

指標１

指標名	指標の分類
航空便数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	4便〔鳥取空港〕、5便〔米子空港〕	5便〔鳥取空港〕、6便（一定期間7便）〔米子空港〕	5便〔鳥取空港〕、6便（一定期間7便）〔米子空港〕以上
時点	平成24年度当初	平成28年度当初	平成28年度中

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
将来ビジョン

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	国内航空便利用促進事業　（予算額（事業費）66506千円）	県内両空港を発着する航空路線の維持拡充と利便性向上を目的に両空港の利用促進懇話会等と連携し、首都圏等でのPR活動や旅行商品造成の働きかけを行う。また、航空会社と連携した情報発信などの利用促進への取組を通じ、外国人を含む観光誘客など航空便を利用した交流人口の拡大と地域の活性化を図る。
2	国際定期便誘致事業　（予算額（事業費）70000千円）	県内空港への国際定期便の誘致を進めるとともに、誘致後の安定運航やその後の増便に繋げていくため、国際定期便の運航に要する経費の支援を行う。
3	国内航空旅客創出事業　（予算額（事業費）40300千円）	国内航空便を活用した更なる交流創出を図るため、県内両空港発着の東京便トランジット利用による海外からのインバウンド誘客に向けた航空会社との連携強化、新たな路線就航に向けた取組を進める。

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
平成28年3月からの夏ダイヤにおいては、ANA鳥取－東京便が国交省政策コンテスト枠による5便化継続、ANA米子－東京便がはじめて通期6便化、一定期間7便化と便数が拡大されたものの、平成29年夏ダイヤから、ＡＮＡ米子－東京便が一時1便減便となることから、引き続き、地元官民が一体となった航空便の利用促進の取組強化が必要。また、両空港の「空の駅」化に向け、空港や集客施設等の関係者や地域住民等さまざまな意見を伺いながら、空港施設の機能拡充や周辺観光地等との連携強化等について可能なものから事業を実施中。さらに、9月14日、米子香港国際定期便が週2便（水、土）で運航開始した。就航日に合わせ、米子鬼太郎空港において就航セレモニーを開催し、香港航空、香港ＥＧＬツアーズを始め、地元関係者等と今後の安定かつ継続運航に向けた利用促進活動に一致協力して実施していくことを確認。また、香港、マカオの大学等との教育や文化、スポーツ等交流の実現に向け、第一弾として香港城市大学専上学院と交流促進に係る連携協力の覚書を締結。

H28年度の取組	成果
県内空港に就航する国内航空便の充実を図るため、懇話会等と連携して首都圏からの観光客誘致、路線ＰＲキャンペーン、旅行商品造成の働きかけ等利用促進の取組を一層強化して実施	平成28年3月からの夏ダイヤにおいては、ANA鳥取－東京便が国交省政策コンテスト枠による5便化継続、ANA米子－東京便がはじめて通期6便化、一定期間7便化と便数が拡大されたものの、平成29年夏ダイヤから、ＡＮＡ米子－東京便が一時1便減便となることから、引き続き、地元官民が一体となった航空便の利用促進の取組強化が必要。
空港を拠点に賑わいや交流を創出するため「空の駅」化を推進	両空港の「空の駅」化に向け、空港や集客施設等の関係者や地域住民等さまざまな意見を伺いながら、空港施設の機能拡充や周辺観光地等との連携強化等について可能なものから事業を実施中。⇒鳥取空港と鳥取港を結ぶ連絡道路整備、鳥取空港ビルと国際会館の施設一体化整備、両空港において愛称化に相応しい空港装飾、情報発信機能の強化、二次交通の整備など
米子香港国際定期便の就航	9月14日、米子香港国際定期便が週2便（水、土）で運航開始した。就航日に合わせ、米子鬼太郎空港において就航セレモニーを開催し、香港航空、香港ＥＧＬツアーズを始め、地元関係者等と今後の安定かつ継続運航に向けた利用促進活動に一致協力して実施していくことを確認。また、香港、マカオの大学等との教育や文化、スポーツ等交流の実現に向け、第一弾として香港城市大学専上学院と交流促進に係る連携協力の覚書を締結。

課題	今後の取組
国内外航空便の利用者確保	トランジット利用を含め、海外、県外を含む航空需要の更なるかさ上げや利用者の増加対策を講じ、路線の安定運航、定着化を図るとともに、新規路線の誘致活動も積極的に展開する。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。