福祉保健部 東部福祉保健事務所 健康支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 健康支援課 所属長名 長谷川ゆかり 電話番号 0857-22-5668
組織ミッション
県民が安心して安全に暮らせる地域の実現を目指し、健康づくり・感染症予防等の正しい知識の普及啓発と保健・医療体制の整備を推進する。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
健康危機管理体制の整備
（２）今年度の目標
１ 新型インフルエンザ等対応特別措置法に係る医療提供体制の整備（所内マニュアルの見直し）
２ 災害医療救護体制の整備（実践的訓練の実施）
３ 各健康危機に応じた実践的訓練の実施による対応力の向上
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
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○
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●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）
−
２．測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
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| 新型インフルエンザ移送訓練等、各種感染症や災害に対応した訓練回数 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | 4 | | | | 4 |
| 時点 | − | | | | − |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| その他計画等 | 指標１・２の計画及び鳥取県広域住民避難計画H25年3月 | 新型インフルエンザ、鳥インフルエンザ、エボラ出血熱、被ばく事故等、感染症や災害が発生した場合、広域・多機関の動員により、発生事案に応じた個人防護具着脱等の対応を速やかに、正確に実施する必要がある。関係機関職員と合同で対応技術の向上を図るため、事案に応じ、最低１回ずつの訓練を実施する必要がある |
指標2
| 指標名 | 指標の分類 |
|---|
| 医療救護支部訓練の実施回数 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | 3 | | | | 4 |
| 時点 | − | | | | − |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| その他計画等 | 指標１・２の計画及び鳥取県広域住民避難計画H25年3月 | 新型インフルエンザ、鳥インフルエンザ、エボラ出血熱、被ばく事故等、感染症や災害が発生した場合、広域・多機関の動員により、発生事案に応じた個人防護具着脱等の対応を速やかに、正確に実施する必要がある。関係機関職員と合同で対応技術の向上を図るため、事案に応じ、最低１回ずつの訓練を実施する必要がある |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
|---|
| 1 | 新型インフルエンザ等対策事業 （予算額（事業費）67501千円） | ○個人防護具着脱及び感染症移送車両の操作訓練、テント設営訓練(４月〜５月）
○新型インフルエンザ等対策本部運営訓練への参加
○東部圏域感染症対策研修会の開催
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| 2 | 感染症対策推進事業 （予算額（事業費）50494千円） | ○鳥インフルエンザ現地健康対策チームマニュアルに基づく訓練（７月）
・鳥インフルエンザの所内マニュアルの見直し
・健康調査会場設営、実施訓練等（所内）
・東部地区鳥インフルエンザ訓練への参加
○エボラ出血熱対応訓練
・個人防護具着脱、移送訓練（所内・全県）
○ジカ熱等新興感染症への対応
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| 3 | 原子力防災対策事業 （予算額（事業費）389023千円） | ○災害時の医療救護体制の整備
（１）災害医療救護東部支部設置訓練（所内訓練）
（２）東部地区災害時透析医療ネットワークメーリングリストによる情報機能の始動訓練
（３）空港事故訓練を活用した災害医療救護東部支部設置・運営訓練の実施（ １０月頃）
（４）災害時透析医療ネットワーク
連絡会開催
（５）鳥取市保健所の災害医療救護活動への引継（各種訓練に鳥取市の参加を求め、実践的に引継を行う。）
○原子力防災訓練の実施
（１）避難退域時検査会場設営及び検査訓練
（２）全県訓練への参加 |
| 4 | 原子力防災対策事業 （予算額（事業費）389023千円） | ・避難退域時検査会場設営及び検査訓練（所内） |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
|---|
| 8 |
| 評価理由 |
|---|
| 災害時の医療救護体制の整備・運営については、中部地震や大雪災害時に速やかに医療対策東部支部の立ち上げを行い本部及び関係医療機関等と連携し対応した。透析医療患者への対応については、医療機関とのネットワークを活用し、被害情報、患者情報の把握、患者受入及び搬送の調整を本部等と連携して行った。
感染症への対応については、新型インフル、鳥インフル等に対応した訓練・研修を計画どうり実施した。 |
| H28年度の取組 | 成果 |
|---|
| 新型インフルエンザ等患者移送訓練 | 当所及び東部庁舎で、個人防護具着脱、患者移送訓練及び陰圧テント設営を実施した。 |
| 新型インフルエンザ所内マニュアル改訂 | 東部振興課と調整しながら所内マニュアルの改訂を行った。 |
| 鳥インフルエンザ所内マニュアル改訂 | 所内マニュアルを改訂し、東部支部図上訓練にも参加し対応を確認した。東部振興課とともに健診会場の実地検分を行っている。 |
| ジカ熱等新興感染症への対応 | 医療機関に対して、疑い発生時の対応について周知した。 |
| 災害時の医療救護体制の整備 | 空港事故訓練を活用した災害医療救護東部支部設置・運営訓練を実施し習熟に努めた。
災害時透析医療ネットワーク連絡会を開催しメーリングリストを更新した。 |
| 原子力防災訓練の実施 | 8月28日船舶訓練における避難退域時検査会場設営及び検査訓練を実施し課題を確認した。
11月19日の全県訓練へ参加し、受付、案内、健康相談、除染など様々な係の業務の習熟と連携方法を学んだ。両訓練とも鳥取市にも参加を求めた。 |
| エボラ出血熱対応訓練 | 厚生病院で行われた個人防護具着脱、移送訓練（全県）に参加し対応を学んだ。 |
| 東部圏域感染症対策研修会の開催 | １１月１８、１９日に福祉施設職員を対象に感染症対策研修会を実施した。 |
| 課題 | 今後の取組 |
|---|
| ○災害時の医療救護体制の整備
災害に備え、医療機関、災害コーディネーター等との情報共有体制の確保を図るとともに、引き続き必要な訓練を実施する。災害発生時には速やかに医療救護対策支部を立ち上げ、本部や関係機関と連携し、傷病者の搬送や透析患者への対応等を行う。 | （平時）
・医療救護対策支部の立ち上げ訓練の実施
・災害医療従事者研修、災害医療コーディネーター研修等への参加
・透析医療ネットワークの始動確認
・空港消火救難訓練への参加
（災害時）
・速やかな支部の立ち上げ・体制確保
・施設の被害確認、施設・資機材の確保、受入医療機関の調整、患者搬送調整、 |
| ○新型インフルエンザ、鳥インフルエンザ、エボラ出血熱、被ばく事故等、感染症や災害が発生した場合の対応技術の向上を図る。 | 新型インフルエンザ、鳥インフルエンザ、エボラ出血熱等感染症発生時に備えた個人防護具の着脱や移送、放射線被ばくスクリーニング検査等の訓練を行うとともに、検査会場の確認や各マニュアルの見直し、整備を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。