西部総合事務所 福祉保健局 障がい者支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 障がい者支援課 所属長名 吉田武泰 電話番号 0859-31-9301
組織ミッション
誰もが安心していきいきと暮らすことができる共生社会の実現 ○障がいのある方、ひきこもりの方及び、その家族がいきいきと暮らすことができるよう支援します。 ○DV防止を推進するとともに、DV被害者が安心して暮らすことができるよう支援します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
DV予防啓発及びDV被害者支援
(2)今年度の目標
・相談対応職員のスキルアップ。
・関係機関連絡会等を通じ関係機関との連携強化を図る。
・地域向けDV研修、デートDV予防学習会を実施し普及啓発を図る。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | X【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | @関係機関の連携を充実強化し、県や市町村による教育・普及活動を充実させ、暴力を許さない社会を実現します。 |
2 | X【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | A相談窓口の充実、関係機関の連携等により、DV発生の未然防止を推進します。 |
3 | X【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | BDV被害者への緊急保護支援・一時保護施設の充実や、DV被害者に対する就労、住居の確保等の必要な支援の充実を図り、DV被害者が安心して暮らせる社会の実現を目指します。DV被害者に対する民間支援団体等を支援するとともに、協働・連携してDV対策を推進します。 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | DV被害者支援強化事業 (予算額(事業費)6228千円) | DV被害者の保護及び支援体制の充実・強化を図る。配偶者や恋人等からの暴力の防止等に関する啓発活動を行う。
@「配偶者等に対する暴力防止」相談機関担当者連絡会(事例検討会含む)の開催(年3回)
A「配偶者等に対する暴力防止」西部圏域関係機関連絡会の開催(年1回)
BDV防止啓発活動(街頭キャンペーン等) |
2 | 鳥取県DV予防啓発支援員活動事業 (予算額(事業費)2936千円) | 鳥取県DV予防啓発支援員を派遣し、地域住民及び若年層へDV(デートDV)の予防啓発を図る。
@若年者へのデートDV予防学習、地域住民へのDV研修への支援員の派遣
A圏域DV予防啓発支援員連絡会の開催(年6回)
BDV予防啓発支援員フォローアップ研修の開催(年1回) |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
・連絡会を開催し関係者の連携強化、資質向上につながった。
・必要に応じて市町村、警察、児童相談所、シェルター等の関係機関と連携し被害者支援を実施した。
・今年度初めて中学校でのデートDV予防学習を実施し対象の拡大を図ったが、高校での未実施校があり今後の働きかけが必要である。 |
H28年度の取組 | 成果 |
○相談機関担当職員連絡会の開催(3回)、関係機関研修会(1回)
・被害者支援に必要な庁内連携や、相談を受けた後の関係機関へのつなぎ方等についての協議と事例検討の実施。 | ○被害者の安全確保のために必要な庁内連携の必要性の確認や、最初に相談を受けた機関が相談内容を聞き取った上で必要な関係先につなげることを申し合わせた。 |
○デートDV予防学習会の実施
・高校8校、中学1校、施設1か所で、述べ45回実施した。
○DV予防啓発支援員連絡会(6回)、フォローアップ研修(1回)
・学習会のレベルアップを図るために、教材の検討や学習会の振り返り等を実施。
○新規DV予防啓発支援員の養成
・今年度養成研修を受講し支援員登録された方への教材学習会、練習会を実施。 | ○学習会によってデートDVへの認識を深めることができた。西部でモデル的に中学校で実施し、今後の中学校での全県的な実施に向けての足がかりとなった。
○連絡会で、学習会の振り返りや教材検討を行うことにより、支援員のモチベーションの向上につながると共によりよい学習会の提供につながっている。
○新規支援員が学習会で実践できた。 |
課題 | 今後の取組 |
小規模町では相談件数が少ないことから優先順位が下がり連絡会への参加も得られにくく、対応技術の蓄積が難しい。 | ・継続して連絡会を開催する。
・連絡会への参加が少ない市町村の事例を使って当該市町村の参加を促す。
・市町村に出向いたり、相談者に職員も同行してもらい一緒に相談対応を実施する。 |
デートDV予防学習会を実施したことがない高校がある。専門学校、中学校への今後の拡大を図っていく必要がある。 | ・学習会の依頼のない学校へ直接出向き働きかけを行う。 |
活動可能な支援員の定着を図る必要がある。 | ・支援員の負担感を軽減するため、学習会を複数の支援員で分担したり事前に練習会を設定する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。