県土整備部 八頭県土整備事務所 河川砂防課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 河川砂防課 所属長名 中原 孝志 電話番号 0858-72-3871
組織ミッション
○水害や土砂災害から地域住民の生命財産を守り、安全で安心して暮らせる県土の整備
1.政策内容と目標
(1)政策内容
1)水害対策
・ 八東川(片山〜富枝)拡幅改修の計画的整備
・ 私都川(米岡〜下坂)拡幅改修の計画的整備
2)土砂災害対策
・砂防施設の計画的整備(土石流対策)
・急傾斜地崩壊危険対策施設の計画的整備(がけ崩れ対策)
・治山施設の計画的整備(山地災害対策)
(2)今年度の目標
八東川・私都川の整備促進、砂防・治山施設の整備促進(砂防3箇所、急傾斜地1箇所、治山4箇所の施設整備完了)
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | V【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐ | @浸水被害や土石流・がけ崩れの減少を目指し、河川、砂防施設等の整備を推進します。緊急輸送道路の整備、橋りょうの耐震補強や道路防災対策、中山間地域孤立対策等により、災害に強い県土づくりを進め、災害の未然防止を推進します。 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
治水上のネック(洪水流下阻害部)の早期解消
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
八東川・私都川の治水ネック区間の解消 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | − | − | 八東川:瀬戸橋下部工の完成
私都川:舗装補修の完成 | 八東川:瀬戸橋下部工の完成
私都川:舗装補修の完成 | 八東川整備区間:10.8km
私都川整備区間:5.3km |
時点 | H20年度末 | 平成28年度当初 | 平成28年度末 | | H50年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
将来ビジョン | | 八東川河川整備計画: 全体改修計画延長 10.8km うち 平成26年度末現在 7.59km 完了
私都川河川整備計画:全体改修計画延長 5.3km うち 平成26年度末現在 4.70km 完了 |
指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 砂防:82箇所 | 104 | 107 | 105 | 114箇所 |
時点 | H20年度末 | 平成28年度当初 | 平成28年度末 | | H30年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 要整備箇所のうち、整備予定年次により整備完了予定箇所数を目標値とした。 |
指標3
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 急傾斜・地すべり:32箇所 治山:202箇所 | 急傾斜・地すべり48箇所
治山222箇所 | 急傾斜・地すべり49箇所
治山226箇所 | 224箇所 | 急傾斜・地すべり:51箇所
治山:250箇所 |
時点 | H20年度末 | 平成28年度当初 | 平成28年度末 | | H30年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 要整備箇所のうち、整備予定年次により整備完了予定箇所数を目標値とした。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 防災・安全交付金(河川改修) (予算額(事業費)199000千円) | 八東川、私都川の拡幅改修工事 |
2 | 防災・安全交付金(通常砂防事業) (予算額(事業費)529,500千円) | 砂防堰堤、前庭保護工及び急傾斜地崩壊対策施設整備 |
3 | 治山事業(県土) (予算額(事業費)178,500千円) | 治山ダム、山復工、渓流保全工等の治山施設整備 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
・ほぼ、計画どおりに発注し工事進捗を図ることができた。
・特に上半期発注率は92%を上回った。
・ただし、一部工事において設計、用地補償の遅れにより、発注が遅れた。 |
H28年度の取組 | 成果 |
【水害対策】
・八東川は、瀬戸橋橋梁工事に着手(H29債務工事)し、事業促進を図る。
・私都川は、舗装補修を完成させる。 |
・八東川の瀬戸橋は7月に予定どおり契約着手し進捗を図った。
・私都川の舗装補修は予定どおり9月に契約着手し、完成させた。 |
【土砂災害対策】
<砂防>
・本年度は、3箇所(牛ヶ谷川、宮ノ谷川、下日下部谷川)の事業完了を目指すとともに、継続箇所の事業進捗を図る。
<急傾斜>
・本年度は、1箇所(下峰寺)の事業完了を目指すとともに、継続箇所の事業進捗を図る。
<治山>
・本年度は、4箇所(須澄、三吉、市谷、諸鹿)の事業完了を目指すとともに、継続箇所の事業進捗を図る。 |
<砂防>
・本年度完了予定の3箇所の内、1箇所(宮ノ谷川)は、年度内完了し、H29年度の出水期から効果を発現することとなった。
・牛ヶ谷川、下日下部谷川は積雪等により繰越となった。
<急傾斜>
・本年度完了予定の下峰寺は、当初の予定どおり年度内完了し、H29年度の出水期から効果を発現することとなった。
・その他の箇所は事業進捗を図った。
<治山>
・須澄は年度内完了し、H29年度の出水期から効果を発現することとなった。
・その他の3箇所は、設計、用地補償の遅延により、繰越となった。 |
課題 | 今後の取組 |
・次年度計画 | ・目標を概ね達成したことにより、より一層高い目標を見据えて次年度に取り組む。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。