福祉保健部 子育て王国推進局 総合療育センターの工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 総合療育センター 所属長名 汐田まどか 電話番号 0859-38-2155
組織ミッション
○障害についての質の高い医療・福祉サービスを提供し、豊かな社会生活に向けての支援を行う。○利用者中心の医療・福祉サービスの提供を行う。○地域の多くの人たちと協働して、障がい児・者とその家族の地域生活を支援する。○自己研鑽に励むとともに、障がい児・者の医療福祉従事者への研修の場を提供する。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
発達障がいを含めた障がい児（者）やその保護者が、地域で安心・安全に過ごせる体制の整備
（２）今年度の目標
①入所者の実情に対応して入所者処遇の改善を図る。②短期入所、保険入院、有期有目的入所などニーズに応じた入所棟の活用を行う。 ③通園事業活用による障害児への発達支援を行う。 ④児童精神科の外来診療の充実を図る。⑤患者が希望する障がい児の手術を院内実施する。⑥生活介護事業活用により、利用者や家族の生活の充実を図る。⑦療育の担い手となる医師・看護師・リハビリテーションスタッフ・その他専門職の育成を図る。⑧利用者のニーズ、地域の障がい児・者を取り巻く環境変化に対応した組織のあり方を検討する。
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）
| 番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
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| 1 | Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | ⑥障がいのある子どもが、安心して生活し、適切な支援を受け、自らの将来を選択・決定することのできる社会を目指します。 |
２．測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
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| 医療型児童発達支援センター1日平均利用児数 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | | | ５人 | | |
| 時点 | | | | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | | | ４人 | | |
| 時点 | | | | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標3
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | | | ６人 | | |
| 時点 | | | | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
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指標4
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | | | ４人 | | |
| 時点 | | | | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標5
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | | | ５５人 | | |
| 時点 | | | | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 総合療育センター費 （予算額（事業費）359657千円） | 鳥取県の障がい児（者）療育の中核機関として、障がい児入所、保険入院、短期入所、外来、機能訓練、通園事業（医療型児童発達支援センター、生活介護）等の事業を行う。 |
| 2 | 研修医等受入事業 （予算額（事業費）18856千円） | 研修医を受入れ、療育の担い手となる医師を育成する。リハビリテーション、看護、介護、保育等の臨床実習を受け入れ、医療福祉関係の人材育成に貢献する。 |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
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| 8 |
| 評価理由 |
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| 短期入所のルール化や大人の発達障がい診療など成果の残る取り組みを行った一方で、産休、育休などにより夜勤ができる看護師が不足し、短期入所の調整が難しい局面が続いている。 |
| H28年度の取組 | 成果 |
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| 短期入所のルールの明確化 | 短期入所のルールが不明確な部分が多々あり利用者との軋轢が生じていた面があったため、課題を整理し、不明確な部分をきちっとルール化した。運用は１１月からだが、トラブルが生じた際の行動指針としても、センターの各部門の職員が集まって整理できたのは良かった。 |
| 増え続ける発達障がい診療への対応 | 西部圏域での発達障害を診るクリニック等の調査を行い実態把握をするとともに、特に受け皿のない思春期や成人の診療について圏域全体での取り組みとなるように鳥大、西部福祉保健局に働きかけを行った。２９年３月に「大人の発達障がい診療ネットワーク勉強会」を開催したほか、２７年７月頃に第２回の勉強会を開催する方向で調整を行っている。 |
| おしどりネットの積極的活用。次期電子カルテ更新への取組。 | 患者情報を医療機関間で提供・参照する「おしどりネット」に参加し、県下病院の中でも積極的な活用を行い、診療に役立てている。また、医療と福祉の性格を併せ持つ施設の性格上現システムにはいろいろと不便な点があるため、ＩＴ委員会の中でアンケートや業者聞き取りを行い、更新手続きの準備を行っている。 |
| 課題 | 今後の取組 |
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| 産休・育休、病休職員の代替職員の確保が不十分 | ・専門職の応募が少ない点については、専門職種の人脈を利用するなどして応募を増やす。
・人事企画課への手続きが遅くなる面が頻繁にあるため、機会あるたびに本課に申し入れを行っている。 |
| 夜勤看護師が十分に確保できていない | ・産休育休の関係で、夜勤できる代替看護師が少ないことや復職看護師が当面夜勤を敬遠する傾向があるため、慢性的に夜勤看護師が不足気味。夜勤専従看護師制度も検討したが制度的に困難。
・正職員の人事配置に向けて本庁人事当局に配置を強力に要請する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。