福祉保健部 福祉監査指導課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 福祉監査指導課 所属長名 廣岡靖彦 電話番号 0857-26-7864
組織ミッション
誰もが住みやすい地域を目指して、互いに支え合う社会を構築する。 ○福祉サービスの質の向上 ○生活保護の適正実施
1.政策内容と目標
(1)政策内容
福祉サービスの質の向上及び利用者への情報提供
(2)今年度の目標
保育所について5年に1度の受審が努力義務とされたことに伴い、新たに受審した施設数10施設(うち保育所5施設)
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
第三者評価を受審したことのある福祉施設数(受審が義務化された施設を除く):26年度からの10年間で50施設増
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 69施設 | 87施設 | 97施設 | 107施設 | 118施設 |
時点 | 平成25年度 | 平成28年4月1日 | 平成29年3月31日 | 平成29年3月31日 | 平成36年度中 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 社会福祉サービスの提供事業者が、第三者評価を受けることにより、事業運営における問題点を把握してサービスの質の向上に結びつけ、利用者の立場に立った良質かつ適切な福祉サービスの提供に資することになる。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 鳥取県社会福祉・保健サービス評価事業 (予算額(事業費)936千円) | ・制度の推進について協議する社会福祉・保健サービス評価推進委員会の開催(年2〜3回)
・実際に評価を行う評価調査者のスキルアップのための研修会の開催(年2回)
・県ホームページで第三者評価制度のPRをするとともに、受審施設を紹介することにより利用者への情報提供を行う。(通年)
・社会福祉法人指導監査時などの機会を捉え受審の勧奨を行う。 |
2 | 社会福祉法人育成事業 (予算額(事業費)51829千円) | ・民間社会福祉施設が第三者評価を受審した場合に補助金(鳥取県民間社会福祉施設運営費補助金)交付額を増額し、受審 を促進する。(通年)
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4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
第三者評価を受審したことのある福祉施設数が当初の目標である10施設を上回ったが、保育所の受審が2施設に留まったため。 |
H28年度の取組 | 成果 |
社会福祉法人指導監査の機会を捉えて受審の勧奨を行った。 | アンケート調査を実施したことにより、第三者評価を受審していない事業所について、受審していない理由を明確にすることができた。 |
社会福祉施設に大して第三者評価事業についてのアンケート調査を行った。 | 県ホームページで第三者評価の受審施設、受審結果を情報提供したことにより、社会福祉施設及びその利用者が評価結果等を容易に入手できるようになった。 |
社会福祉・保健サービス評価推進委員会で評価事業のあり方について検討を行った。 | 機会を捉えての受審の勧奨により、受審に向けての意識が高まった。 |
県ホームページで第三者評価の受審施設、受審結果を情報提供した。 | 補助金交付により、受審の負担が軽減された。 |
民間社会福祉施設が第三者評価を受審した場合に補助金(鳥取県民間社会福祉施設運営費補助金)交付額を増額し、受審を促進した。(通年) | |
課題 | 今後の取組 |
評価機関のうちの一つが評価事業からの撤退を表明していることを受け、評価機関、評価調査者の確保が必要である。 | 評価調査者を確保するため、評価調査者養成研修のあり方、県としての対応について検討が必要である。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。