教育委員会 小中学校課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 小中学校課 所属長名 小林 傳 電話番号 0857-26-7509
組織ミッション
幼稚園や小中学校において、子どもたちの「生きる力」を育成するための支援を行うこと
1.政策内容と目標
(1)政策内容
D図書館機能の充実
(2)今年度の目標
・「県民に役立ち、地域に貢献する図書館」を目指して、県立図書館の「仕事とくらしに役立つ図書館」「人の成長・学びを支える図書館」「鳥取県の文化を育む図書館」としての機能を充実します。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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○
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●政策項目
●元気づくり総合戦略
●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策目標 | |
1 社会全体で学び続ける環境づくり | (3)生涯学習の環境整備と活動支援 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 生きる力を育むとっとり学校図書館活用教育普及事業 (予算額(事業費)千円) | 平成27年度に策定した「学校図書館活用教育推進ビジョン」をもとに就学前から小、中、高等学校まで一貫した見通しを持った学校図書館活用教育推進の普及・啓発を図る。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
・教育センターとの連携や講師派遣等、様々な研修を通じ「鳥取県学校図書館活用教育推進ビジョン」及び「学校図書館活用教育ハンドブック」の啓発を行った結果、学校図書館関係者への普及が進みつつある。また、各種研修が学校図書館関係者のスキル向上につながり、学校図書館の授業活用の重要性について理解されつつある。 |
H28年度の取組 | 成果 |
・学校図書館活用教育普及講座を開催し、学校図書館の理念・目標、活用の意義を再確認するとともに、学校図書館・情報メディアを活用した情報リテラシー教育の実践につながる具体的な取り組みの研修を行った(東中西の3地区、参加者125名)。 市町村教育委員会や教育団体の要望に応じて、学校図書館活用推進の研修会に学校図書館支援員を派遣し、司書教諭や学校司書対象に様々なテーマで研修講師を務めた(派遣回数15回、参加者564名)。県立学校の要望に応じて図書館の効果的活用方法等のテーマでセミナーを開催した(派遣回数4回、参加者342名)。教育センターと連携し、新任司書教諭研修や初任者教諭研修において学校図書館支援員が講師を務め、学校図書館活用教育推進ビジョン等について説明した(合計8回 参加者360名)。学校図書館司書研修を開催した(年2回 参加者93名)。「学校図書館活用教育推進ビジョン」のポスターを作成し、県内全学校に配布し周知と活用の普及を行った。 | ・「鳥取県学校図書館活用教育推進ビジョン」の策定を受け、学校図書館の目指す方向性が明確になったため、学校図書館関係者への普及が進みつつある。また、「学校図書館活用教育ハンドブック」の活用が進み、学校での具体的取り組みにつながった。
・教育センターとの連携により、図書館活用教育について、教員の研修の機会が拡充した。また、司書教諭と学校司書が一緒に学ぶ研修会の依頼が増加し、学校図書館の授業活用の重要性について理解されつつある。学校司書や司書教諭、教員を対象とした講座において先進事例を紹介し、学校図書館関係者のスキル向上につながっている。 |
課題 | 今後の取組 |
・「学校図書館活用教育推進ビジョン」の実現のため、ビジョンの周知に努めるとともに、今後、各関係課と連携して、学校図書館のさらなる活性化・利用促進を図る必要がある。 | ・「学校図書館活用ハンドブック」の掲載事例を増やし学校現場で具体的に活用できる実践事例を増やしていくことで、さらなる活用を図る。
・学校図書館関係者を対象とした研修等の実施について、各市町村へ積極的に働きかけを行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。