教育委員会 中部教育局の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 中部教育局 所属長名 中田朱美 電話番号 0858-23-3250
組織ミッション
市町教育委員会との協働と学校・地域との連携による教育力の向上
1.政策内容と目標
(1)政策内容
@幼児教育の充実
(2)今年度の目標
・「鳥取県幼児教育振興プログラム」(改訂版)や「鳥取県幼保小連携カリキュラム」を活用した取組を展開し、幼児教育の充実に取り組みます。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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○
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●政策項目
●元気づくり総合戦略
●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策目標 | |
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | (4)幼児教育の充実 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 幼保・小の円滑な接続の推進 (予算額(事業費)千円) | 「鳥取県幼児教育振興プログラム(改訂版)」、「鳥取県幼保小連携カリキュラム」に基づき、「鳥取県「遊びきる子ども」を育む取組事例集」等を活用し、研修会や園訪問を通して幼児教育・保育の質の向上と小学校教育との連携推進を図る。
担当課及び教育委員会との連携により、幼保・小の円滑な接続を図る。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
各園や学校において、連携の必要性を感じており、子どもの交流活動や教職員の相互参観などは多くの園や学校で行われている。また、合同研修会や小中学校区での研究会等においても共に研修するなど、意見交換、情報交換する機会も工夫して作られている。ただ、互いの教育内容の理解は十分とはいえず、交流等もねらいや意図が曖昧な面もある。今後は、カリキュラムへの位置づけや内容の精選、充実を図る必要がある。 |
H28年度の取組 | 成果 |
・中部地区幼保小連携推進研修会(7月28日)(園と小学校の合同研修会実施)
・鳥取県幼保小連携推進研修会(2月27日)
・幼保小連携推進モデル事業(倉吉市)に係る支援
・幼児教育調査による実態把握
・園、学校訪問での実態把握、指導助言 | ・「鳥取県幼保小連携カリキュラム」や「取組事例集」を活用し、園と小学校の教職員が情報交換したり、協議をしたりすることで、接続期の教育についての理解を深めた。
・幼保小連携推進モデル事業をとおして、中部地区や全県で取組の発表を行い、取組や連携が充実してきた小学校区がある。
・幼児教育調査から、園と小学校の意識の違いが明らかになった。
・園での育ちが小学校にどのようにつながっていくのかについて、訪問や研修会での指導助言等で伝えることができた。長期社会体験研修なども小学校との連携を進める上では重要な役割を果たした。 |
課題 | 今後の取組 |
・小1プロブレムについて、市町の詳しい実態が把握できていない。
・幼保小連携について、市町によって園や学校数、規模が異なることもあり、取組に差がある。
・市町での、保育担当課と教育委員会との連携が十分とはいえない。 | ・市町教育委員会と連携して、学校訪問の際に様子を見るなど、現状を把握する。課題のある学校や地域においては、他校の取組について情報提供するなどの支援を行う。
・幼保小連携推進モデル事業をとおして幼保小連携の充実を図る。事業を支援したり、他地区へ情報提供を行ったりして、効果的な取組を推進する。
・平成29年度より、保育担当課と教育委員会の幼児教育担当を対象とした研修会を行う。共通理解や相互理解が深まるよう支援する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。