教育委員会 特別支援教育課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 特別支援教育課 所属長名 足立 一穂 電話番号 0857-26-7574
組織ミッション
「共に学び、共に暮らし、共に生きる」を合い言葉に、鳥取発の特別支援教育の体制整備を進める
1.政策内容と目標
(1)政策内容
C教員の授業力向上
(2)今年度の目標
・教員が、認知科学、学習科学、教科指導を貫く学習理論や指導の手法を学ぶなど、授業の幅を広げる取組を進めます。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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○
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●政策項目
●元気づくり総合戦略
●アクションプラン(教育振興基本計画)
施策目標 | |
2 学ぶ意欲を高める学校教育の推進 | (5)学力向上の推進 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | エキスパート教員の育成・活用 (予算額(事業費)千円) | 授業の公開や研修を通して「エキスパート教員」の優れた指導技術を普及させていくことにより、本県教員の指導力向上を図り、エキスパート教員の一層の認定・育成・活用を進める。 |
2 | 特別支援教育における専門性向上事業 (予算額(事業費)千円) | 特別支援学校教職員の専門性と授業力を向上させるために、長期研修派遣や授業実践等に取り組める環境の整備、免許法認定講習の開催により、幼児児童生徒一人一人の障がい特性と発達に応じた指導ができるようにする。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
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評価理由 |
<エキスパート教員の育成・活用>
エキスパート教員の公開授業や研修会講師等による取組を行った。公開授業への他校からの参加者は少ない点は課題。
<特別支援教育における専門性向上事業>
授業力向上事業や大学等への長期派遣研修により、自立活動における授業力や実践力の向上につながった。 |
H28年度の取組 | 成果 |
<エキスパート教員の育成・活用>
エキスパート教員による公開授業(研修会を含む)を15回行った。 | <エキスパート教員の育成・活用>
エキスパート教員の授業実践を鳥取県教育研究大会でポスター発表したり、知的障がい特別支援学級担任等対象の研修会で実践を紹介したりして、情報提供に努めた。 |
<特別支援教育における専門性向上事業>
・特別支援学校教員を対象に、授業力向上事業による実践検討会を年間4回実施した。また、計画的に大学等へ長期派遣を行った。 | <特別支援教育における専門性向上事業>
・授業力向上事業対象教員15名が、年間を通じて授業実践を行い、対象者の授業力向上につながった。 |
課題 | 今後の取組 |
<エキスパート教員の育成・活用>
エキスパート教員の公開授業への参加は少なく、よい授業を学ぶ機会が広がらない。小中学校の特別支援学級における指導・支援の充実は喫緊の課題である。エキスパート教員の持っている専門性を計画的に広く情報提供する機会の設定が必要である。 | <エキスパート教員の育成・活用>
特別支援学校のセンター的機能との連動や、公開授業以外の実態把握や授業力に関する情報発信の工夫を行う。 |
<特別支援教育における専門性向上事業>
・授業力向上事業や大学等長期派遣研修の対象教員については、本人の授業力向上や専門性の向上につながっているが、学校組織や地域内での専門性向上を目指すための方策の検討が必要。教職員研修については、県教育センターや教育局等との役割整理が必要。 | <特別支援教育における専門性向上事業>
・専門性向上に係る研修経験者の成果還元の機会設定を検討する。また、次年度を見通して、関係機関と研修の役割整理を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。