福祉保健部健康医療局健康政策課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

　所属名　健康政策課　所属長名　影山知也　電話番号　0857-26-7191

組織ミッション

１　日々の健康づくりが当たり前に取組まれる「健康づくり文化」を創造し、県民に定着させ、県内で様々な健康づくりが取組まれるようにする。２　がん検診受診率向上などがん対策を推進する。３　新型インフルエンザをはじめとした感染症に対応できる体制（医療体制を含む）を整備する。

１．政策内容と目標

（１）政策内容

感染症に対応できる体制（医療体制を含む）の整備

（２）今年度の目標

平成25年4月13日に新型インフルエンザ等特別措置法が施行され、政府行動計画を受けて、平成26年1月7日に本県においても行動計画を策定（改正）した。現在までに、指定地方公公共機関の指定、市町村行動計画の作成支援、県の対応マニュアル改正等を行い、体制整備を行った。本年度は、対策の実効性をより高めるために、①市町村が行う住民接種体制構築の支援　②行動計画、マニュアル等の実効性を高めるための改正　③より充実した庁内訓練の実施　④福祉保健部内（場合によっては庁内）の体制整備への着手　⑤特定接種対象者の登録等に取組み、体制の深化を図る。

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○

●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅴ【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う	⑩健康危機の脅威から県民を守るため、健康危害の早期発見、原因究明、被害の拡大防止等を一元的に対応する拠点・機能の整備を検討します。

２．測定指標

測定指標なし

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	新型インフルエンザ等対策事業　（予算額（事業費）67501千円）	医療機関等連携体制の整備医療従事者等研修新型インフルエンザ等対応マニュアルの改正普及啓発訓練の実施備蓄品の整備
2	新型インフルエンザ等入院病床確保事業　（予算額（事業費）100440千円）	入院病床の確保

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
△（やや遅れ）
達成度の評価
8
評価理由
対策本部運営訓練については、企画をして実施する準備をしたが、大雪のため中止とした。特定接種については、関係機関との調整をした結果、概ね登録ができた。住民接種体制の構築、部内の体制整備については、次年度取組みを進める。

H28年度の取組	成果
対策本部運営訓練については、県内感染期を想定して企画した。（訓練は大雪のため中止した。）	平成２５年度以来４年かけて、海外発生期、国内発生期、県内発生早期、県内感染期と段階を追ってた状況を想定して、庁内各部局が実施すべき対策を確認した。
昨年度に庁内担当者会議を開催し、本年度は登録の開始以来、関係部署・関係機関と調整をして登録手続きを進めた。	概ね登録手続きが終了した。また、県の公務員部門においても、庁内で医師が勤務する所属と調整を行い、医師を確保した。

課題	今後の取組
中止した訓練の実施	平成２９年度の前半を目標にして、実施する。
パンデミック時における健康医療局内の業務分担体制の構築	健康政策課が庁内全体の調整役が果たせるよう、業務体制の整備を行う。
市町村における住民接種体制の構築支援	引き続き、福祉保健局が調整して、体制構築を働きかける。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。