西部総合事務所 地域振興局 西部振興課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 西部振興課 所属長名 関孝信 電話番号 0859-31-9632
組織ミッション
○緊急時における危機管理体制を整えること ○広報、広聴、NPO活動支援を通じ、県民とのコミュニケーションの充実を図ること ○人権相談体制の充実を図ること
1.政策内容と目標
(1)政策内容
行動・実践型の防災・危機管理体制の確立
(2)今年度の目標
自然災害等に対する体制を再確認・整備するとともに、原子力防災対策、新型インフルエンザ・口蹄疫対策など危機管理事案に対応する体制を確立し、県民生活の安全・安心を提供
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 行動・実践型の防災・危機管理体制を構築・強化していくための訓練・研修会の開催 (予算額(事業費)千円) | 自然災害や新型インフルエンザなどの防疫措置に迅速に対応するためのマニュアルが実際に機能するかを検証するために、訓練や研修会などを開催し、連絡体制やDo(動き)の部分を重点的にチェック
原子力防災に備えた対応について、関係機関との協議により連携・情報共有を図り、対応時における県(西部総合事務所)の役割を再確認し、それを的確に実施できる体制の構築 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
◎(予定以上) |
達成度の評価 |
9 |
評価理由 |
鳥取県中部地震、漁船沈没、大雪といった災害や事故に対し的確に対応できた。また、原子力防災訓練、鳥インフルエンザ対応訓練も予定通り実施。災害対策室音響設備点検はH29予算に盛り込み、発注準備もできている。 |
H28年度の取組 | 成果 |
人事異動に伴うマニュアル更新 | 4月当初に速やかに更新できた |
災害対策室、リエゾン派遣職員への実務研修 | 4月当初に速やかに実施できた |
職員の危機管理講習の実施 | 3回実施した |
9月、10月台風災害への円滑な対応 | 市町村との情報連絡を円滑に行えた。 |
10月鳥インフル訓練実施 | 10月に訓練を行っていたことにより、冬期に全国で発生した鳥インフルが県内発生した場合の準備が整っていた。 |
10月中部地震への対応 | ブルーシート配送、職員の派遣を所内全体のマンパワーを調整して速やかに行った。 |
11月原子力防災訓練 | 初動訓練、避難訓練とも現実を想定したものに近づけた |
12月漁船沈没対応 | 境港水産事務所の現地本部をバックアップし、家族ケア、漂着物パトロールを所内全体のマンパワーを調整して行えた |
1、2月大雪対応 | NEXCO江府ICのスタック、四十曲の岡山側のスタックが発生する中、除雪体制の維持や応援派遣の大山、伯耆、日野地区の準備を行った。 |
新型インフルエンザ対応 | 実対応はなかったが、予め行っていたBCPの再度点検を実施した。 |
課題 | 今後の取組 |
広域的な道路等での豪雪時の除雪、救援体制 | H29年に青谷の国道とJRで生じた長時間滞留が、西部総合事務所隣接地域で発生した場合の地区外相互応援体制が課題。
総合事務所長会議で提起した問題について、県域を超えた通勤者の即応活用、NEXCOやJRとの連携や情報収集などについて来冬までに前進させる。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。