教育委員会文化財課の工程表

基本的事項

　所属名　文化財課　所属長名　片山暢博　電話番号　0857-26-7523

県民一人ひとり（とりわけ子どもたち）が鳥取県の歴史や文化を誇りに思い、文化財を大切にし、「郷土とっとり」を誇りに感じる機運・意識を醸成するとともに、妻木晩田遺跡や青谷上寺地遺跡のほか、歴史的建造物や伝統芸能など貴重な文化財の学術的な評価を行い、それらの保存と活用を進める。

②文化財保護の推進

・県内の貴重な文化財を犯罪や災害から守るため、所有者や地域住民等の意識啓発を進めるとともに、防災、防犯施設等の整備を促進します。

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
		○		○

アジェンダ・政策項目

政策分野

施策目標
５　文化、伝統の継承、創造、再発見	（18）文化財の保存、活用、伝承

指標名	指標の分類
県指定文化財の新規指定件数（期間中）

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	<Ｈ21～25> 合計31件（H26） 6件	（H27） 8件		8件	合計15件
時点

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
アクションプラン

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	伝統芸能等支援事業　（予算額（事業費）千円）	無形民俗文化財の保存伝承を図るため、保存団体の保存伝承活動への支援を行う。
2	受託発掘調査事業（山陰道「鳥取西道路」）　（予算額（事業費）千円）	一般国道９号（鳥取西道路）改築に伴う埋蔵文化財発掘調査を、国土交通省からの委託を受けて実施する。
3	史跡青谷上寺地遺跡整備事業　（予算額（事業費）千円）	史跡青谷上寺地遺跡整備事業

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価

評価理由
＜伝統芸能等支援事業＞・麒麟獅子舞に特化して民俗芸能フォーラムを開催し、麒麟獅子舞保存会の設立につながった。＜受託発掘調査事業（山陰道「鳥取西道路」）＞・予定どおり埋蔵文化財の現地での発掘調査が終了することができた。＜史跡青谷上寺地遺跡整備事業＞・計画どおり基本設計を行った。

H28年度の取組	成果
＜伝統芸能等支援事業＞・民俗芸能フォーラムを開催し、問題解決の手がかりを探る。無形民俗文化財の保存伝承を図るため、保存団体の保存伝承活動を支援する。	＜伝統芸能等支援事業＞・麒麟獅子舞に特化して民俗芸能フォーラムを開催し、麒麟獅子舞保存会の設立につながった。また、用具修理への支援を行った。
＜受託発掘調査事業（山陰道「鳥取西道路」）＞・鳥取西道路整備に伴う埋蔵文化財の発掘調査を実施する。	＜受託発掘調査事業（山陰道「鳥取西道路」）＞・予定どおり埋蔵文化財の現地での発掘調査が終了した。
＜史跡青谷上寺地遺跡整備事業＞・遺構保存整備や復元整備等の基本設計を行う。	＜史跡青谷上寺地遺跡整備事業＞・計画どおり基本設計を行った。

課題	今後の取組
＜伝統芸能等支援事業＞・少子高齢化により民俗芸能の保存伝承が困難となってきている。	＜伝統芸能等支援事業＞・市町村と連携し、保存団体の実態把握や保存伝承活動を支援する。
＜受託発掘調査事業（山陰道「鳥取西道路」）＞・大量にある出土品の整理作業や調査結果をまとめた報告書を刊行する必要がある。	＜受託発掘調査事業（山陰道「鳥取西道路」）＞・大量にある出土品の整理作業や調査結果をまとめた報告書を刊行する必要がある。
＜史跡青谷上寺地遺跡整備事業＞・弥生時代の日常生活が体感できる青谷上寺地遺跡ならではの史跡整備となるような基本設計を行う。	＜史跡青谷上寺地遺跡整備事業＞・平成28年度に引き続いて基本設計を行う。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。