商工労働部 通商物流課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 通商物流課 所属長名 山本桂司 電話番号 0857-26-7659
組織ミッション
@境港を通じて物流が動く仕組みづくりの推進による貨物誘致、企業誘致、定期航路拡充 A県内企業の販路拡大による貿易促進 B環日本海定期国際フェリー航路運航の安定化
1.政策内容と目標
(1)政策内容
環日本海定期貨客船航路の運航安定化及び貨物確保
(2)今年度の目標
(1)ロシアとの貨物量増加
(2)GTI地方協力委員会ロジスティック委員会と連携した中露国境を通過する貨物の創出
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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U 産業を元気に | N境港貨客船ターミナル整備をはじめ北東アジアゲートウェー機能強化 |
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 12,209TEU | | | | 21,900TEU |
時点 | H21 | | | | H30 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 環日本海圏航路就航奨励事業 (予算額(事業費)9100千円) | 環日本海定期貨客船航路(境港〜東海〜ウラジオストク)を維持し、インバウンドの増進や県内企業の貿易促進等に資するため、境港〜東海間の運航経費の一部を助成する。 |
2 | 環日本海圏航路利用促進事業 (予算額(事業費)11178千円) | 環日本海定期貨客船航路の安定運航の継続に向け、航路に関する広報や国内で開催される物流関係展示会に出展し、航路の認知度向上と利用促進を図る。 |
3 | GTIと連携した北東アジア輸送ルート確立事業 (予算額(事業費)8450千円) | 鳥取県とGTI地域の輸送の円滑化を図るため、GTI地方協力委員会に参画し、関係地方政府等と連携したパイロット輸送を実施する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
平成28年の境港コンテナ取扱量は24,924TEUで、長期的目標値を達成済 |
H28年度の取組 | 成果 |
環日本海圏航路の安定的かつ継続的な運航に資するため、境港〜東海の運航経費の一部を助成した。 | 環日本海圏航路に係る平成28年の境港取扱貨物量は6,461トンで、対前年比7.3%の増加となった。 |
環日本海圏航路の利用促進のため、ロシア極東でのPRや物流専門展示会出展による首都圏での広報活動を実施した。 | 荷主や物流事業者からの問合せやロシア向け貨物の誘致につながった。 |
広域図們江開発計画(GTI)や中国の物流事業者、県内企業と連携し、中露国境を通過した後、環日本海圏航路を利用する貨物の試験輸送を実施した。 | 10月には試験輸送を実施し、試験輸送を通じて、輸送コストや日数、輸送上の課題等の検証を行うことができた。 |
課題 | 今後の取組 |
環日本海圏航路の安定化 | 日露経済協力プランの推進等で創出される輸送需要を確実に取り込むとともに、航路の安定運航につなげるため、広報や貨物誘致に一層取り組む。 |
中露国境を通過する貨物の創出 | 試験輸送によって明らかになった輸送上の課題について、GTIを通じて関係国の当局者に解決に向けた働きかけを行うことで、貨物の増加につなげる。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。