商工労働部 雇用人材局 就業支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 就業支援課 所属長名 小林靖尚 電話番号 0857-26-7229
組織ミッション
鳥取県正規雇用1万人チャレンジ計画に基づき、@魅力的な雇用の場の創出、A県内外からの人材確保・育成、B雇用の質の向上・正規雇用への転換の具体的な取組を推進する。また、障がい者新規雇用1000人純増を推進する。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
高校・大学、産業界等と連携した若者の県内就職・定着の促進
(2)今年度の目標
〇県内大学生の県内就職率 34.9%
〇県外大学進学者の県内就職率 33.7%
〇大学生の県内企業インターンシップ参加者数 221人
〇県外大学生の県内企業へのインターンシップ参加者数 73人
〇10代、20代の転出超過数 1,293人
○新規大学等卒業者の県内企業離職率 39.13%
〇(再掲)鳥取県未来人材育成奨学金支給対象者認定者数 180人
〇とっとり仕事・定住人材バンク登録者数 5,057人
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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V幸せを感じながら鳥取の時を楽しむ | (1)移住・定住 | A「住み続けたい」・「帰りたい」鳥取県 |
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 34.2% | 31.3% | 34.9% | H29.8頃判明 | 44.3% |
時点 | H26年度 | H27年度 | H28年度 | H28年度 | H31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
県外大学進学者の県内就職率(県内出身者が多い大学) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 29.5% | 7月調査実施 | 33.7% | H29.8頃判明 | 40% |
時点 | H26年度 | H27年度 | H28年度 | H28年度 | H31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
大学生の県内企業インターンシップ参加者数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 129人 | 162人 | 221人 | 248人 | 400人 |
時点 | H26年度 | H27年度 | H28年度 | H29.3.31 | H31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | |
指標4
指標名 | 指標の分類 |
県外大学生の県内企業へのインターンシップ参加者数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 3人 | 31人 | 73人 | 67人 | 200人 |
時点 | H26年度 | H27年度 | H28年度 | H29.3.31 | H31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | |
指標5
指標名 | 指標の分類 |
10代、20代の転出超過数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 1,259人 | 1,524人 | 1,293人 | 1,298 | 600人 |
時点 | H26年度 | H27年度 | H28年度 | H28年度 | H31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | |
指標6
指標名 | 指標の分類 |
新規大学等卒業者の県内企業離職率 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 41.37% | 40.48% | 39.13% | 40.08% | 35% |
時点 | 平成26年度
(平成26年11月公表) | 平成27年度
(平成27年11月公表) | 平成28年度
(平成28年11月公表) | 平成28年度
(平成28年10月公表) | 平成31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標7
指標名 | 指標の分類 |
鳥取県未来人材育成奨学金助成者数 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | 100人(支給対象認定者数) | 180人 | 188人(平成27〜28年度) | 690人 |
時点 | | H27年度 | H28年度 | 平成29年2月末現在 | (H27〜H30年度) |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標8
指標名 | 指標の分類 |
とっとり仕事・定住人材バンク登録者数 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 3,348人 | 4,077人 | 5,057人 | 5,141 | 8,000人 |
時点 | H26年度 | H27年度 | H28年度 | H28年3月末 | H31年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 学生等県内就職加速化事業 (予算額(事業費)60,781千円) |
県内外の学生等の県内就職を加速化させるため、大学生等を対象としたインターンシップや企業見学会、企業紹介フェア等と開催し、県内企業の魅力を知ってもらう。
また、新たに県内企業の若手社員を「とっとり就活サポーター」に任命、県内外の大学等に派遣し、学生に県内就職の良さをPRしてもらう取組を行い、県内就職をl希望する学生を増やしていく。
1 県内企業魅力発見支援事業
(1)高校生のキャリア教育
(2)大学生等の地域協働型インターンシップ
(3)県内企業人材確保力アップセミナー
2 大学生等県内就職促進事業
・ 県内企業見学会
・ 企業紹介フェアの開催(県内の3大学等)
3 とっとり就活応援団活動事業
・ 県内企業若手社員と県内外の学生との交流会の開催
4 保護者宛ての県内就職情報の送付
5 中小企業情報発信助成金
6 とっとり企業紹介フェアin東京
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2 | とっとりふるさと就職応援事業 (予算額(事業費)28,231千円) | 近年、鳥取県では企業誘致や県内企業の事業拡大等により雇用の場が大幅に増えている一方、県内の若者は、高校卒業後、約半数の2,500人が県外に進学し、進学・就職を機に県外流出している実態にある。その大きな要因である、若者及び保護者の「鳥取県には魅力ある企業が少ない」といく認識を解消するため、魅力ある企業や若者が活躍できる場があることをきめ細かく発信する等による、県内就職を伴走型で強力に応援・促進する。
1 学生に届く情報発信の見直し・強化
・就活の専門機関を活用し、関東圏等における学生に対する効果的な情報発信を図る。
・就活の専門機関による県内就職のためのセミナーを開催する。
2 中高生への県内産業紹介
・中高生に鳥取県や県内産業(企業)の今の動きや魅力を、教員を通じ授業等で伝える。
3 大学等との連携による伴走型の県内就職支援事業
・大学連携コーディネーターを1名配置
・とっとり就活サポーター(若手社員、若手経営者)を中四国地方の大学等に派遣し県内企業で働き生活することの魅力を学生に語る。
・県内学生の県内就職を促進する企業バス見学会を実施する。(鳥大、環境大、米子高専)
4 とっとりふるさと就職の魅力発見事業
鳥取県に若者が活躍できる企業があること、県内で就職することの良さ等を学生に低学年からきめ細かく情報提供する。また、保護者自身が、県内には大学を卒業し、学んだことを活かす企業が無いと思い込んでいることから、保護者への発信もあわせて行う。
・学生目線の「とっとり就活情報サイト」の開設、運営
・ 「とっとり学生登録」の開設と学生登録者への情報配信
・学生登録者、大学、専門学校への情報配信
・情報発信専門員の配置(1名)(@〜Bを実施)
・学生・生徒・IJUターン者を対象とした県内産業の動きと若者の活躍を紹介する情報誌の発行
・保護者や県民向けに県内産業の動きと若者が企業で活躍していることを地元紙に掲載
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4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
各指標において、目標値を上回っており、成果が上がっている |
H28年度の取組 | 成果 |
学生等県内就職加速化事業 | 1 県内企業魅力発見支援事業
(1)高校生のキャリア教育
3校実施(米子、中央育英、八頭、鳥取東、青谷、米子南)
(2)大学生等の地域協働型インターンシップ
夏季インターンシップ参加学生248人(うち県外学生67人)
(3)県内企業人材確保力アップセミナー
人材育成部門(東部10人、西部12人)
SNS活用部門(東部16人、西部18)
2 大学生等県内就職促進事業
・ 県内企業見学会(12月頃から順次実施)
・ 企業紹介フェアの開催(10/19米子高専、11/17環境大学、11/26鳥取大学)
3 とっとり就活応援団活動事業
・ 県内企業若手社員と県内外の学生との交流会等の開催(21回)
<就業支援課主催で開催:12回>
東京1回、大阪1回、鳥取大学3回、環境大学1回、美作大学、山口大学、
島根大学、岡山理科大学、鳥取市内(女子会)、とっとり就活応援団ミーティング
<関西本部等他の期間と連携して開催:9回>
関西本部と連携:ワクワクバスツアーでの昼食交流会、とっとり就職カフェ 等
4 保護者宛ての県内就職情報の送付(H28:6回、延べ23,078件)
5 中小企業情報発信助成金 4企業に対し助成
6 とっとりIJUターン就職・転職フェアin大阪 参加者35名
※ふるさと鳥取県定住機構の移住フェアと共同開催 |
とっとりふるさと就職応援事業 | 1 学生に届く情報発信の見直し・強化
県内就職のための学生・保護者向けセミナー、企業向けセミナーを実施
2 中高生への県内産業紹介
教員を対象とした企業見学会の実施(2月)
東部30人、中部14人、西部29人
3 大学等との連携による伴走型の県内就職支援事業
・ふるさと鳥取県定住機構に大学連携コーディネーターを1名配置(1月)
・県内学生の県内就職を促進する企業バス見学会を実施。(鳥大、環境大)
4 とっとりふるさと就職の魅力発見事業
・学生目線の「とっとり就活情報サイト」の開設、運営(とりなびを開設)
・ 「とっとり学生登録」の開設と学生登録者への情報配信(今後実施)
・学生登録者、大学、専門学校への情報配信(今後実施)
・情報発信専門員の配置(1名)(@〜Bを実施)(11月)
・学生・生徒・IJUターン者を対象とした県内産業の動きと若者の活躍を紹介する情報誌の発行(3月)
・保護者や県民向けに県内産業の動きと若者が企業で活躍していることを地元紙に掲載(11月〜3月)
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課題 | 今後の取組 |
県外学生のインターンシップ参加促進 | 協定締結大学を中心に、県外本部、ふるさと鳥取県定住機構の就職コーディネーターとも連携し、周知を行う。 |
高校卒業時の学生登録の推進 | 高等学校との連携について、教育委員会と今後協議を行う。 |
就職関連イベントの周知及び集客 | 関連機関が実施するイベントと連携して、組み込めるものは共同開催とするなど効果的な実施につなげる |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。