福祉保健部 子育て王国推進局 子ども発達支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 子ども発達支援課 所属長名 高田治美 電話番号 0857-26-7151
組織ミッション
○障がいのある児童に対する一貫した継続性のある支援体制の整備 ・主に発達障がい児者やその保護者が、地域で安心・安全に過ごせるよう、ライフステージに応じた支援の実施と円滑な享受に向けての体制の整備 ・主に医療的ケアの必要な重度障がい児者やその保護者が、安心して豊かに地域で生活するための支援体制の整備
1.政策内容と目標
(1)政策内容
医療的ケアの必要な重度障がい児者やその保護者が、安心して豊かに地域で生活するための支援体制の整備
(2)今年度の目標
医療的ケアの必要な重度障がい児者やその保護者が、安心して豊かに地域で生活するための支援体制の整備
・医療的ケアの必要な重度障がい児者の日中活動の場の拡充
・医療的ケアの必要な重度障がい児者向け支援事業を実施する市町村の拡充
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | X【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | E障害のある子どもが、安心して生活し、適切な支援を受け、自らの将来を選択・決定することのできる社会を目指します。 |
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
医療的ケアの必要な重度障がい児(者)向け日中活動(デイサービス)を実施する事業所数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 8 | 9 | 10 | 10 | 11 |
時点 | H26.4.1 | H28.4.1 | H29.3.31 | 29.3.31 | − |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 医療的ケアの必要な重度障がい児者の在宅生活を支援するため、拠点となる施設等の設置数を指標として選定。 |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
医療的ケアの必要な重度障がい児者向け支援事業実施市町村数 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 7 | 11 | 12 | 13 | 19 |
時点 | H27.3.31 | H28.4.1 | H29.3.31 | 29.3.31 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 医療的ケアの必要な重症心身障がい児者の在宅生活を支援するため、医療的ケアの必要な重症心身障がい児者の支援に必要な県が定めるサービスを提供する市町村数を指標として選定。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 障がい児者在宅生活支援事業 (予算額(事業費)8,831千円) | 障がい児・者のニーズが高いものの、障害者総合支援法等による支給の対象とならないサービスのうち、県が定めた事業を実施する市町村に対して補助するもの。 |
2 | 重度障がい児者地域生活促進・安心事業 (予算額(事業費)6,369千円) | 医療的ケアが必要な重度障がい児者の地域移行等を進めるため、重度障がい者が利用するグループホーム等を活用した体験事業を実施する団体を支援する。
また、重度障がい児者及びその家族等が身近に相談できる体制(相談員の配置)を行うもの。 |
3 | NICUからの地域移行支援事業 (予算額(事業費)3,902千円) | NICU等での治療が終了し、自宅移行支援を行う場合に、子どもの早期退院や、安心安全に地域で生活できることを目的として、訪問看護ステーションが関わる取組に支援を行うもの。 |
4 | 総合療育センター費 (予算額(事業費)359,657千円) | 医療的ケアの必要な重度障がい児の入所支援や通所支援の他、医療的ケアの必要な重度障がい児者の短期入所、医療的ケアの必要な重度障がい者の生活介護などの各種事業を実施するもの。 |
5 | 鳥取療育園費 (予算額(事業費)26,672千円) | 医療的ケアの必要な重度障がい児の通所支援などの各種事業を実施するもの。 |
6 | 中部療育園費 (予算額(事業費)22,682千円) | 医療的ケアの必要な重度障がい児の通所支援などの各種事業を実施するもの。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
6 |
評価理由 |
医療的ケアの必要な重度障がい児(者)向け日中活動(デイサービス)を実施する事業所数や医療的ケアの必要な重度障がい児者向け支援事業実施市町村数については、概ね目標どおり実施できた。 |
H28年度の取組 | 成果 |
医療的ケアの必要な重症心身障がい児者の在宅生活の支援 | 医療的ケアが必要な重症心身障がい児(者)等の日中活動支援(デイサービス等)を県内で10箇所の事業所で実施した。 |
重症心身障がい児者を対象とした支援事業を実施する市町村数の更なる拡充 | 重症心身障がい児(者)等を対象とした支援事業について、県内13市町村で事業を実施した。 |
課題 | 今後の取組 |
医療的ケアの必要な重症心身障がい児者等の在宅生活の支援 | 市町村、関係団体及び重症心身障がい児(者)の保護者等のニーズを踏まえつつ、受入先である事業所の現場の声も聞きながら、受入先の拡充に努める。 |
重症心身障がい児者等を対象とした支援事業を実施する市町村数の更なる拡充 | 重症心身障がい児(者)の保護者や関係する事業者等に対して、支援事業の周知及び活用について働きかけるとともに、実施主体である市町村に対しても事業周知や管内でのPRについて働きかけを行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。